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いろいろなお正月 [タイの旅2007]

いろいろなお正月

 タイのお正月にもいろいろありますが、暦の上で年号が変わり新年を
迎えたときがまずひとつ。この時期は西洋の風習を真似て「メリークリスマス
&ハッピーニューイヤー」というひとくくりでとらえられています。

 12月5日が国王の誕生日で、この日が近づいてくると街の中がきれいな
イルミネーションで飾られます。そしてそのイルミネーションは年が明けてからも
しばらくは(数日ではなく数週間、場合によっては数ヶ月)飾られたままです。

 国王の誕生日・クリスマス・新年の3つを切れ目無くお祝いして楽しもう
という国民性が現れています。

 次が2月中旬の中国正月で、もうひとつがソンクラーンといわれるタイ正月です。
今回の訪タイは偶然中国正月と重なりました。

 参考:http://www.bangkoknavi.com/area/area_r_article.html?id=48

 過去の訪タイは1月に行くことが多くて、ホテルは比較的予約が取りやす
かったです。ところが今回はちょっと事情が違っていました。

 まず2月14日はバレンタインデー。そして2月18日の日曜日が中国正月の
春節ということで安くて人気のあるホテルは早くから埋まっていました。

 高級志向のGが満足するような高めのホテルはもともと海外の客が中心なので
あまり影響を受けませんでしたが、トシや知人T氏が求める低価格帯のホテルは
予約が難しい状況でした。

 特にT氏はパタヤとバンコクに定宿がありましたがどちらも満室で、普段と
違うホテルに泊まらなければなりませんでした。

 タイ人の中でも中国系でない人にはそれほど重要でない日かも知れませんが
中国人や中華系タイ人はお供えをして商売繁盛を祈願したり真っ赤な服を
着たり、厳かだったり気軽だったりの違いはありますがお正月らしい過ごし方を
していました。

 トシたちがデュシタニに泊まった夜はホテルのボールルームで盛大な
パーティーが繰り広げられていました。

 その翌日(18日)、トシとT氏は中華街で買い物をしたり散策を楽しみました。
お昼は中華レストランで食べたのですが、そこで偶然思いがけない人と会いました。

 それはトシがタイ語の学校に通っていたときの恩師と、クラスメイトでした。
そのクラスメイトはウクライナ出身。もうタイ語はぺらぺら、読み書きも
高水準です。それでも勉強を止めていないらしく、彼女にとってタイ語は
仕事に生かす道具というより、タイ語の勉強が趣味なのだと思います。

 恩師と一番仲のいい生徒でしたから学外でもこうして親交を深めているの
でしょう。それにしても意外な場所で意外な人と会うことが出来ました。

上の写真はアマリ・オーキッド・リゾートにて。1095バーツの夕食らしいですが強気の料金設定です。

次は中華街にて。国王陛下を称える横断幕が飾られています。

 

最後はグランド・メルキュール・フォーチュンのロビーにて。


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タイ土産-②受け狙い系など [タイの旅2007]

タイ土産-②受け狙い系など
 
 ドライマンゴーと「どうぞ」というトシの定番をを昨日紹介しましたが、
今日はそれ以外のものを紹介してみたいと思います。

 最初はタイ土産ではないのですが、成田空港でタイの友人用に買った、
日本を代表するお菓子・・・いや、日本を代表する山をかたどったお菓子です。

 

  会う当日になって友人が急に都合が悪くなり、渡せないまま持ち帰りました。
従ってこの饅頭はトシと一緒に国際線に2度乗ったことになります。

 富士山にあやかる発想はタイ人にもありました。そのお土産がこちら。

 でもプラムと富士とどういう因縁があるのでしょうか、分かりません。

 表になぜ「保存上の注意」と印刷してあるのかも不明です。

 分からないといえばこちらは日本語が解読不能です。


 次は普通のスナック菓子です。日本のメーカーがタイ人向けに現地生産
しているようです。かっぱえびせんをアレンジしたものでしょうか。

 あと、小魚をかりかりに加工したスナック、これもなかなかおいしいです。


青は甘口、赤がちょい辛です。


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タイ土産-①トシの定番 [タイの旅2007]

