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バンコクキッチン [食べる]

バンコクキッチン


 今年(2008年)4月にオープンしたギンザ・グラッセにある
「バンコクキッチン有楽町店」が最近のトシのお勧めです。

 

 タイに「富士レストラン」という和食チェーンがあり、その店舗を
運営しているフジグループが日本ではタイ料理の店を展開しています。
それが「バンコクキッチン」で、9月現在都内に6店舗が営業中です。

 いずれの店も好立地で、店の造りはエスニックというよりも都会的な
おしゃれな雰囲気でまとめてあります。

 食器や料理の盛り付けもフレンチに対抗できるほど上品で洗練されており、
それがまた店の雰囲気に合っています。味にももちろん満足。

 それでいて料金は手頃なので気軽に入れる店でもあります。

 

 有楽町店で5月に一度ランチを食べたことがありました。

 950円と1500円のランチメニューがありましたが1500円の
方にしました。

 これは前菜3種と、4種類から選べるライスかヌードル、デザート、
ドリンクがセットになったものです。

 禁煙席を希望したら窓側の眺めのいい席に案内されて、いい雰囲気で
食事することができました。

 テーブルにワインリストが用意されていて、思わずグラスワインを注文
してしまいました。ワインと一緒にタイ料理っていうのは普段は
考えても見ないのですがこの店なら違和感が全く無いです。

 前菜を食べ終わる頃にワインも無くなりかけていて、次はシンハー
ビールにしました。

 その日選んだメインはシーフードのカレー炒めとライスで、ビールとの
相性が良かったです。

 5月はオープン記念で20%割引をやっていて、思ったより安く
済みました。その日は一人だったのですが、機会があったら誰かと
一緒にまたここへ来ようと思いました。

 

 そして先日、タイ好きの友人と会食する機会があったので予約を
入れてから行きました。

 お店の候補としてマロニエゲートの「ジム・トンプソンズ テーブル」も
一応検討しました。しかし向こうの方が料金設定が高めで、それに
禁煙席が無いらしいのでやっぱり「バンコクキッチン」にしました。

 ギンザ・グラッセの8階に上がると、店の入り口でタイ人女性が
「サワッディーカー」と出迎えてくれました。

 第一印象はとても大切ですが合格点です。やや小柄な彼女の出で立ちと
親しみやすい笑顔、鼻にかかった甘い声に魅了されてしまいました。
看板娘にふさわしいです。

 その日会食した4人の中でトシだけタイ語が話せるのでトシは
注文のときなどその看板娘を呼んでタイ語で話しました。

 ただ愛嬌があるだけでなく、仕事もきちんとこなしている感じで
この人に任せれば大丈夫という安心感もありました。

 席に着くとまず飲み物のメニューが一人ずつに配られます。最初の
一杯を決めてから料理のメニューが配られました。

 お勧めは割引中だというコースで、6000円のコースが今なら
4000円になるとのことでした。

 割引以外のコースは3000円・4000円・5000円とあったの
ですが、中身の良さとお得感では6000円→4000円のコースが
一番魅力的でした。

 みんなの意見が一致して、お店の一番のお勧めコースにしました。
ちなみにこのコースには乾杯用のシャンパンが付いています。
最初の飲み物はもう飲み始めていたので2杯目に出してもらいました。

 料理は前菜盛り合わせでスタート。大皿から取り分けるのではなく
あらかじめ一人分ずつに盛られたものが出されます。トシが以前
ランチで食べた前菜とほぼ同じでした。

 生春巻き・ソムタム(青パパイヤのサラダ)・海老の湯葉包み揚げ・
ガイヤーン(ローストチキン)が上品に盛り付けられています。
付け合わせの野菜は綺麗にカービング(花や葉っぱの形に彫刻)されて
いました。

 スープは定番のトムヤムクン。これも一人分ずつで運ばれて来ました。
大きめの海老が尾頭付きで入っていて豪華な印象を与えます。
トシには辛さが物足りなかったけれど酸味も抑えてあったので
味のバランスは良かったです。

