皐月賞は元本割れでした [競馬２０１２]
皐月賞は元本割れでした
今年の皐月賞は残念な結果に終わりました。
皐月賞結果
人気
１着 〇 １４ ゴールドシップ ０４
２着 △ ０９ ワールドエース ０２
３着 ▽ ０６ ディープブリランテ ０３
４着 ▲ １５ コスモオオゾラ ０６
５着 ◎ １８ グランデッツァ ０１
８着 ＊ ０４ メイショウカドマツ １１
１２着 ＊ ０３ トリップ ０７
１７着 ☆ １６ ゼロス １２
１８着 △ ０２ アダムスピーク ０５
主な買い目
枠連 ７－８
３連単軸１頭 ◎→〇☆▲△△▽ （マルチなし）
３連単軸１頭 ◎→〇▲△△▽ （マルチあり）
３連複フォーメーション
◎〇→◎〇▲△△→◎〇▲△△▽＊＊
的中
３連複 ６－９－１４ ￥２，０５０
終わって一言、二言
トシの本命◎グランデッツァは前哨戦ののスプリングステークスを
勝っており、これといってマイナス材料が見当たらないため軸に
しました。
高松宮記念・桜花賞ともにトシの本命が１着だった自信から（？）
今回も本命が１着に来る可能性は高いと見ていました。
ところがグランデッツァは１番人気を裏切っての５着。馬券圏外
という情けない結果になりました。
掲示板に載った５頭のうち１着～４着は人気に応えたかあるいは
人気よりも着順が上だったのに対して、トシの本命だけが
人気を裏切るとは。
最低でも３着は確保してくれると期待して軸にしたのに
がっかりです。
ちょっと悔やまれるのはゴールドシップに〇をつけておきながら
それを馬券作戦に活かせなかったことです。
ある意味馬券下手のトシのお家芸を披露した格好となりました。
５着以内に来たのはやはりそれなりの実績がある馬でした。
すなわち ・重賞勝ち経験あり
・前走で連対
この条件に当てはまる馬が今回の１着～５着だった訳です。
また結果論になりますが、今年の皐月賞については無駄な穴探しを
せずに有力５頭に絞ってボックスにしていれば元は取れました。
もし５頭ボックスなら買い目は
馬連・・・１０点 馬単・・・２０点
３連複・・・１０点 ３連単・・・６０点 になります。
そして今回の払い戻しは
馬連・・・￥１，２２０ 馬単・・・￥３，１９０
３連複・・・￥２，０５０ ３連単・・・￥１２，６２０ でした。
馬連はうまみに欠けますが、馬単・３連複・３連単の場合は
投資額の約２倍の払い戻しが得られた計算になります。
期待した軸馬が馬券圏外で落胆するより最初からボックスにしていれば
よかったです。
まあ、これはあくまでも結果を知った上で言えることです。
過去には重賞未勝利どころかオープン勝ちすらない馬が連対した事例も
あるし、前走で馬券圏外だった馬が本番で巻き返した事例もあります。
なので毎年上記の条件に当てはまる馬が来るとは限らないのですが。
とりあえずまた次週から気を取り直して頑張ります。
桜花賞的中しました [競馬２０１２]
桜花賞的中しました
パンパカパーン！
高松宮記念に引き続きＧⅠを本線で的中しました。
桜花賞結果
人気
１着 ◎ １０ ジェンティルドンナ ０２
２着 ▲ １５ ヴィルシーナ ０４
３着 ☆ １１ アイムユアーズ ０３
４着 △ １３ サウンドオブハート ０５
５着 － ０７ メイショウスザンナ １１
６着 〇 １７ ジョワドヴィーヴル ０１
９着 △ ０５ パララサルー ０７
１２着 △ ０３ オメガハートランド １３
主な買い目
馬単ボックス ◎〇☆
３連単フォーメーション ◎→〇☆▲→〇☆▲△△△
的中
３連単 １０→１５→１１ ￥２４，０２０
終わって一言、二言