タイ土産-①トシの定番

 特別な相手とかではなくごく普通の関係だったらお土産は食べ物が無難です。

 トシがほぼ毎回買って帰るのはドライフルーツとお菓子です。その中でも
定番といえるのがドライマンゴーと「どうぞ」というせんべいです。

 

 「どうぞ」はタイ語が書いてなかったら日本で売っていてもおかしくない
ような、お茶のお供にぴったりの味です。

 今回は新しく「にんにくバター味」が出たので試しに買ってみました。


アルバイト先の休憩時間用に他のお菓子といっしょに置いておいたら
すぐに無くなりました。トシも試食したいと思いつつ、試食分の確保も
ままなりませんでした。

 逆にいつまでも残っていたのが乾燥ドリアンです。ドリアンは果物の
王様と呼ばれていて、濃厚な味わいが特徴です。トシは大好きです。

 ドリアンの中でも最高品質のモントーン種の果実をフリーズドライ製法で
乾燥させたのがこのお土産です。

 

 ドリアンのうまみがしっかり残っていてなかなかの味です。しかし独特の
臭いもしっかり残っていて、それゆえか手をつけない人が多かったです。

 あまりに減り方が遅いので、トシはアルバイト先から持ち帰り自宅で
一人で(思う存分)食べました。


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バンコクの交通事情 [タイの旅2007]

バンコクの交通事情

 バンコク都内を走る公共交通にスカイトレイン(高架鉄道)と地下鉄が
ありますが、どちらも年々乗車率が高くなっているように感じます。

 早朝や夜間はともかくとして日中は割と頻繁に走っているので乗車までの
待ち時間が少ないこと(ちなみに時刻表は公表されていないし誰もそれを
不便とは感じていないようです)、所要時間が計算しやすいこと、それに
安全性などあらゆる面でバスやタクシーより優位に立っています。

 小回りの利くタクシーや安価なバスにももちろんメリットはありますが
地上を走る自動車は渋滞の影響を受けるという点で電車にはかないません。

 その便利さが幅広い層に浸透してきて今の乗車率の高さにつながっている
のでしょう。

 そしてそのおかげか、以前よりもバンコクの交通渋滞が緩和されてきている
気がします。電車の路線がもっと増えれば渋滞ももっと緩和されることが
期待できます。

 タイでは珍しかった自動改札ですが、今では結構みんな普通に通っています。

 あと、日本と違いタイでは乗り物の中で携帯電話で話すのは容認されています。
地下鉄の中で電話している人がいたのですが、驚いたことにトンネルの中でも
通話が途切れませんでした。

 そういえば開通したばかりの頃の地下鉄は携帯電話がつながらないからと
敬遠されて、それで必死になって携帯が使えるようにしたという話を聞いた
ことがあります。


 バンコクの新空港が開港するとき、合わせて新空港と都心を結ぶ鉄道が
開通するということになっていましたが、結局まだ開通していません。
車で通ったとき線路を作っているのを見ましたが何年後に開通するのやら。


 今回の訪タイではトシと友人Gは空港からビーチリゾートのパタヤまで、
あらかじめ手配したハイヤーで行きました。1500バーツでした。

 ハイヤーは日本人経営の現地の旅行代理店の車でしたが、大手の代理店と
比べると対応がお粗末でした。

 常識的には予約フォームをオンラインで送信したら1日か2日以内には
回答があってしかるべきです。それが何日たっても回答がありません。

 ひょっとして予約フォームが届いていないのでは?と不安になり、出発日が
迫ってきた日に国際電話で確認しました。そしたら「手配できています」
との返事。手配できているならどうして確認のメールをくれないのでしょう。

 予約が取れなかったらなかったで別な方法を検討しなければならないのです
から、きちんと対応して欲しかったです。

 そして一日遅れで着いた知人T氏も実は同じ会社に申し込んでありました。
こちらはもっと深刻で、出発当日になっても返事がありませんでした。事情を
聞いたトシがその会社に電話すると今度は「ああTさんの件?無理ですね」
・・・ってあんた、それはないでしょ?いいかげんにもほどがあります。