 白身魚のハーブ蒸し。これは大皿からの取り分けですが、すでに
一人分ずつの盛り付けになっていて、大皿にちょっとだけ残ってしまう
ということがありません。

 最後の料理は3種類からの選択になります。2人以上に対して
一品の割合で選べるので4人だと二品選べます。

 蟹チャーハン・シーフードのカレー炒め・鶏肉のグリーンカレーが
ありましたがこの日はチャーハンとカレー炒めにしました。こちらは
大皿からの取り分けになります。

 デザートはタピオカでした。

 全体の量は適量だと思います。トシ個人としては最後の料理か
デザートかどちらかにもっとボリューム感があるともっと満足
したかもしれません。でも小食の人も含めた会食ならこれぐらいが
多すぎなくていいと思います。

 トシの今日の飲み物は最初がカンパリビール、次がコースに含まれる
シャンパン、3杯目はトロピカルカクテルのアユタヤサンセットです。
何種類かある店のオリジナルのひとつで、確かウオッカベースです。
そしてカットフルーツがいっぱい付いていました。

 他のテーブルでもトロピカルカクテルの注文率が高かった気がします。
ビールを何杯も飲むような雰囲気の店ではなく、カクテルあるいは
ワインがよく似合う店だと思います。

 それほどビールが飲みたくならないのは、料理の味付けが全体的に
上品で辛すぎないせいもあるかもしれません。

 今回はコースでしたがアラカルトも今度食べてみたいです。あの
看板娘に会いたい気持ちもあるし、ぜひまた訪れたいと思います。 


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がっかりしたエラワンのランチバイキング [食べる]

がっかりしたエラワンのランチバイキング

 新宿と六本木にあるタイ料理レストランのエラワン。トシは
何年も前にですが新宿店でタイしゃぶを食べたり六本木店で
タイ料理の夕食を楽しんだりしたことがあります。

 その時の印象は大変良かったです。料理も飲み物も決して
安くはないけれど、店の雰囲気がいいし料理は本格的なので
東京で食べることを考えたら納得のいくものでした。

 先日、オープンしたての新宿ピカデリーに行った時
新宿靖国通り店のランチバイキングの看板が目に留まりました。
以前は三越の裏手にあった新宿店ですが移転していたとは
知りませんでした。

 それはともかく、1050円で14種類の料理が食べられ、
デザートやドリンクもこの料金に含まれるというので
とてもお得なランチだと思いました。

 この近辺には他にもタイ料理の店がいくつかありますが今回は
エラワンのランチを試してみようと、アドホック新宿ビルの
8階へ向かいました。

 エレベーターを降りてすぐのところに店の入り口がありますが
従業員はそこには待機していなくて、でも「係の者がご案内
しますのでこちらでお待ちください」という看板があったので
待ちました。

 忙しいのかもしれませんが随分と長いこと誰も来なくて、
この時点ですでに印象は悪くなってしまいました。

 ここはやめて帰ろうかなと思い始めたころようやく従業員が
現れて席へ案内されました。

 そしてバイキングの料理ですが、正直言ってがっかりしました。
14種類というのは本当ですが、目玉となるものがありません。

 精進料理かと思うくらい肉類・魚介類が少なく(種類の上でも
量的にも)、野菜尽くしの健康志向な(?)バイキングです。

 おいしそうなタイ料理を目の前にすれば昼間からでもシンハー
ビールを飲んでしまうトシですが、今回は思い留まりました。
小瓶1本が750円という強気な料金設定にも抵抗を感じました。

 タイ料理の定番ともいえる春雨サラダ。エビ・イカ・挽肉などは
一切入っていなくて、春雨に玉ねぎなどの野菜を少し加えて
酸っぱ辛く和えただけのものでした。

 白身魚と玉ねぎ炒め。玉ねぎの量に対して魚は申し訳程度です。
しかも魚は分厚い衣に覆われていて、魚を食べているんだか衣を
食べているんだか分からないほどです。

 鶏肉のチリソース炒め(?)。炒めたキャベツの間に肉の塊
らしきものが散りばめられていました。このバイキング唯一の
肉料理と思い、ちょっと多めにその塊をお皿に盛りました。

 席に着いて食べてから分かったのですが、塊の正体は鶏肉では
なくて「鶏の皮」でした。必死に食べたのですがだんだん気持ち
悪くなってきて、マナー違反と知りながら少し残してしまいました。
皮なのに肉と見せかける方にも問題があると思います。