トシの本命馬◎ジェンティルドンナはシンザン記念（ＧⅢ）で
牡馬を相手に快勝。
牡牝混合戦で勝てるだけの力があるのなら当然桜花賞でも
有力だと思いました。
続くチューリップ賞（ＧⅢ）では４着に終わってしまいましたが
この時は熱発で順調に調教できなかったとのことで、評価を落とすのは
まだ早いという気がしました。
順調に調教メニューを消化できた今回の桜花賞では中団を追走し、
直線での攻防を征して見事に勝利を手にしました。
２着▲ヴィルシーナは４戦３勝。負けた１戦も勝ち馬から０．１秒差
であれば悲観することは無いでしょう。
前走はマイルの重賞勝ちだし、札幌・京都・阪神・東京という
異なるコースで連対している堅実さに期待が持てました。
３着☆アイムユアーズの戦歴は過去６戦してすべて３着以内。
しかも過去４戦はすべて重賞で連対という、これまた堅実さが
売りでした。
勝ち鞍が１４００ｍ以下のレースばかりだったため短距離が
得意という印象を受けますが、１６００ｍの阪神ＪＦ（ＧⅠ）で
２着だったのですから距離適性を不安視する必要はなかったです。
桜花賞で単勝オッズ２．３倍という断然の１番人気になった
〇ジョワドヴィーヴルはデビューから２戦目にして阪神ＪＦを楽勝。
このときはすごい馬が現れたと思いましたが、休み明けの
チューリップ賞では１番人気に支持されながら３着で、あれれ？
という感じでした。
休み明け２戦目の今回は名誉挽回のチャンスだったはずですが
今度も１番人気を裏切るあれれ？な結果で、しかも馬券圏外とは。
ＧⅠ馬ならもうちょっと格好を付けてほしかった気もしますが、
馬券的な妙味という観点からすればこれで良かったとも言えます。
高松宮記念と同様に今回も上位人気同士の決着となりましたが、
１番人気のジョワドヴィーヴルが馬券圏外に飛んでしまったおかげで
意外と高配当になりました。
トシの馬券作戦ですが、ボックスにした馬単は▲が抜けで不的中。
正直言って入れるべきかどうか大いに悩みました。３頭だと６点ですが
４頭だと１２点になってしまいます。
上位人気同士の可能性が高いと見ていたので元本割れを恐れて
３頭まで削ったのですが、結果的に“買い目をケチったばかりに不的中”
というありがちな落とし穴に落っこちました。
３連単は１着を◎１頭で勝負したことが吉と出ました。
これまた結果論になりますが、穴を狙わず◎→〇☆▲の流し・マルチなし
にしていたら６点で的中していました。
フォーメーションで△△△を３着候補に加えた場合の買い目は
１５点となり、無駄が出てしまいました。
とはいえ△サウンドオブハートが４着に来ており、ちょっと狂えば
◎→▲→△になっていた可能性もあります。
今回の３連単は馬券下手のトシにしては上出来の部類に
入れていいかもしれません。
高松宮記念的中しました [競馬２０１２]
高松宮記念的中しました
パンパカパーン！
最近は買い目を記事にしていませんでしたがＧⅠを本線で
的中できたので記念に残しておきます。
高松宮記念結果
人気
１着 ◎ １０ カレンチャン ０２
２着 〇 １７ サンカルロ ０３
３着 ☆ ０１ ロードカナロア ０１
４着 △ １５ ダッシャーゴーゴー ０６
５着 △ １２ マジンプロスパー ０５
６着 ▽ １４ グランプリエンゼル ０９
７着 ▽ ０７ アグネスウィッシュ ０７
１１着 ▲ １６ ジョーカプチーノ ０４
１７着 ▽ ０９ エーシンダックマン ０８
主な買い目
単勝 １０ カレンチャン
１７ サンカルロ
馬単 ◎〇☆
３連複 ◎〇☆→◎〇☆▲△△→◎〇☆▲△△▽▽▽
３連単ながし ◎→〇☆▲△△ （マルチあり）
的中
