人生初のインフルエンザ [トシの生活]
あっという間の一年 [トシの生活]
警備員はつらいよ [トシの生活]
警備員はつらいよ
2011年の3.11大震災が発端で今警備員をやっているトシでございます。
皆様明けましておめでとうございます。
今の現場は某企業の自社ビルの防災センターです。
社員の皆様はもちろん正月休み中です。
そして警備員は当然年中無休で防災センターに詰めている訳でございます。
トシの年末年始は仕事三昧で
12月31日 09:00~翌09:00
01月01日 14:00~翌06:00
でした。
本日(1月2日)は夜勤明けの非番です。
また明日09:00から勤務です。
非番ではない本当の休日は1月12日が最初です。
いやあ、結構きついですよ、この現場のシフトは。
24時間拘束(実働16時間)の勤務の終わった同じ日に、夜勤
(実働10時間)で出社しなければなりません。
前にも書きましたが、給料がそれなりに高ければいいのですが
今の職場は低賃金・長時間労働・やりがいのない仕事と3重苦です。
嫌だからと言って簡単に辞められないのが辛いところです。
年齢非公表とはいえ50代は間違いないトシです。
この年齢で転職先を探すのは容易なことではありません。
即どこでも通用する資格を持っている訳でもなく、経歴もちゃらんぽらんな
トシをあえて採用したいと思う企業が見つかるかどうか。
トシの経験を活かせる接客業にしても若い人が有利に決まっています。
とても期待できません。
情けないけれど、失業よりはましと今の仕事を続けている次第です。
辛い職場でも我慢しなければ。
あとは、なけなしのお金と限りある個人的時間でどれだけ人生を
楽しめるかです。
俗人のトシは飲む・打つ・買うが止められず、やらない人に比べると
無駄な(?)出費が多いかもしれません。
とは言えほとんどが一人居酒屋か一人家飲み、JRAの競馬やロト6・BIG、
そして一人Hなどですから豪遊している訳ではありませんけれど。
それでも稼ぎが悪いトシは毎月の給料は綺麗に消えて行き貯金どころではありません。
無駄な出費かどうかはあくまでも個人の価値観によります。トシは必ずしも
無駄だとは思っていないので本人が好きでやっていることは他人から
とやかく言われたくありません。
心身ともに健康であるためにはストレスを発散することも有効ですから、
上記の遊びも健康には貢献していると思います。
ギャンブルで大きいのが当たったら絶対雇われ稼業は辞めて、自分で
飲食店経営などしたいという漠然とした望みを持っていますが、こればかりは
自分の力で何とかなるものでもないし、実現できずに終わるかもしれません。
結局トシは根が楽天家なので、少ない所得なりに日々の生活の中で小さな
幸せを探しながら、絶望はせずにぎりぎりなんとかやっている次第です。
2012年を振り返って [トシの生活]
2012年を振り返って
以前の近況報告と話が重なりますが、警備員のトシは今年派遣先が
異動になりました。
そしてその派遣先はとにかく長時間拘束・長時間労働の現場で、
なかなか自分の時間が取れません。
ただでさえ筆の遅いトシなのにこう忙しくてはブログの更新まで
手が回らないのが実情です。
一応今年の10大ニュース的に書くと・・・
・派遣先の異動
・東京都内への引っ越し
・WIN5で177万馬券的中
・桑田佳祐のニューアルバム購入
・桑田佳祐のTV収録ライブ生鑑賞
・桑田佳祐のアリーナツアー生鑑賞
・5年ぶりの訪タイ
・形成外科で“おでき”の手術
今日(12月30日)は横浜アリーナでのライブを鑑賞して来たところです。
自分にとって大事な用事があるときは遠慮せずに休みを取り、普段の味気ない
毎日を少しでも忘れて楽しむようにしています。
そして楽しかったことこそどんどん記事にして伝えたいのですが、明日また
長時間の仕事が待っていると思うと落ち着いて記事が書けません。
大晦日から一週間ぐらいはシフトがびっしりと入れられていて、今度いつ
更新できるのか分かりません。
映画も、去年ほど多くはないにしてもたくさん見ました。でもやっぱり
一本ずつ詳細に書く時間は作れそうにありません。
そんな訳で今年も中途半端なまま年を越してしまいます。
とりあえず、トシの気まぐれ日記を読んでくださったことにお礼を
申し上げて、今年はこれにて終了とさせていただきます。
皆様良いお年をお迎えください。
2012年10月・近況報告 [トシの生活]
2012年10月・近況報告
半年ほど更新が滞っていましたが、トシなりに忙しい日々でした。
まず仕事現場が変わったこと。以前と同じ警備会社なのですが、
派遣先が異動になりました。