 その他にもご飯を卵と炒めただけの質素なチャーハンなど、
料理にはことごとく期待を裏切られました。

 しかも味付けがどれも物足りません。パンチが効いていない
というか、タイ料理ならではの刺激的な味というものが全く
感じられませんでした。

 肉類・魚介類をケチるだけでなく香辛料もケチっているの
でしょうか。

 全く安かろう悪かろうの典型のようなランチバイキングでした。

 ランチが安くておいしいものならば「今度はここで夕食を」
という動機づけになると思うのですが、コスト意識ばかりが
目につくここのランチは逆効果ではないでしょうか。

 味なんかどうでもいい、安くてお腹一杯食べられれば
それでいいんだ。そういうお客さんには1050円という
料金設定は魅力的かもしれませんが付加価値が全くありません。

 最初にも書きましたがトシはエラワンにはいい印象を持って
いました。それだけ期待も大きかったので今回は余計に
がっかりしました。


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たかがラーメン? [食べる]

たかがラーメン?

 トシはラーメン、大好きです。今日は最近食べた4店を一気に紹介します。

 ラーメンって、違う店に行けば店の数だけ違ったものが出てくるので
食べ比べる楽しみが大きいです。それこそ千差万別です。

 トシは食べ歩くとき、ラーメンそのものはもちろんですがお店全体の
印象も重要視します。ラーメン以外の要素もこれまた千差万別です。

 そしてタバコの嫌いなトシにとっては喫煙可能な店は大きなマイナス
要素です。テーブルの上に始めから灰皿が置いてあるような店は
それだけで入る気が失せます。

 あと店の印象を大きく左右するのは店員です。「たかがラーメン」かも
しれませんが、店員の接客次第でまた行ってみたいと思ったり逆に
二度と行くまいと思ったりもします。

 それでは最近行った店について、それぞれの印象を書いてみます。

1.最寄り駅の一つ隣の駅近くにある C来(仮名)。

   うっかり入ってしまいましたがタバコが吸えるので×。店員の
  言葉づかいが奇妙です。「こちら、ビールの方なります
  なんて言いながら持って来ます。言っている本人は違和感を
  感じないのでしょうか。

   ラーメンの付いた定食と餃子を食べて、味には満足したの
  ですがそれ以外のことでがっかりしました。

2.上野駅構内にある らーめん粋家

   ICカードのSuicaが使えるのでこの名前にしたのでしょう。
  安直ですが覚えやすいです。立地条件が最高なだけに繁盛して
  いました。ここは確か禁煙です。
  
   案内の手際良さ、ホールと厨房との連携、厨房の中での
  連携がうまく行っていて、客の回転の早い店内を手際よく
  まとめています。
 
   ラーメンはあっさり系。ボリューム感を含めやや物足りなさを
  感じましたがまた機会があったら食べてみようと思いました。
  隣の客が食べていたつけ麺がおいしそうでした。

ラーメン「粋家」上野店

3.博多一風堂 上野広小路店。

   隣に旭川ラーメンの店があり北海道と九州のラーメンが激突(?)。
  客の入りは明らかに一風堂の方が上で、順番待ちの客が店の前の
  椅子に座って待っていました。

   トシは店の前に置かれたメニューを眺めながら入るかどうかは
  決めかねていました。そこへ店員が声を掛けてきて、そのタイ
  ミングと印象が非常に良かったので入店することにしました。

   粋家同様、スタッフ同士の連携が取れています。そして、
  みんな元気がいいんです。店の活気が伝わってきて期待感が
  高まります。

   北海道出身のトシには馴染みの無い種類のラーメンで、一番
  おいしい食べ方(麺の固さの指定や薬味の使い方)が分かり
  ませんでしたがまた食べてみたいです。

   バリとか替え玉とか、自然に注文できると通な感じになりそうです。

   薬味を取ったとき指に汁気のものが付いて、紙ナプキンで
  拭いても完全に落ちませんでした。わざわざお手洗いへ行くほどの
  ことでもなく、コップの水で指を濡らして拭こうかなと思っていた
  ところ、店員が絶妙のタイミングで使い捨てのおしぼりを差し
  出してくれました。本当、よく気付いてくれました。感謝。