単勝 １０ カレンチャン ￥３９０
馬単 １０→１７ ￥１，７５０
３連複 １－１０－１７ ￥１０７０
３連単 １０→１７→０１ ￥５，９３０
終わって一言、二言
実力がそのまま反映された、納得の結果だと思います。
それゆえに１～３番人気の決着で、配当的にはもの足りません。
とはいえ予想が的中するのは嬉しいものです。
かなり早い段階から本命はカレンチャンと決めていました。
２０１１年に５連勝でＧⅠ馬まで一気に上りつめたのは
実力があってこそのことだと思っていたし、ここでその力が
証明されてめでたしめでたしです。
馬券的には堅い結着でしたので３連複で△△はまだしも
▽▽▽にまで手を広げたのは結果的に大きな無駄でした。
また結果論ですが３連単マルチにしなくても◎１着で
的中でした。
こういう無駄があるので回収率が上がらないんですね。
ＷＩＮ５について考える [競馬２０１２]
ＷＩＮ５について考える
２月に的中したＷＩＮ５の夢よもう一度と、毎週それなりの投資を
していますが、３月は大荒れでトシのような凡人が的中できるレベルでは
ありませんでした。
それでも諦めません。費用対効果を考えるとＷＩＮ５は非常にお得です。
１年に１回か２回でも大きな的中があればそれで元が取れてしまうほど
ですから狙わない手はありません。
普段のレースで何十万単位の的中を未経験のトシが１００万円を超える
払い戻し金を手にできたのもＷＩＮ５だからこそだと思います。
普段のレースで高配当が出るのは上位人気が揃って飛んでしまったり
超人気薄同士で決着した場合に限られると思うのですが、トシの
思考回路ではそれを予想するのは不可能に近いです。
一方ＷＩＮ５の場合は上位３～４番人気ぐらいまで押さえておけば
その組み合わせによって的中は不可能ではないし高配当も期待できます。
現実問題としては毎週どの程度の額を投資できるかというのが
あります。
対象５レースすべてを４頭ずつのフォーメーションに
すると組み合わせは１０２４通りで、１００円ずつの購入でも
１０万円を突破してしまいます。
実際にすべてのレースが４番人気以内で決着してくれれば、例えば
２０１２年２月２６日のように４－４－１－４－３番人気の組み合わせで
１８７万馬券が的中することもあります。
問題なのは毎回１０万円賭けられるほど恵まれた人はごく限られているし
５つのレースの内ひとつかふたつは必ずと言っていいほど４番人気よりも
もっと人気薄が来たりするということです。
的中確率を上げるために５頭ずつのフォーメーションにしたら
その組み合わせは３１２５通りにもなってしまいますが、それでも
的中する保証はありません。
１０万投資して回収ゼロだったら、普通の人はとても続けられません。
限られた資金をどう使って的中につなげるか、簡単なように見えても
奥が深いです。
勝てる馬を残し負ける馬を切る。ただそれだけの単純作業なのに、
成功する人はごくわずかです。
トシを含め多くの人が悩みに悩み抜き、多くの時間を割きながらも
勝ち馬を取りこぼしていたり余計な馬を残していたりするのです。
自分の予想通りには来てくれないというのが競馬の本質で、だからこそ
ギャンブルとして成立しているのですから外れて当たり前ではあります。
でもやっぱり外れると悔しいし、今度こそ的中するぞと意気込みます。
トシは一度大きいのを的中して（小さいのは以前にも何度か的中
していました）、大当たりが決してあり得ないことではないと
実感しました。
そのときは１－１－３－５－２番人気の組み合わせでした。
この記事を読んでいるあなたも手が届きそうな気がしませんか？