今年の頭に、新宿に出来る新しいオフィスビルの警備員に任命されました。
千葉県松戸市に住んでいたトシは、通勤の便を図り東京都内に引っ越すこと
にしました。
4月に東京都荒川区に引っ越して、オープン前の新しいビルで研修が
始まった矢先のこと。
突然違う現場への異動を命じられました。なんじゃこりゃ?!です。
たまたまその現場は通勤に支障のない場所にあったから良かったものの、
不便な場所だったら会社を恨んだことでしょう。
そして異動先の現場ですが、はっきり言ってシフトがきつくて嫌気が差します。
シフトは“当務”と呼ばれる、24時間拘束で8時間×2日分の労働と、
夜勤からになります。
この夜勤が曲者です。1日の労働時間が8時間ではなくて、10時間とか、
あらかじめ時間外労働が組み込まれているのです。
仮眠時間・休憩時間を含むと拘束時間は1日15時間以上で、通勤時間や
支度の時間を加えると家にいられる時間はほんの僅かです。
一番きつい時は当務が朝の9時に明けて、その同じ日の14時にはまた
夜勤で出勤しなければなりません。
これだけ大変な思いをするのだからさぞかし稼げるのだろう・・・というのは
大間違いで、シフトのきつさを考えたらとんでもなく賃金が安いです。
せめて仕事内容がやりがいのあるものならいいのですが、仕事内容にも
大いに不満があります。
長時間労働・低賃金・やりがいのない仕事と、三重苦を背負わなければならない
今の職場からは一日も早く抜け出したいです。
しかしもう若くないトシはこの不景気な時代に簡単に転職できるはずもなく、
悶々とした日々を送っています。
そしてついこの間、リフレッシュのために久しぶりにタイへ行って来ました。
有給休暇を申請したらすんなりと通って、今月だけ極端に手取りが少なくなる
という事態にはならず良かったです。
有給休暇と言うのは取れて当たり前のものです。今までに経験したいくつかの
アルバイト先が「アルバイトには取らせない」と言うこと自体がおかしかった
だけで、今の会社を特別に評価できる訳ではありません。
ところで今年2月にWIN5が的中して手にした177万円の使い道ですが・・・。
実はかなりの額を借金の返済に充てて、残りは引っ越し費用や身の回り品の
買い換え、友人を誘ってのちょっと贅沢な飲み食い、そして“不的中馬券”
となって泡のように消えて行きました。
泡銭(あぶくぜに)とはよく言ったものです。今はもう跡片もありません。
久しぶりの自宅 [トシの生活]
久しぶりの自宅
大震災の影響で失業寸前にまで追い込まれたトシは警備会社に
転職して失業を免れました。
そして約3カ月間、被害の大きかった宮城県で仕事をして来ました。
東京本社(と大宮支社)からの応援隊が一応7月末に解散となり、
トシたちは8月1日にそれぞれの地元に帰りました。
実際問題としてまだ宮城県には復旧しなければならない場所は
至る所にあり、工事現場を見守る警備員もまだまだ必要とされています。
しかし会社の方針で期間を区切っての出張だったため、任期が終わって
帰って来た訳です。
記事にすることはいろいろあったのですが、パソコンを持って行かな
かったので携帯電話からの更新となり、つい億劫になっていつも以上に
更新が滞ってしまいました。
個人的な空間や時間が制限される共同生活のこと、会社外での
私生活のことなど本当はもっと具体的に記事にしたかったのです。
今後時間があれば仙台での生活について振り返りながら記事にする
ことがあるかもしれません。
出発前は大勢の人と同じ部屋に寝泊まりすることに対して不安も
ありましたが、最後は和気あいあいと共同生活を楽しんでいて
同僚と一緒にいる時間が苦ではありませんでした。
慣れてしまえば合宿所に帰るのが自宅に帰るのと違わないような、
ごく普通の日常のような感覚になっていました。
それだけに同僚たちと離れ離れになるのがちょっと寂しくもありました。
日勤者と夜勤者が同じ部屋に寝泊まりしていて、起きた時や仕事から
帰った時に誰かしら部屋にいるのが当たり前の生活をしていたのに、
これからは誰もいない部屋に帰って、そして一人で部屋の鍵を掛けて
出かける毎日となります。
何カ月か前までは当たり前だったことなのに、誰にも束縛されず
誰にも影響を与えない気ままな生活がなんだか特別なことのように
感じられてしまうから不思議です。
帰って来た初日の晩はよく眠れました。
慣れていたとは言ってもやっぱりどこかで緊張感はあったのでしょう。
合宿所で熟睡した記憶がほとんどありません。
安眠できること、そして外へ出かけずに入浴できることが帰ってから
改めて有難いと感じました。