   この店にはぜひもう一度行って自分好みの食べ方をみつけようと
  思います。

博多一風堂

4.松戸駅西口から数分の らーめん三昧

   あっさり系からこってり系まであり、スープに合わせて麺も
  変えています。次はあのラーメンに挑戦しようかな、と選ぶ
  楽しみがあります。

   実はここはタバコが吸える店で、暇になると店員が厨房内で
  タバコを吸い始めたりもします。

   本来ならトシが二度と行きたくない店のはずなんですが、
  ついつい行ってしまいます。結局味がトシのストライクゾーンに
  ある
ということが大きいです。

   この店には「たかがラーメン」という空気が充満しています。
  店内にテレビが置いてありますがそれは客用ではなくて店員が
  見るためのものであるとか、全く飾り気の無い店内とか、
  さっき書いたタバコの件とか、挙げたらきりがありません。

   そんな店なのになぜか入ってしまうのが自分でも不思議です。
  店のコンセプトが「たかがラーメン」で、客の方もそれを承知で
  「たかがラーメンなんだよな」と思って食べる。変なこだわりが
  ない分、期待外れというものがありません。

   有名店へ行って頑固オヤジに怒られないように恐縮しながら
  食べるような堅苦しさとは無縁です。きっとそんなところが肩が
  こらなくていいのではないかと思います。

   たかがラーメンだけれども基本的な部分はツボを押さえていて、
  最大公約数的な物を出しているのがこの店の成功の秘訣かも
  しれません。

   冷やしつけ麺を注文してカウンター越しに出されたとき、
  チャーシューの芳ばしい香りが漂って来ました。この店ではチャー
  シューは麺に載せる前に一度炙って出しているんですね。たとえ
  冷やし麺であってもそれは守り抜かれている訳です。

   「たかがラーメン」のふりをしながら、実はやるべきことは
  ちゃんとやっている、侮れない店です。

らーめん三昧


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タイレストラン「ワンタイ」のランチ [食べる]

タイレストラン「ワンタイ」のランチ

 今日(6月12日)は日中日差しが強く、気温も上昇してTシャツ
一枚で歩いていても汗ばむほどでした。バンコクを思い出させる暑さに
誘われて・・・という訳ではありませんが、タイ料理のランチを食べました。

 京橋にある「ワンタイ」。全部で42席の小ぢんまりとした店です。

 参考:http://www.thai-square.com/restaurant/shoukai/shokai_009.htm

 ビルの地下にある店で、階段を下りて行くと店員さん同士が話すタイ語が
聞こえてきました。タイ人スタッフが多い店ほど期待度も大きくなります。

 開店時間の11時半を5分ほど過ぎてから入ったのですが、すでに
数組のお客さんがいました。

 一人で来たトシは真ん中の大テーブルに案内されました。トシの後にも
続々と入店して来ます。

 メニューは日替わりセットやカレーセットがいずれも770円と、場所柄を
考えたらずいぶんと安いです。

 そしてトシが注文したのはコンビネーションセット(870円)です。
これはおかず3品とカレーが1品、ご飯・サラダ・スープが付いています。

 ちょっとずつでもいいからいろいろなものを食べたいトシにはこの
コンビネーションセットがぴったりです。

 今日は仕事が休みのトシはシンハービール(550円)も注文しました。
さすがに他のお客さんはビジネスマンやOLの方々ばかりなので誰も
飲んでいませんでした。

 運ばれて来たビールの小ビンは良く冷えていました。欲を言えばグラスも
冷やしておいてほしかったです。

 ビールを飲み始めて間もなく料理も出て来ました。待ち時間の長さを
ほとんど感じませんでした。

 今日の3品は鶏とカシューナッツ・たまねぎの炒め物、オムレツ、挽肉の
バジル炒め。最初の2つは中華料理屋でも出て来そうです。バジル炒めは
本格的なタイの味でした。

 カレーは鶏のグリーンカレー。心地よい辛さと、ココナツミルクの風味が
調和した本場の味です。ご飯がタイ米だったら良かったのに、日本米でした。

 満足度はかなり高かったです。味はトシの好みに合っていたし、1品当たり
の量は少なくても品数が多いため十分お腹に溜まりました。

 店員さんはタイの衣装を着ていて、BGMはタイポップス。タイ料理の
店はやはりこうあってほしいです。以前別な店で、BGMがディスコみたいで
違和感を感じたことがありました。

