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ついに老眼鏡 [俺も年だなあ]

ついに老眼鏡


 普段トシはコンタクトレンズを使っています。

 使い勝手の良さから1日使い捨てのタイプにしているのですが、
トシには近視も乱視も強い度数が必要で、乱視用の使い捨ては高いし
トシに合った度数のコンタクトレンズは店頭に在庫が置いていなくて
いつも取り寄せです。

 いちいち取り寄せるのは面倒ですし、しかも両眼で1日200円ほどの
出費になるので大変ではあります。

 それでもトシが使い続けるのは見え方その他いろいろな面で眼鏡よりも
コンタクトレンズの方が満足度が高いからです。

 見え方では特に遠くを見る時、今のコンタクトレンズが非常に
はっきり見えます。夜空を見上げた時など、星や月のクレーターが
くっくりと見えて、元々視力のいい人には味わえないであろう
感動すら覚えます。


 年齢非公開のトシですが、約半世紀に渡って生きて来たので同世代で
老眼鏡のお世話になっている人がたくさんいます。

 トシもいつ必要になってもおかしくないとは思っていましたが、
少なくとも去年ぐらいまでは老眼を意識することはありませんでした。

 老眼になるかならないかは個人差があって、一生老眼鏡を必要としない
人もいると聞いていたので、トシもそうであってほしいと思っていました。

 しかし“その時”がついにやって来ました。

 今年に入ってからなんとなく細かい文字を読むのがつらくなって、
ここ数カ月の間で特にそれが進行したと感じます。

 今はなんとなく見えにくいという段階を通り越して、細かい文字が
読めない段階まで来てしまいました。

 コンタクトレンズをしている時、遠くのものは人生始まって以来一番
はっきりくっきり見えるようになったのですが、それと引き換えに
近い距離に焦点が合わせにくくなっていたのです。

 同世代に比べて10歳以上若く見られることが多く、特に持病もなく、
おかげ様で今までほとんど自分の“老い”を意識することなく
生きて来られました。

 しかしトシの肉体は、徐々にではありますが人並みにガタが来始めて、
その第一段階として老眼がやって来たのだと思います。


 いつもコンタクトレンズの処方をお願いしている掛かり付けの眼科医に
相談しました。

 トシは本や新聞を読むときだけコンタクトの上から眼鏡をかけることを
想定していたのですが、先生はコンタクトの度数を弱めることによって
近くが見えやすくなる可能性についても教えてくれました。

 様々な条件で視力を測定してもらった上で最終的には自分で決めたの
ですが、仕事上遠くが良く見えないと支障があるので、コンタクトの度数を
弱めることはせずにその上から必要な時だけ老眼鏡をかけることにしました。

 ただ、老眼は進行が早く、今日合わせたレンズは1年ぐらいしたら
合わなくなっているだろうと言われました。

 実際、半年前に検査してもらった時点では老眼の兆候がはっきりとは
現れていなかったのに最近になって急に見えにくくなったのですから
先生の言う通りだと思います。

 維持費が結構掛かるかもしれません。

 しかしせっかく今は遠くがはっきり見えて、遠くの見え方には非常に
満足しているので、この満足感は失いたくないです。

 補助的に老眼鏡を使い、老眼が進んだらそれに合わせてレンズを取り替える
というのがトシには一番良いと思いました。  


 今年に入って眼鏡・コンタクト関係の出費はかなりの額になりました。

 まず、転職をきっかけにコンタクトを2週間タイプから1日使い捨ての
タイプに切り替えたことで1日当たりの単価が上がりました。

 そしてコンタクトを外した時用の眼鏡が古くなって度数が合わなく
なったために新調。

 夏、炎天下で仕事をする時に眩しさと紫外線から目を護るための、
度の入っていない眼鏡を新調。

 それから今回の老眼鏡です。

 JINSのレンズ付きセットで5,990円。お手頃価格ではありますが
他に普段使うコンタクトレンズ2カ月分も買ったので、合わせると今日だけで
約2万円の出費になってしまいました。

 99%(1%の富裕層ではない)の中にいるトシには大きな出費です。 


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