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バンコクとパタヤの交通機関 [タイの旅2012]

バンコクとパタヤの交通機関

 まずバンコクのスワンナプーム空港に着いてからは、あらかじめ
手配してあったタクシーでパタヤに向かいました。

 前回はAK社に申し込んだところ予約の対応が雑で印象が悪かったので
今回はAP社にしました。 

 乗用車で特に指定なしだと1200バーツですがVIP仕様(トヨタのカムリか
それと同等以上の車種が確約)にすると+200バーツ。

 トシたちは3人でそれぞれスーツケースもあったのでVIPにして
1400バーツ。

 もし運転手にチップを100バーツあげたとして一人500バーツになります。

 メータータクシーや乗り合いの長距離バスを除けばおそらく最安値だと思います。

 メータータクシーだと車の当たり外れがあるので長時間乗るときには
利用したくありません。長距離バスはパタヤのバスターミナルに着いてから
ホテルまでの移動手段も考えなければならなくて面倒くさいです。

 なので3人で空港からパタヤに向かうには予約タクシーが一番良いです。

 予約を入れる際、待ち合わせスポットで運転手が手にする待ち受けボードの
名前を指定できるというので「TOSHI TOKYO」と指定したのですが、
当日運転手はトシの名字を書いた紙を持って立っていました。

 話がちゃんと伝わっていないところがタイらしいです。

 車はカムリでしたがそんなに綺麗という印象はありませんでした。

 運転手は普通のおばさんだったのですが、このおばさんの携帯電話は
しょっちゅう着信があり、そのたびにおばさんは(走行中でもお構いなしに)
出て普通に話していました。

 もちろん片手運転です。

 ハンズフリーにしてるならともかく、お客を乗せて走っているのに
携帯片手に運転だなんて。

 気持ち良くホテルに着いたらチップを100バーツ渡そうと思っていましたが
結局チップはあげないことにしました。

 これがもし空港に待機している高級車(ベンツ等)のタクシーだと
教育が行き届いているのかもしれません。

 しかし庶民のトシにとっては高いので利用する機会がありません。

 パタヤでの移動手段は、ソンテウと呼ばれる乗り合い自動車が主流です。

 トラックの荷台のような部分に左右一列ずつベンチがあって、約10人が
座れます。

 立って乗れないこともないのですが直立できるほど屋根が高くないので
基本的に座席が空いていなかったらあきらめて別の車に乗ります。

 循環バスのように経路が決まっていますが、決まったバス停というのはなく、
タクシーのように任意の場所で車を止めて乗り込みます。

 目的地が近付いたら車内のブザーで知らせて、停まったら助手席の人に
料金を払います。普通は距離に関係なく10バーツです。

 もし空車をチャーターして乗る場合には料金交渉が必要です。

 慣れれば、行き先を告げなくても好きなところで乗って好きなところで
降りられるソンテウは重宝します。

 パタヤからバンコクまではさっきのAP社のミニバスを利用しました。

 トシたちPAGE10からの3人と、別のホテルに泊まっていた3人が
一緒です(7名の内1名だけパタヤ延泊)。

 確かハイエースだったと思います。荷物用のスペースも十分でした。

 こちらは自分ではなくIの手配だったので詳細は忘れましたが、VIP仕様で
2500バーツではなかったかと思います。

 この運転手は無駄な口は利きませんが的確なコミュニケーションが取れるし
気遣いもありました。

 もちろん携帯片手のながら運転もなし。

 当然この運転手にはチップをあげました。


 バンコクでの交通手段は多岐にわたりますが、トシたちが利用したのに限れば
BTS(高架鉄道)・地下鉄・メータータクシーの3種類です。

 BTS・地下鉄ともに、年々路線が拡充して便利になりました。

 それと同時に利用客も増え続けているようです。

 通勤・通学時間の混雑ぶりは東京と変わりありません。

 それだけでなくいつ乗っても混んでいるという印象を受けました。

 混雑緩和を全く考えていないのでは?とさえ思えて来ます。

 BTSの編成が4両というのは少ないです。ホームの長さを有効に使えば
6両編成も可能ではないかと思いますが。

 あとは運転間隔をもっと詰めるとかがあってもいいのではないでしょうか。

 空港アクセスの記事でも書きましたがエレベーター・エスカレーターの
未設置。この問題にも前向きに取り組んでほしいと思います。
 


 メータータクシーですが、観光客を相手にぼったくろうとするドライバーは
残念ながらまだいるようです。

 ホテルから乗る場合、ちゃんとしたホテルだとタクシーの番号を控えた上で、
ホテルの係員が運転手に行き先を告げます。

 こうすることによってトラブルの可能性がかなり低くなります。

 バンコクで泊まったシェラトン・グランデ・スクンビットでは、夜
トシがタクシーでホテルに帰った時、車寄せでなく大通りで停車したにも
かかわらずホテルマンが車の前まで来てくれました。

 そしてドアを開けてくれたり、懐中電灯で車内を照らして忘れ物の
チェックまでしてくれました。

 そこまでしてくれるホテルなら安心です。ドライバーも変な気を
起こしたりしないでしょう。

 日本の交通機関が安全・安心・明朗会計いずれも高いレベルにある
というのは間違いないでしょう。

 普段は意識しませんが海外に行って来るとそれが実感できます。 


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