 トシの後ろの席でタバコを吸っているお客さんがいて、それが一番気に
なりました。自由にタバコの吸える場所では、トシの足は遠のいてしまいます。

 しかし朗報です。6月18日からはランチタイムに限り禁煙にするそうです。

 夜のメニューはそれなりに高そうだし、夜は自由にタバコが吸えるなら
ランチタイムにまた来ようと思いました。

 ちょうどお昼休みのピークの時間帯になり、トシが店を出る頃には待って
いるお客さんの列が階段の上まで伸びていました。

 値段の安さと本格的な味が魅力でランチタイムは大繁盛の店のようです。

ワンタイ


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イタリアンダイニング「ヴェンタリオ」でランチ [食べる]

イタリアンダイニング「ヴェンタリオ」でランチ

 友人2人とトシの3人でちょっと贅沢なランチを楽しんで来ました。
場所は日本橋の マンダリン オリエンタル 東京 にある イタリアン
ダイニング、Ventaglio(ヴェンタリオ)です。

 参考:http://www.mandarinoriental.co.jp/hotel/592000169.asp

 友人は2月に一緒にタイへ行ったGと、以前一緒にタイへ行ったことのある
Aです。なかなか予定が合わなくて、この3人で会うのは本当に久しぶりです。

 グルメ志向のGがお店の選択から予約までしてくれて、あとの2人は
Gに付いて行くというお決まりのパターンでした。待ち合わせ場所でGの車に
乗り込み日本橋へ向かいます。そしてタワー1階のエントランスへ。

 モダンな制服を着たスタッフが愛想良く迎えてくれました。もちろん、
外から丁寧に車のドアを開けてくれます。そして、車はその場でスタッフが
預かるので全員ここで降りてくださいとのこと。

 スタッフに車のキーを預けてすぐに中に入れるというのは時間を無駄に
しなくて済むので便利です。なんだか厚くもてなされている感じがして
とてもいい気持ちです。そしてGの車がドイツの高級車だったのがこの場所
にはよく似合いました。これがもし大衆車だったら優越感よりもむしろ
場違いな感じを受けたことでしょう。

 さて、目的の店は2階、エスカレーターを上がってすぐの所にあります。
4階までの吹き抜けが開放感のある空間を演出しています。

 木の素材感を生かした家具、そして洗練されたデザインの食器類。
明るい色使いのランチョンマット。高級感がありながらも、和みやすい
印象を受けました。

 私たちが注文したのは2700円のランチです。主菜となるパスタを
2種類の中から選びます。そして前菜はブッフェになっていて自分で好きな
ものを取って来ます。前菜を取りに行っている間にパンとオリーブオイルが
テーブルにセットされます。

 前菜の種類は十分ありました。野菜や魚介類が多く肉類は少なめでした。
とにかく肉が食べたいという人には物足りないでしょうが、トシは満足
しました。調理法もありきたりではなく、普段食べられないものを食べる
楽しみがありました。

 色とりどりのパプリカなど素材そのものがカラフルだったり、調理された
色が様々だったりして、お皿に盛り付けるだけでも楽しいです。

 トシはスプマンテを、Aはイタリアビールを飲みました。高級ホテルの
ダイニングだけあってグラスもお洒落で綺麗です。

 トシは食事しながら飲むのが好きですから、グラス1杯で足りるはずは
ありません。3人の中でトシだけが飲兵衛なのです。スプマンテの後には
ワインを飲もうと思っていました。スタッフがゴブレットに水を注いで行き
ましたが、トシのスプマンテが残り少ないことに気付いてくれたかどうか・・・。

 これから主菜が運ばれて来るというのにアルコールが切れていてはトシの
楽しみは半減です。結局こちらからスタッフを呼んで赤ワインを注文しました。

 前菜を2皿食べてから(種類が多いので1皿に盛るのは無理)パスタを
食べたのでお腹が一杯になりました。

 それでもデザートがいらない訳ではありません。せっかくデザートブッフェも
付いているのだからどんなものか食べてみなければ気が済みません。

 デザートについては、それほど印象には残りませんでした。あんまり
甘すぎないものが中心で良かったな、とは思いますが人に勧めるほどの
ものではないというのが正直な感想です。