トシは二度目の大当たりを目指して、また来週も挑みます。
３月はマイナス [競馬２０１２]
３月はマイナス
なんとかどん底から這い上がろうとしているトシでございますが、
馬券の収支は相変わらず安定しません。
１月は少しマイナス、そして２月はＷＩＮ５的中のおかげで
大幅プラスでした。
そして３月はまたマイナス。週単位にせよ月単位にせよ、必ず
好・不調が交互にやって来るのがトシの今年の傾向です。
トシの履歴からして勝ち続けることはあり得ないと分かっていますが、
やっぱり悔しいです。
２月にＷＩＮ５で特大ボーナスを手にしたおかげで資金は
とりあえず潤沢にあります。
そして以前なら残金を気にしながら一日当たりに賭ける金額を
制限していたのに、今は歯止めが利かない状態です。
それなりの的中率・回収率を維持していればいいのですが、基本的に
馬券下手が改善された訳ではないので調子が悪い時はどんどん
マイナスが膨らんでいきます。
以前、３連単で１着流しにして、マルチにしなかったせいで
的中を逃した事例が続き、それならと多くのレースで１着流し
マルチという買い方を試みました。
以前より的中率は多少上がったかもしれませんが、大成功とは
言えない事例もやっぱりあります。
本命が１着で２着・３着もほぼ人気通りの場合。３連単で
配当が１０００円台なら元が取れません。
あるいは本命が４着で不的中、マルチにした分だけ余計に損した
というような事例も多々あります。
結局それは不運とかではなくてトシの読みが甘いのでしょうね。
堅いレースなら買い目を絞って１点当たりの額を厚めにするとか、
１番人気の本命馬にも絶対的な信頼を寄せられないと思ったら
違う馬を軸にしてみたりとか、工夫する余地はあったはずです。
回収率がなかなか上がらないのはいつも一本調子な買い方をしていて
的中するときは安目、高額な時は不的中というのが常態化して
しまったからだと思います。
いまさらですが馬券下手を改善しないと資金が減り続けてしまう
というのを実感しています。
危機感を持って精進したいと思います。
今週は惨敗 [競馬２０１２]
今週は惨敗
今週のＷＩＮ５は買い目を増やし（１４４点）、メインレースの
１番人気を買い目から外すという強気に出ましたが不的中でした。
対象５レースのうち２レースしか的中しませんでしたので、
ただ買い目を増やせばいいとは限らないという当たり前のことを
再認識した次第です。
４－４－１－４－３番人気の組み合わせになりました。
結果論としてメインレースの１番人気を買い目から外すこと自体は
正解だった訳ですが、馬の選択を誤りました。
いずれも４番人気以内の馬が勝ったのですから大穴ではなかった
にしても、４番人気ぐらいだと勝ち負けまではどうかな？と
大きな期待は持てないような、微妙なところです。
買い目に入れるかどうかは結局直感を信じるしかないのかも
しれません。
ＷＩＮ５ではない普通の馬券作戦も今週はほとんど不発でした。
３連複や３連単が主だったのですが、軸にした馬が馬券圏外とか、
軸は当たっていたのに相手に伏兵が来て不的中とか、残念な
事例がほとんどでした。
以前書いたように、いくら資金がたくさんあっても費用対効果の
視点は持ち続けないといけません。
気になる馬がたくさんいた時に、その全頭をボックスで買えば
的中率はかなり高くなると思います。
ただしそれで的中したとしても、回収率が低ければ馬券作戦として
成功したとは言えません。
その辺の兼ね合いで、どうやってプラスに持っていくか、
非常に悩むところです。
強気に勝負 [競馬２０１２]
強気に勝負