 ハイヤーとしてはこの会社のが一番安かったのですが、最低限のビジネス
マナーさえ守れない会社だと分かりました。また利用したいとは思いません。


 記事とは直接関係ないですがバンコクを走るタクシーの色鮮やかなこと。
思わず写真を撮ってしまいました。
もう一枚はパタヤの「路線バス」の
停留所です。バスの写真が無くてすみません。

 


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一流ホテル→中級→その下まで-6・7泊目 [タイの旅2007]

一流ホテル→中級→その下まで泊まりました-6・7泊目

 いよいよ最後は今まで泊まった中の最低価格です。一泊一室当たり915バーツ
でした。1バーツ=約3.5円として3200円ぐらいです。


 その前にグランド・メルキュール・フォーチュンの話をしましょう。

 部屋代がデュシタニの半額ぐらいですから、設備や備品が見劣るのは
当然です。朝食もそんなに期待できないでしょう。

 やはり朝食会場の見た目、料理の種類、内容は「この値段だからこんなもの」
といった感じです。

 コーヒーもセルフサービスでしたので、食事が終わってから熱いコーヒーを
飲むことが出来ました。最初から注いでくれる一流ホテルのサービスが良いとは
限りません。コーヒーの温度に関してはセルフの方が満足度が高いです。

 アマリやデュシタニだと温かい料理はほんのちょっとずつでも全部食べて
みたくなりましたが、ここの料理は「これは食べたいけれどあれは別にいいや」
と思ってお皿に盛らなかったものがいくつもありました。

 あれも食べたいこれも食べたいとついついたくさんお皿に盛って食べ過ぎて
しまう一流ホテルの朝食がいいのか、ほどほどの種類で適量で食べ終わる
中級ホテルの朝食がいいのか、意見が分かれるところです。

 太ってもいいという人はもちろん一流ホテルの朝食でしょうね。トシは
中年太りにならないよう食生活に気をつけています。健康のことを思えば
中級ホテルの朝食の方がいいです。

 今回様々な価格帯のホテルに泊まってみて、値段相応というのはこんな
感じ、というのを実感しました。

 スタッフの質もこのクラスではまちまちな気がします。もちろん好感度の
高いスタッフもたくさんいますけれど、私語の多いスタッフ、やることが
雑なスタッフ、愛想の悪いスタッフもいます。

 朝食会場は12階にあり、同じ階にフィットネスクラブとプールがあります。
朝食会場からプールが見えましたがほんの申し訳程度にある感じでした。
暇なら利用してもいいけれど、利用できなかったとしても残念ではありません。

 昨日食べる時間が無かったウエルカムフルーツを食べて、チェックアウト
しました。ミニバーも何も使わなかったので支払いはゼロ。チェックインの
ときにクレジットカードの印字を求められましたが、そのときの紙を
即座に破棄してくれました。フロントに着いてからチェックアウトが完了
するまでの流れは非常にスムースでした。

 次の宿泊先へ移動するためにタクシーを呼んでもらいましたが、ここでも
タクシーの番号を控えてトラブルに備えていました。



 最後の宿泊先はザ・レジデンス・ラチャテーウィーといいます。全く
無名と言ってもいいでしょう。タクシーの運転手で場所を知っている人は
ほとんどいないと思われます。

 トシが乗ったタクシーの運転手もやはり場所を知らなかったので、近くで
降りて自分で探しました。

 チェックインのとき、ホテルバウチャーの他にデポジットを1000バーツ
入れるよう求められました。結局何も使わなかったのでチェックアウトのとき
そのまま返ってきましたが。

 予約サイトで見た写真はきれいでしたが、何年前、いや何十年も前の
写真だろうと思います。

 参考:http://japanese.hotelthailand.com/bangkok/residence/bedroom.html

 実際の部屋を見ると・・・かなりキテます。

 多分開業以来一度も改装していないと思われる室内。エアコンは大きくて
音も大きいです。チェックインする前は換気のために窓を開けっ放しにしてあり、
おかげで蚊がいるし。で、窓の向こうはすぐ隣の建物で、景色が見えません。

 カーペットは靴を脱ぐのに躊躇する汚れ方。洗面所の蛇口は微妙に緩くて
水がぽたぽた。極めつけは便器の水です。どこかの部屋で水を流すと
水圧の影響で逆噴射します。トシは一度、用を足している最中に逆噴射の
直撃を受けてしまいました。