 あと、デザート用に用意された皿があまりに小さくて思わず前菜用の
お皿を使ったらしっかりとスタッフに注意されてしまいました。

 食後の飲み物も付いており、場所柄と内容を考えたら2700円という
値段設定は妥当だと思います(サービス料10%が別に付きます)。

 トシは飲み物代が高く付いて、サービス料込みで約5400円でした。
昼間っからこんな贅沢をすることはめったにありません。でもたまには
日常を忘れて優雅な気分を味わうのもいいものです。

マンダリン オリエンタル 東京


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回転飲茶 [食べる]

*↓以下の記事は4月に書いたものです。その後5月にもう一度  食べたいと思い行ってみたら上野店は閉店していました。通勤の  乗換駅にあって便利だと思っていたのに、残念。

 

回転飲茶

 トシは回転寿司が好きですが、先日は回転飲茶の店に初めて入りました。
通勤の乗換駅、上野のアトレにある天天常常回転坊(てんてんつねつね
かいてんぼう)です。この店は横浜中華街を含め4店舗あります。

 参考:http://www.kaitenyamucha.com/index.html

 システムは回転寿司と同じで、ターンテーブルの上を流れてくる料理や
点心で気に入った物を自分で取って食べます。お皿の色と枚数が会計時に
集計されます。飲み物や、回っていない料理は店員に注文します。

 一皿の値段は157円~504円ですが、294円や399円のお皿が
多い印象を受けました。麻婆豆腐やチンジャオロースなどの料理もこの
価格帯です。

 メニューは約90種類あるので全種類を食べようと思ったら何度も
通わなければなりません。

 冷菜・揚げ物・蒸し物・焼き物・炒め物などのほか、スープや麺類、
チャーハンもあります。そしてデザートも。ですので自分の中で全体の
バランスを考えながらコース料理を食べる感覚で選ぶのがいいでしょう。

 一人だと普通の中華料理店では何品も食べられるものではないですが、
ここなら一皿の量が少ないので何種類もの料理を楽しむことが出来ます。
一人でも気軽に入れるところがトシにとってはありがたいです。

 二人連れのお客さんが多かったです。いろいろな種類をちょっとずつ
食べてみたいときは取り皿をもらって分けて食べればいいので気の合う
仲間やカップルでの食事にも向いています。

 肝心の味ですが、トシは美味しいと感じました。炒め物などは少量を
作る場合味付けが大雑把になってしまわないか心配ですが、そこはプロ。
満足できる味でした。オープンキッチンで、目の前で調理されるのを
見ていると食欲をそそられます。

 さて、お会計です。トシはアルコールの入った飲み物2杯と料理・
点心・デザートを腹八分目まで飲食して2800円ほどでした。

 そんなにしょっちゅう通う訳にはいきませんが、たまになら食べて
みたくなる料金設定です。同じ種類の物を普通の中華料理店で食べる
ことを考えたら安いと思います。

 横浜中華街の店では食べ放題をやっていて、食いしん坊のトシには
そっちの方が魅力的です。食べ過ぎて太る心配はありますが。


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禁煙席なのにヤニ臭い! [食べる]

禁煙席なのにヤニ臭い!

 マクドナルドで1月1日から11日まで使えるハンバーガー引換券
というのがあって、1枚持っていたトシはせっかくだからと9日に
使う
ことにしました。

 入ったのは常磐線某駅に近い店舗です。ドリンクSサイズとサラダ
を追加注文して¥350でした。

 ゆっくり店内で新聞でも読もうかなと思っていたのですが、その気が
失せました。禁煙席が空いていなかったのです。

 この店舗は1階にキッチンとカウンターがあり、客席は2~4階に
あります。

 2・4階が全席禁煙、3階は喫煙席と禁煙席とが混在しています。

 あいにく2階は席が空いていなかったので4階を目指しました。
しかし階段に立て看板が置いてあり、「ただいまの時間は2・3階を
ご利用ください」とのこと。

 仕方なく3階の禁煙席を利用することにしたのですが、3階に一歩
足を踏み入れた瞬間からタバコの臭いがしてきました。

 分煙とは名ばかりで、ただ単に吸ってもいい席と吸ってはいけない席
とが分けてあるだけです。

 喫煙席からはタバコの煙と臭いが容赦なく禁煙席を襲ってきます。
こんな汚れた空気の中では新聞を読む気も食事をする気も起きません。

 よっぽど店員に言って4階を使わせてもらおうかと思いましたが
小心者のトシは言い出せず、タバコ臭い禁煙席で食べました。

 一刻も早く店を出たかったので、自分にしてはあり得ない早さで
(テレビチャンピオン目指すのか?っていうぐらい)ハンバーガーを
ほおばり、ドリンクを飲み干しました。Sサイズにして良かったです。
そしてサラダは蓋を開けないまま鞄にしまいこんでそそくさと店を
出ました。

