まずチェンマイに2泊 [タイの旅2014]
今回は一番仲の良い3人組で行って来ました。
前回はいつものメンバーに後輩や知人が加わって総勢7人に
なってしまい、団体旅行みたいになってしまいましたが今回のように
3人だと個人旅行の気ままな感じでゆっくりできました。
いつものメンバーというのはトシがホテルで働いていた頃の
職場の仲間で、グルメマンことG、健康志向のエアロビマンことA、
そしてトシの3人です。
Gはまだ同じホテルで働いていますがAとトシはすでに退職しています。
比較的自由にスケジュールが組めるAとトシは6泊7日、職場の
しがらみがあって長期の休みが取りにくいGは4泊5日の行程です。
Aとトシはいつものパタヤに加えてチェンマイにも足を伸ばしました。
チェンマイへの直行便は無いのでバンコクで乗り継ぎです。
成田発のTG641から国内線のTG116に乗り継ぐと現地で
晩御飯が食べられるちょうどいい日程で行けます。
泊まったのはチャンタイハウスというブティックホテルです。
大規模なホテルが立ち並ぶ場所からは少し離れていますが、
街全体がそれほど広大という訳ではなくて、徒歩で移動しても
不自由は感じませんでした。
着いた日が日曜日で、サンデーマーケットをやっているというので
散歩がてら見て歩き、お腹が空いたところで大衆食堂に入って
シンハービールと共に夕食を頂きました。
翌日は事前に申し込んであったH.I.S.の日本語ガイド
によるお寺巡りです。
昼食付きで一人2200バーツは決して安くはないですが
効率良く見て回ることを優先しました。
お客さんは他にいなくて車は貸切状態。
写真撮影の時間もたっぷり取れてゆっくり見て回れました。
1日ツアーという名目ですがお寺巡りは半日で終わりです。
昼食後は手工芸の工場見学。木彫りや宝石その他の工場を
見学し、客がそこで買い物をする事で旅行代理店にマージンが
入る仕組みです。
トシもAも土産物を買う予定は無かったので、見ても買わないのなら
無理して行かなくてもいいということで、木彫りの工場以外は
立ち寄りませんでした。
時間が十分余ったので、新しく出来たばかりのショッピングセンター、
セントラルフェスティバルまで送ってもらい、そこで解散しました。
他に客がいなかったので融通が利いて良かったです。
夜はまた徒歩で、ナイトバザールを見物した後、ちょっとお洒落な
カフェバーで食事をして帰りました。
夜遊びする場所ももちろんあるのですが、パタヤやバンコクに
比べると繁華街の範囲は狭く、やっている店もひっそりと
やっている感じでした。
街全体が上品な古都という雰囲気で、日本で言えば仙台のような、
あえて夜遊び目的では行かないような所です。
Aが飲兵衛ではないということもあって、夕食後は真っ直ぐホテルに
帰って就寝しました。
タグ:チェンマイ
2014年1月のタイ [タイの旅2014]
この記事を書き始めた22日の時点でバンコクとその周辺に非常事態宣言が出されました。
ご存知のように昨年の秋に始まったタイの反政府デモ・反政府集会は未だに収束する
気配を見せていません。
トシと友人は昨年の夏頃から計画を立てて今年のタイ旅行と相成った訳で、
たまたまこんな時期と重なってしまいましたが結論から言うと中止しなくて
良かったです。
トシが滞在したのは12~18日でしたが観光客への影響はほとんどありませんでした。
帰国時は出発の4時間前に空港へ行くようにと広報されていましたが、トシたちが
バンコクのホテルを出たのは3時間前で、それでも余裕たっぷりでした。
バンコク都内の数ヶ所で道路が封鎖されて反政府の人々が座り込みをしている様子を
テレビで見た方もいらっしゃると思います。
トシもその現場を直に見て来ましたが、車が通れなくなって空いた場所で
服や食べ物の露店・屋台が営業していたり、バンドの生演奏があったりと、
何かのお祭り?と思ってしまうような、どちらかと言えばのどかな光景に
見えました。
写真は道路が封鎖されたアソーク交差点
テロを警戒してか、デパートの入り口 で荷物検査をしていました。
ただし、これは数年前から割と当たり前になっていた気がするし、形式的な
物のようです。
見た目がよっぽど怪しい人でない限り警備員に呼び止められることは無く、
ほとんどの人が鞄の中身を見せること無く通り過ぎていました。
そんな訳で、見ると聞くとは大違い。
勿論、警戒を怠らず自分の身は自分で守るという心構えは常に持ち続ける
必要はあるでしょう。
しかし報道だけを鵜呑みにして過度に危険な印象を持つ必要も無いと、実際に
行って来て分かりました。
今回もごく普通にのんびり過ごしたタイの休日でした。
これから何回かに分けて詳細を報告したいと思います。
タグ:タイ 反政府 観光客