 デュシタニの約半額のフォーチュンの、さらに約半額のザ・レジデンス。
安いのだから何も期待はしていませんでしたが、あらゆる面で想像を
超えていました。

 ここに5泊するお金があったらもうちょっとましなアパートを1ヶ月
借りられるでしょう。そう思うとこの部屋は決して安くは無いです。

 朝食付きだったのですが、一泊目は飲んだ翌日で食べる元気がなく、
二泊目は早朝のチェックアウトでやはり食べられませんでした。このクラスの
ホテルではどんな朝食が出るか興味があったのですが、惜しいことをしました。

 今回は7泊8日の行程でしたが違ったクラスの4箇所のホテルに泊まり、
それぞれの個性を味あわせてもらい、楽しい経験になりました。

 今度また友人Gとタイに行くとしたらきっとまた一流ホテルに泊まることに
なるでしょうが、一人で泊まるなら今度はクラシックプレイスに泊まって
みたいです。 


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一流ホテル→中級→その下まで-5泊目 [タイの旅2007]

一流ホテル→中級→その下まで泊まりました-5泊目

 今回割と高めのホテルに泊まったのは友人Gの希望を取り入れてのものです。
トシは経済的理由から高いホテルは敬遠していたのですが、正社員として働いて
それなりの収入があるGはもともと高級志向です。

 もちろん高いホテルは設備や備品、朝食、サービスなどあらゆる面で
格下のホテルと違います。客もホテルの格にふさわしい客層が集まります。

 結局高いお金を払ってもそれで得られる満足感を優先したいというGに
合わせてトシが背伸びをした格好になりました。

 Gの方が短期間の休みしか取れず、パタヤ3泊とバンコク1泊だけで
帰国の途につきました。この先は一人なので気兼ねなく安いホテルに
泊まれます。

 第一希望のクラシックプレイスというホテルはあいにく満室でした。
空いていればアマリ・オーキッド・リゾートの5分の1程度の部屋代で
泊まれます。割り勘する相手がいなくて一部屋分全部自分で払うことを
考えても出費は半額以下になります。

 週末は安くて人気のあるホテルはどこもいっぱいです。中国正月の
影響もあるようです。

 空室のあるホテルから検索して立地条件などを加味して選んだのが
グランド・メルキュール・フォーチュンです。

 このホテルもデュシタニと同様に某旅行代理店のキャンペーン価格で
予約しました。結果的に3箇所のホテルを同じ旅行代理店から予約しました。

 部屋代はアマリ・オーキッド・リゾートのデラックスが2万円弱に対して
デュシタニのスーペリアは約3分の2、グランド・メルキュール・フォーチュンの
スーペリアはデュシタニの約半額でした。それでもトシにとっては若干
高いです。


 デュシタニに話を戻します。Gは早朝出発でランチボックスを受け取って
空港に向かいましたがトシはゆっくりとブッフェの朝食をいただきました。

 料理の種類の多さ、内容は一流ホテルの名に恥じないものでした。やはり
一日で全種類は食べきれません。

 目の前で焼いてくれるオムレツの他に目の前で調理してくれる麺類も
ありました。和食コーナーもありました。デュシタニの和食の方が
違和感の少ないものでした。全種類を食べられなかったのが本当に残念でした。

 朝食後知人T氏と合流し、中華街で買い物と散策。お昼を食べてから
ホテルに戻って解散しました。

 チェックアウト時間は18時まで無料にしてくれたので慌てる必要は
全くありません。チェックインのときにもらったクーポンを使うことにしました。

 ウエルカムドリンクをロビーラウンジでいただきました。都会のど真ん中に
あるホテルですが館内は静かで落ち着いた雰囲気です。ふかふかのソファーに
腰掛け、何もしないでいられるという最高の贅沢を味わいました。

 

 せっかくだからケーキセットもいただきたいと思い、クーポンに記載された
ショップへ行きました。しかし残念ながらケーキは食べませんでした。

 ショーケースの中にあるケーキはどれも大きくて、しかも見た感じが
いかにも甘そうです。タイ人の好みなのでしょう。トシはお昼をしっかり
食べてお腹が空いていなかったし夕方からバンコクの飲み仲間と飲み会の
予定が入っていたので遠慮しておきました。