 あのタバコ臭さを思い出すだけでも気持ち悪くなってしまいます。


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あの回転寿司屋が新装開店 [食べる]

あの回転寿司屋が新装開店

 以前ここに書いた松戸の「もりいち」が改装され、以前の
「平禄寿司」の面影は無くなりました。

 話の種にと思い、入ってみました。以下、トシの主観による
レポートです。

 ここでは酢飯を作る時に赤酢を使っていて、ごはんがやや
赤みを帯びるのだそうです。店内にそういった説明があって
初めて違いに気付きました。というか、前回食べた酢飯と
同じという気がしません。

 前回の印象ほど酢飯や醤油が自己主張していなくてちょうど
いい感じです。

 寿司ネタはやっぱり値段相応(一皿135円/大ネタは
2皿分)です。

 味は一人一人好みが違うので何とも言えませんが、トシは
満足できませんでした。

 前回気になったしょうがの入れ物はちゃんと蓋が付いていました。

 看板だけ架け替えたような先日の印象とは違い、内装や食器が
すべて新しくなった今回は確かに雰囲気は向上していました。

 これで味が自分の好みだったらいいのですが、また行くか
どうかは微妙です。

もりいち


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注文の多いラーメン屋 [食べる]

注文の多いラーメン屋


 高カロリー食を避けるため最近はラーメンを食べることが
少なくなりましたが、昨日久しぶりにラーメンを食べました。

 昨日初めて入ったのが松戸にある「獅童」です。酒気帯び
運転の一件でダメパパの称号を与えられたあの役者さんと
同じ名前なのは偶然でしょうか。

 店内中央に調理場があり、それを取り囲むようにカウンター
席がある、ごく普通のラーメン屋です。自動販売機で食券を
買って席に座ります。

 さて、座ってまず目に入るのが店内での注意事項を書いた
卓上のプレートや、カウンターにテプラで貼り付けてある
「お願い」です。

 だいたい次のようなことが書かれていました。

    ・食券はカウンターの上に置いてお待ちください
    ・お水はセルフサービスでお願いします
    ・携帯電話をかけながら、本や新聞を読みながらの
     飲食はご遠慮願います
    ・混雑時副菜のみでのご注文はお断りします。また、
     2名様のご来店で1名様のみご注文のような場合も
     同様です
    ・以上のお願いが守られない場合、退店願う場合が
     あります
    ・食器はカウンターの上に戻してください

 ここまでしつこく注意書きがあると、それだけで気分が
悪くなってしまいます。

 口調はあくまでも丁寧ですが、内容はほとんど押し付け
ではありませんか。

 要するに、店員に手間をかけるな、席に座る以上は
それなりの物を注文しろ、さっさと食べてさっさと帰れ、
と言いたいんでしょう。

 トシは自分が客だからといって自分が偉いとは思いません。
しかしお客さんに来てもらってなんぼの商売をしている
飲食店が、こんなに客に対してあれこれ注文を付けてくる
というのはいかがなものでしょう。

 だいたいこんな風に印象の悪い店というのは料理も予想に
違わずいただけない場合が多いものです。

 食べ物は好みの問題になりますのでトシの主観であることを
前提に言わせてもらうと、たいしたこと無いです。

 最初の一口は悪くないと感じたのですが、だんだん飽きて
きます。

 こってりスープがこの店の特徴らしいのですが、トシには
そのこってり具合がしつこく感じられました。

 油の量も多くて、食べると口の周りが油だらけです。

 トシはおいしいラーメンに出会うとスープを最後まで
飲んでしまう方ですが、ここのスープはほとんど残しました。



 ちょっと裏切られた気分でした。普通はラーメンのはしご
はしないのに昨日は「獅童」の2時間後に2軒目に挑戦。

 北千住の駅ビル内にあるとんこつラーメンの店で、
久留米を本拠地にする「万祝錦」(違ってたらすみません)。

 さっきの店とは対照的に腰の低い店員さんが出迎えて
くれます。お水も持って来てくれるし、食べ終わった器を
置きっ放しにして帰っても大丈夫です。

 北海道出身のトシには九州ラーメンは馴染みが無いの
ですが、ここのラーメンはまあまあだと思いました。

 スープを少し残しましたが、それはダイエットのためです。
カロリーを気にする必要の無い体だったら飲み干していました


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最近名前が変わった定食屋と回転寿司屋 [食べる]