２０１２年２月２６日ＷＩＮ５買い目
中山０９Ｒ ４ ７ ８
阪神１０Ｒ ６ １１
中山１０Ｒ ３ ８ １４ １６
阪神１１Ｒ １ ４
中山１１Ｒ ３ ７ ９
３×２×４×２×３＝１４４点
先週よりも買い目を増やし、阪神・中山両メインレースは
１番人気を買い目から外しました。
ダメ元で強気に勝負します。
２月第３週の収支 [競馬２０１２]
２月第３週の収支
先週のＷＩＮ５で１７７万馬券を的中して特大ボーナスを
手に入れたトシでございます。
トシにもようやく春が来たとばかりに懐が温まり、気持ちにも
余裕ができました。
そして臨んだ２月第３週。
先週までは残金が少なくて買い目をケチって、そのせいで
不的中だったという言い訳ができましたが今週からはそうは
行きません。
とはいえ費用対効果という視点は持ち続けないと的中しても
元本割れという可能性だってありますからそこは慎重に
ならざるを得ません。
たくさん投資しても外れる時は外れるというのが現実だし
そう思うと無茶な賭け方はできません。
ＷＩＮ５は買い目を前回の倍の９６点にしましたが不的中。
やっぱり簡単ではありません。
今年初のＧⅠ・フェブラリーステークスはワンダーアキュートを
軸にフォーメーションを組んだ３連複が的中。
￥１５，５３０の配当でしたが２００円買っていたので
払い戻しは約３万円になり日曜日はプラス収支となりました。
しかし土曜日は手を出した４つのレースが４つとも残念な
結果に終わっており、それが仇となって週の収支は
マイナスになってしまいました。
今年に入ってのトシの収支パターン（毎週プラスとマイナスが
入れ替わる）が見事に？踏襲された訳です。
ちなみに土曜日の残念な結果というのは・・・
東京８レース ３連複￥１，３６０的中も元本割れ
東京９レース １～３番人気が揃って馬券圏外で不的中
東京１１レース（ダイヤモンドＳ）１５番人気が１着で不的中
東京１２レース １番人気が１着も、２着・３着が人気薄で不的中
こういう残念な事例はいつでも起こり得ます。
不測の事態を想定して、手を出す場合はほどほどにして
おかなければなりません。
我を忘れて賭けまくり、気が付けば散財・・・ということに
ならないようにしたいです。
夢よもう一度 [競馬２０１２]
夢よもう一度
２週続けて的中できるほどＷＩＮ５は甘くないとは思いますが、
たとえ今週外れても資金はまだあるので気楽に行きます。
ＷＩＮ５買い目
東京０９Ｒ １１
京都１０Ｒ ９ １１
東京１０Ｒ ２ ４ １０
京都１１Ｒ ３ １０ １１ １５
東京１１Ｒ ９ １０ １３ １５
１×２×３×４×４＝９６点
ＷＩＮ５（１７７万馬券）的中しました [競馬２０１２]
ＷＩＮ５（１７７万馬券）的中しました
パンパカパーン！トシの馬券人生始まって以来の快挙です！！
２０１２年２月１２日のＷＩＮ５、￥１，７７１，７７０が
的中しました。数字の並び方が綺麗です。
買い目
京都１０Ｒ ３ ８
東京１０Ｒ ３ ４
小倉１１Ｒ ３ １３
京都１１Ｒ ３ ７ ９
東京１１Ｒ ２ ３
２×２×２×３×２＝４８点
的中
京都１０Ｒ ８ オールザットジャズ
東京１０Ｒ ４ サクラゴスペル
小倉１１Ｒ １３ アイファーソング
京都１１Ｒ ３ トレイルブレイザー
東京１１Ｒ ３ ゴールドシップ
８－４－１３－３－３ →￥１，７７１，７７０
人気順では１－１－３－５－２番人気でした。
幸運の使者となった騎手は
デムーロ
岩田康誠
川須栄彦
武豊
内田博幸
以上５人です。頑張った馬ともども、ありがとうございました。
終わって一言、二言
夢にまで見た１００万馬券ですが、いざそれが現実になると