 チェックアウトしてグランド・メルキュール・フォーチュンへ。

 参考:http://www.accorhotels.com/accorhotels/fichehotel/gb/mer/5931/fiche_hotel.shtml

 このホテルは最近経営者が変わったことで「グランド・メルキュール」という
冠名が付き、以前よりやや格が上がった中級ホテルです。

 設備は経年劣化により多少見栄えの悪いところがあります。トシの泊まった
部屋は広さはそれなりですが家具の老朽化、カーペットの汚れが目立ちました。

 改装の済んだ部屋とそうでない部屋とがあるのでしょうか。ひょっとしたら
キャンペーン価格は未改装の部屋が対象なのかもしれません(あくまでも
トシの想像です)。これ以上部屋代が高かったらコストパフォーマンスが
悪いと感じたことでしょう。

 ただ、地下鉄の開通によって交通の便は大変良くなりました。ホテルの
目の前に地下鉄の入り口があります。大型ショッピングセンターが併設
していることもあって何かと便利なのは確かです。

 客層は先の2箇所と比べるとアジア系の比率が高い感じです。団体客も
多そうです。ロビーがいつもにぎやかでした。


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一流ホテル→中級→その下まで-4泊目 [タイの旅2007]

一流ホテル→中級→その下まで泊まりました-4泊目

 4日目はパタヤを出発してバンコクへ移動です。

 友人Gが毎晩大いびきをかくので熟睡は難しいです。必ずしもそのせいでは
ないですが、自分としては珍しく早く起きられたので、まだ寝ているGを
部屋に残して朝の散歩をしました。朝はそれほど気温が高くなく快適です。

 散歩しながらまだ無人のプールや庭園を写真に収めました。あと、同じ
敷地内に建設中の新館も。新館はいつ完成するのか分かりませんが、完成したら
一度泊まってみたいと思います。

 

 アマリ・オーキッド・リゾートをチェックアウトするとき、日本人スタッフが
対応してくれました。そして顧客満足度のアンケートがありました。ほとんどの
項目で「良かった」と答えました。

 滞在中には一度も顔を合わせる機会がなく、最後にしか会えなかったのは
残念です。

 Gは現役ホテルマンだしトシは元ホテルマンでタイに4年住んでいたしで
話が弾んでしまい、予約しておいたタクシーを結構待たせてしまいました。

 トシたちとは別のホテルに泊まっていた知人のT氏をピックアップして
バンコクへと向かいました。


 バンコクの宿はトシとGがデュシタニで、T氏はまた別のホテルです。

 参考:http://jp.dusit.com/hotel/dtb/jp/index.html

今回泊まった中でデュシタニが最も格上なのですが、某旅行代理店で
キャンペーンをやっていて、そのおかげでかなり安く泊まれました。

 払った部屋代がアマリ・オーキッド・リゾートの約3分の2ぐらいですから
かなりお得です。しかもウエルカムドリンク、ケーキセット、スパの割引
(それぞれクーポン)、チェックアウト時間の延長などの特典付きでした。

 ここにも日本人スタッフがいて、チェックインの手続きから部屋への案内まで
してくれました。Gは翌朝早朝の便で帰るので朝食が食べられませんが、その
Gのためにランチボックスを手配してくれました。

 客室に通じるエレベーターは、客室のカードキーを差し込んだときだけしか
その階に止まらないようになっていて部外者は利用できません。

 安い方の部屋でしたので特に広くは無いですが、バスルームだけはかなり
広いです。シャワーブースが独立してありました。備品も充実しています。
手洗い用の石鹸は陶器に入った液体石鹸。あと、体重計が置いてありました。