最近名前が変わった定食屋と回転寿司屋


 松戸駅近くのラーメン屋が廃業して同じ場所にチェーン店の日高屋が新規開店した話を
この前書きました。松戸駅周辺では他にも違う店として生まれ変わった外食屋さんがあります。

 

 ひとつめは「めしや丼」だった外食チェーン店が「やよい軒」に屋号を変更したものです。
松戸店だけではなく、全国の店舗が7月ごろに変えたようです。経営母体は以前と同じです。

 トシは「めしや丼」という名前はちょっと変だなと思っていました。新しい名前の方が
定食も丼もある「ごはん処」にふさわしいと思うし、情緒が感じられて好感が持てます。


 この店の特徴はご飯のお代わりが自由なことです。以前のトシならご飯を何杯もお代わり
したでしょうが、カロリーの取り過ぎに注意しなければいけない今は残念ながら控えます。

 あと、料理の味付けが若干濃い目かなと感じます。ご飯を何杯もお代わりするようなときは
ちょうどいいのかもしれませんが。


 肉を中心に食べたいときはより安い価格帯の「松屋」へ行ってしまうので、あまりこの店には
足が向きません。しかしここも禁煙だし、魚やうどんも食べられるのでたまには利用したいです。


 蛇足ですが「やよい軒」を運営している会社は「ほっかほっか亭」「MKレストラン」も
手掛けていたんですね。

 参考: http://www.yayoiken.com/index.html

 


 もうひとつは回転寿司です。トシは「平禄寿司」が割と気に入っています。松戸駅東口にも
一軒あり、たまに利用していました。

 その店が最近になって「もりいち」と名前が変わりました。「やよい軒」の場合とは
事情が違うようです。「平禄寿司」のチェーンは今でも健在ですから。

 参考: http://www.heiroku.jp/


 トシの勝手な想像に過ぎませんが、フランチャイズの契約期間が終了して、何らかの理由で
更新しなかったのではないでしょうか。

 これも想像の域を出ませんが、松戸店の経営者は「平禄寿司」の暖簾が無くても自力で
やっていける自信があったのでしょう。(見当違いだったらごめんなさい)


 松戸のその店は看板を付け替えただけで店の設備はそのままでした。暖簾が変わって
具体的に変わったことはあるのでしょうか。ちょっと気になったので入ってみました。

 ベルトコンベアも椅子もそのままで、客が座る位置の目の前に貼り付けてあるメニューも
以前のまま使われていました。目立って変わっていたのは店名の入った湯呑みぐらいです。


 さて、肝心のお寿司はどうでしょう。以前は一皿税込み136円均一だったのですが、
今は大物のネタの場合2皿として計算する物があります。

 仕入れの経路が当然変わったでしょうから、それはネタにも影響しています。若干質が
落ちたような気がしないでもありません。醤油も替わったと思います。

 食べ物のことなので、もちろんトシの主観で言わせてもらいますが、やはり「平禄寿司」の
ときの方が良かったような気がします。

 今日食べた印象ではなんとなく化学調味料的な味を連想します。酢飯のせいか醤油のせいか
分かりませんが、食べたあとに甘ったるい余韻が残ります。


 あとひとつ気になったことがあります。客が自分で取るしょうがの容器についてです。
ふたが無いのは全然かまわないのですが、山盛りに盛られたしょうがが容器からはみ出して
板さんと客との間の仕切にくっついてしまっていました。これはいただけません。

 これも主観によるものですが、なんとなく板さんの士気が下がったようでもありました。
お店のスタッフが入れ替わったかどうかまでは分かりませんけれど。

 ホールスタッフははきはきしていて感じが良かったです。


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