あっけなかったというか、生意気な言い方をすれば思ったより
ハードルが高くなかったという感じがします。
５レースの内４レースが３番人気以内の馬だった訳で、この４頭を
的中することは比較的容易だったでしょう。
今回、的中者と不的中者との分かれ目は５番人気が勝った
京都１１レース・京都記念（ＧⅡ）にあったのではないでしょうか。
ちょっと掘り下げてみます。
１番人気ダークシャドウ・・・近４走がＧⅠを含む重賞で４連対。
しかし過去１０年で３カ月以上の休み明けで優勝した馬は
１頭もおらず、それが不安要素でした。
２番人気ウインバリアシオン・・・オルフェーブルとの対戦で
２着が３回。４歳馬の中ではトップクラス。ただ、
違う世代相手となると力関係がまだ読みづらい部分も。
３番人気ヒルノダムール・・・国内のＧⅠ・ＧⅡで常に上位争いを
しており、仏凱旋門賞にも挑戦するなど実績・格では
今回の出走馬中最上位。逆に実績馬だからこそ背負う
５８㎏の斤量が微妙に不利となる可能性も。
４番人気トーセンラー・・・ディープインパクト産駒＋デムーロ騎手。
人気になる要素はありますが重賞実績では見劣ります。
５番人気トレイルブレイザー・・・格下感は否めないものの、京都・芝
２２００ｍというコースへの適性でそれをカバーできそうでした。
また、鞍上武豊騎手は過去１０年の京都記念で２回優勝・
２着１回という実績があり、名手の手綱さばきに期待が持てました。
こうやって見ると上位人気の馬それぞれが長所だけでなく不安要素も
持ち合わせており、ならば人気のない方の馬が来てもおかしくないと
思いました。
結果ですが、トレイルブレイザーはいいスタートを切りましたが
他に行きたがる馬が２頭いて、無理に先頭争いをすることなく３番手で
力を温存しながら追走。直線で先頭に立つとそのまま後続を寄せ付けず
２着に２馬身もの差を付けてゴールしました。
コース適性と武豊騎手の見事な騎乗ぶりが結実して、低評価を覆す
快勝でした。最近は影が薄いと感じていた武豊騎手ですが、やるときは
ちゃんとやってくれて嬉しくなりました。
京都１０Ｒのオールザットジャズ、東京１０Ｒのサクラゴスペルは
１番人気に応えた訳で、特にコメントを加える必要はないでしょう。
小倉１１レースは実績から言って１番人気のクリュギストが
勝ち負けになって当然と思いつつも、失礼ながら鞍上の松田騎手の
ことをよく知らず、この騎手が人気に応えて勝つというイメージが
浮かびませんでした。それよりも今開催の小倉で何度も上位争いを
している川須騎手が乗るアイファーソングの方に期待しました。
馬の調子とか展開とか様々な要素があったかもしれませんが、結果的に
トシの期待通りにアイファーソングが優勝。
ＷＩＮ５の最終レース、東京１１レース・共同通信杯（ＧⅢ）は
ディープインパクト産駒で出走馬中ただ１頭の重賞勝ち馬、
ディープブリランテに人気が集まって当然でした。ただし
共同通信杯も、過去１０年で３カ月以上の休み明けで優勝した馬は
いません。キャリアがわずか２戦というのもデータ的には推せません。
一方ゴールドシップはキャリア４戦で４連対、内２戦はＧⅢで
２着と、データ的にプラス材料があるし、休み明け２戦目、
鞍上が内田騎手というのも期待できました。結果はゴールドシップが
優勝です。
こうして対象５レースともトシが期待した馬が優勝し、４８点買いで
１７７万馬券という特大ボーナスを手に入れることができました。
長い馬券人生の中で、もちろん初の快挙です。
願わくばこれが一生に一度の大当たりではなく、いずれまた
こういう夢馬券が的中しますように。