 バスルームは広さ、内装、備品のどれを取っても部屋代から期待する
以上のものがありました。

 難を言えば、便器とペーパーホルダーの位置関係が良くないです。あと、
換気扇が見当たりませんでした。トイレの臭いがこもってしまいます。

 タクシーに乗るときはドアマンに言うとメータータクシーを正面玄関の
前に停めさせます。行き先を伝え、タクシーの番号を控えてトラブルに
備えます。

 ひどいホテルだとタクシーと癒着して高い料金を吹っかけてきたりしますが
さすがにこのクラスのホテルではそういうことはありません。

 レストランやバー、喫茶などはたくさんあります。値段が相当高いと
聞いているので自腹で利用したいとは思いませんが、接待での利用価値は
高いのではないでしょうか。

 スタッフはアマリほど馴れ馴れしくは無いですが、かといって無愛想でも
ありません。いい意味で放っておいてくれる感じです。


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一流ホテル→中級→その下まで-3泊目 [タイの旅2007]

一流ホテル→中級→その下まで泊まりました-3泊目

 朝食は種類がいっぱいあっても毎日同じだと飽きてしまいますが、アマリは
飽きないように一部の料理を日替わりにして出しています。おかげで
「今日はなにがあるのかな」という期待を持って食事に臨めます。

 今日は和食コーナーに茶そばらしきものがありました。こちらも昨日の
お寿司同様に色鮮やか過ぎて気持ち悪いです。そして麺はいわゆる日本の
蕎麦ではなくて、ラーメンを緑色に着色しただけのものでした。さらに
つゆは油っこくてしかも甘すぎ。こういうまがいものはやめてもらいたいです。

 オムレツを焼く係はコックというよりおばちゃんと呼んだ方がふさわしい
ふつうのおばさんで、焼き方もそんなに上手とは思えません。でもトシたちの
顔を覚えていて、にこにこと迎えてくれました。こういう人懐っこさが
タイ人のいいところです。

 ロビーから客室へ通じる廊下の入り口付近に立っている警備員もにこっと
笑って敬礼してくれたりするし、客室係もみんな廊下で会うとちゃんと
挨拶してくれました。

 そういえばプールサイドで働いていたボーイも人懐っこくて好印象でした。

 ホテル内の床屋のおばさんとかはやる気なさそうに椅子に座っていて
人が通ると表情も変えずそっちの方を見るだけだったりもしますが。

 総合的にはソフト・ハード両面で快適さの次元は高かったです。もちろん
部屋代の高いホテルですからそれなりでなければ困ります。結論を言うと
値段相応というか、期待通りのホテルでした。


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一流ホテル→中級→その下まで-2泊目 [タイの旅2007]

一流ホテル→中級→その下まで泊まりました-2泊目

 
 1泊目は夜中に着いて夜食を食べて寝たので朝もゆっくり。

 トシたちの部屋は3階ですがプールは目と鼻の先にあり、プールサイドを
見るとデッキチェアーがだんだん埋まっていくのが見えました。

 トシと友人Gも今日はプールサイドで過ごす予定ですが、まずは腹ごしらえです。

 シャワーの後ガーデンテラスの朝食会場へ。庭園に面した開放的な場所で
食べるのでリゾート気分が満喫できます。

 朝食はこのクラスのホテルらしく料理の種類も豊富で、一日で全種類は
食べきれない感じです。定番のハム・ソーセージ・ベーコン、サラダにパンを
はじめタイ料理や中華・日本料理までありました。

 お寿司があったのですが、これは期待外れでした。ネタも紅生姜も必要以上に
色鮮やかで、プラスチックで作ったおもちゃのようでした。

 

 味噌汁もありましたがこちらの方は普通な感じでした。

 あとは注文して焼いてもらうオムレツがありました。入れる具を指定できます。

 コーヒーはテーブルへ注ぎに来てくれるのですが、着席するとすぐに注いで
くれるものだから食事をしている間に冷めてしまうのと、タイ式コーヒーで
味が日本人好みでないことが残念でした。 

 部屋に戻る前にツアーデスクに立ち寄りました。友人Gとパタヤに来たときの
定番、ラン島日帰りツアーをそこで申し込みました。昼食つきで一人450
バーツ。今夜合流する知人と行くので明日の予約です。

 ツアーデスクの愛想のいいおばちゃんは「パタヤに来たらニューハーフ・ショーは
ぜひ見て帰ってね」とか「タイマッサージはいかが」とかいろいろ勧めてきましたが
そういうのはツアーで申し込まなくても自力で行けるし、断りました。

 でもそれで気を悪くするでもなく、「気が向いたらいつでもどうぞ」という
感じでした。トシはタイ語が話せるのでそのおばちゃんとのタイ語の会話を
楽しませてもらいました。一緒にいたGはタイ語が分からないのに通訳するのを
忘れておばちゃんとトシと二人だけでしゃべってしまいました。すいません。

 近くのスーパーでそれぞれ水着やビーチサンダルなどを買ってきて、それから
プールに行きました。

 客は7割ぐらいが西洋人で、子供連れが何組かいました。他には韓国人やタイ人
などのアジア系の客がいましたが日本人はトシとGだけのようです。

 プールは長方形で、デザインは目を引くものではありません。一応ジャグジーと
子供用の浅いプールがありました。

 プールサイドで注文する飲み物も食べ物も、現地の物価を考えるとべらぼうに
高いです。でもせっかくこういういいホテルで優雅な気分に浸っているときに
あまりけちけちするのもおかしいです。だったら安いホテルに泊まれば?っていう
ことになります。

 高いとは言ってもタイの物価を考えたときの話であって、日本人の我々にして
みれば本当はどうっていうことはない値段なんです。

 トシとGはまずは冷たい飲み物を一杯ずつ飲み、しばらく後に遅い昼食と
飲み物を頼みました。

 多分昨夜のルームサービス・朝食・プールサイド、いずれも同じ厨房で作って
いるのでしょう。忙しかったと見えて注文から料理が届くまでかなり待ちました。

 料理は十分な量があり、一人一皿でちょうど良かったです。

 遅い昼食の後もそのままデッキチェアで昼寝して、青空の下で嫌なことを
忘れてのんびりと過ごしました。


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一流ホテル→中級→その下まで泊まりました-1泊目 [タイの旅2007]

一流ホテル→中級→その下まで泊まりました-1泊目

 今回の訪タイではいろいろな事情が絡み4つのホテルを転々としました。

 最初の3泊はタイ有数のビーチリゾート・パタヤで、超は付かないけれども
一応一流と言える、アマリ・オーキッド・リゾートに泊まりました。

 参考:http://japanese.amari.com/orchid/

 ユナイテッド航空でバンコクの新空港に着いたのは深夜です。空港から
ハイヤーで直行してホテルに着いたのは午前2時過ぎだったでしょうか。

 チェックインのとき、とにかく蚊が多いのにあきれました。でも仕方ないです。
このホテルのロビーは屋根はありますが締め切った空間ではありません。
リゾートホテルなんだし、開放感の方を優先した造りということで我慢。

 タイ語訛りの英語を話すリセプション。一応最低限の意思の疎通は出来たので
良しとしましょう。

 部屋はツインベッドのデラックスルーム、禁煙です。リクエスト通りでした。

 ポーターがトシと友人の二人分のスーツケースを持って案内してくれました。
ここのホテルは低層階のみで、エレベーターはありません。トシたちの部屋は
3階にありましたが長い廊下を歩くし、ポーターにとっては重労働です。
もちろんちゃんとチップを渡しましたよ。

 部屋はそんなに広くないですが、濃い茶色の木の家具が落ち着いた雰囲気を
醸しています。部屋を決めるとき、一番安いスーペリアだといまいちかも
知れないと思ってデラックスにしたのですが、デラックスで正解でした。

 バスルームは明るく清潔感があります。便器にはお尻を洗う手動シャワーが
付いていてありがたいです。備品も十分です。

 テーブルにはウェルカム・フルーツと日本語で書かれた歓迎のメッセージが。
印字されたトシの友人の名前が間違っているのがご愛嬌です。

 機内食を食べてからかなり時間が経過していて腹ぺこでした。それで、
ルームサービスを頼むことにしました。

 せっかくタイに来たんだし、注文はタイ語で。久しぶりに話すタイ語でしたが
通じて良かったです。

 タイ料理(麺を炒めたもの)一品とクラブ・サンドイッチ、それからビールが
運ばれて来ました。料理はおいしくてボリュームがありました。

 お腹が落ち着いたところで就寝。身体は間違いなく疲れているはずなのに
気持ちが高ぶっているのか、なかなか寝付かれませんでした。そして友人の
大いびきを聞くはめになりました。


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