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大地震・遠足 [トシの生活]
大地震・遠足
大地震発生当時は職場にいました。
職場のある建物は耐震構造だから崩れることは無いと頭では
分かっていたし、地震には慣れているつもりでした。
しかし震度5という今までに経験したことのない大きな揺れで、
しかも長く続いたのでびっくりしたしちょっと怖かったです。
幸い物品の破損や怪我人などは皆無で事なきを得ました。
問題はその後です。
夕方に勤務を終えたものの、当然交通手段は機能していません。
例のない大地震だけに、復旧にどの程度時間がかかるか全く
見当も付きません。
もしそのまま復旧を待ち続けていたら結局「帰宅困難者」として
会社に泊まることになったでしょう。
しかしトシはたまたま翌日が休みだったこともあり、その日の
うちに帰宅したいと思いました。
最悪の場合は家まで徒歩で、運良く交通手段が復旧したら
その時点で電車に乗って帰る、そう決めて家路に着きました。
結局電車(常磐線快速)は早々と「当日中には運転を再開
しない」ことになり、トシは家まで徒歩で帰ることになりました。
健康のため中央区の職場から上野まで歩くことはよくあったの
で慣れたものでしたが、そこから自宅のある松戸までは未経験です。
都心部では駅と駅との距離が近く、地下鉄で4駅分ぐらいは
意外と平気で歩けるものです。
しかし山手線圏外になると次の駅までが結構離れています。
自宅までの道のりは想像以上に険しかったです。
中央区から出発して、千代田区→台東区→足立区→葛飾区を
経由してやっと千葉県松戸市に入ります。
日が暮れて気温はどんどん下がるし、冷たい風が吹くしで
つらかったです。
途中何度もトイレに寄って、いくつも橋を渡りました。
道を間違えて遠回りをしたり、飲食店に立ち寄ったり
しながらでしたが深夜になってやっと松戸市の自宅に
帰ることができました。
飲食店にいた時間を差し引いても6時間は歩き続けていました。
距離はおよそ20kmあったでしょう。
本当にくたくたになりました。足が痛くなったし、感覚が
麻痺してきたのか揺れてもいないのに揺れているような
錯覚に陥りました。
そんなこんなで休日は体を休めるので精一杯でした。
「MUSICMAN」全曲試聴会 [トシの生活]
「MUSICMAN」全曲試聴会
桑田佳祐の待望のニューアルバム「MUSICMAN」が
いよいよ2月23日に発売されます。
そしてアルバム完成を記念して、ファンクラブ会員を中心に
ごく限られた人数の招待客による試聴会が行われました。
サザンオールスターズの公式ファンクラブ「サザンオールスターズ
応援団」の会員であるトシは幸運にも抽選に当選し、ひと足早く
全曲を聴くことができました。
紅白歌合戦で活動を再開した桑田佳祐の姿に、そして歌に涙が
止まらなかったトシにとってこの試聴会は最高のプレゼントでした。
全17曲、約70分。約一年がかりで完成させたという超大作
ですが、待った甲斐があると言える素晴らしいアルバムです。
会場はZepp Tokyoという所でした。ライブ専用の
大きなスピーカーで迫力のある音が聴けて、中央のスクリーンと
脇のテレビでは桑田佳祐直筆の歌詞を読むことができました。
詞の発想もメロディーも他の追随を許さない桑田佳祐独自の
世界を存分に味わいました。
スケベ親父的な面も含めすべてが「らしさ」を持っています。
言葉を自在に扱いつつ曲と言葉を一体化させる見事さ。
音楽的な引き出しの多さが反映された曲作り。
信頼のおけるスタッフやミュージシャンとの共同作業の中で
凝縮され研ぎ澄まされていった音楽を聴くのは本当に贅沢な
ひと時と言えます。
一曲一曲にそれぞれ違った趣向が凝らされているのはもちろん
ですし、詞も練りに練られている感じがして、また最初から
じっくり味わいたいと思いました。
ジャケットデザインが意表を突くと同時に洗練を感じさせる
ものに仕上がっています。
枯山水の石庭に、赤い色をした女性のヌード。
深読みかもしれませんが、桑田佳祐が悟りを開いたとも解釈
できます。石庭が今の境地を象徴しているような気がします。
歌の中で描かれる喜怒哀楽や人生観が、なんとなくですが
達観した人の口を通して語られているような・・・。
達観した上で、世間の人々の喜びや苦しみを理解し暖かく
見守ってくれているような感じです。
宣伝用ポスターでは桑田佳祐自身が石庭の真ん中にいて
こちらを見つめています。
人生に、そして音楽に真摯に向き合おうとする桑田佳祐の
姿勢のようなものが伝わって来て、こちらも背筋を伸ばしたく
なるような写真です。
トシの人生は最近はトホホなことだらけで気分が落ち込む
ことも多々ありますが、桑田佳祐の曲に励まされ勇気づけられて
前向きに生きて行こうという気になります。
まだ予約していませんが、初回生産限定の“MUSICMAN”
Perfect Box を買おうと思っています。
少ない小遣いの中で4500円は正直大きな出費となりますが
本当に好きなもの、価値のあるものを自分の手元に置いて
宝物にしたいです。
電化製品の寿命 [トシの生活]
電化製品の寿命
2008年にPCを買い換え、つい先日携帯電話を2010年モデルに
機種変更しました。
これで当分IT関連商品の買い替えはしないだろうと思います。
諸事情で収入が大幅に減ったトシは大きな買い物をする余裕も
ありません。
先日兄の家に遊びに行ったとき兄が言っていたのですが、なぜか
同じ時期に立て続けに電化製品の寿命が来て買い換えの必要に
迫られたそうです。
同じようなことはトシの生活でもありました。
最近の最も大きな出来事は携帯電話の機種変更ですが、相前後して
居間の蛍光灯の寿命が来て取り替えました。
去年の暮近くにはCDラジカセがダメになりました。以前からCDの
音飛びが激しくてラジオだけ聞いていたのですが、電源を入れても
いないのに突然鳴り出したり、どこもいじっていないのに受信周波数が
ずれてしまったりしました。
十数年前に買って、タイに住んでいる間兄の家に預けて、帰国後
また手元に置いて使っていましたがもう寿命でしょう。粗大ごみ
として処分するつもりです。
あと、電子辞書。電池を入れ替えるとちゃんと表示するのですが
液晶の寿命がそんなに長くないのではないかと感じます。
寿命とは違うのですが、スーパーディスクドライブというのが
今、押入れの肥やしとして眠っています。
3.5インチフロッピーディスクが普通に使われていた時代に、
「通常1.44MBのディスクを32MBで使用可能」
「スーパーディスク使用時240MBの容量実現」と謳って
発売されていたものです。
これは結局損な買い物でした。
USB端子に直接つないでPCの電源で駆動というのでそのつもりで
買ったのに、実際にはPCからの電力では足りず追加でACアダプタを
買うはめになりました。
しかもそんなに長く使っていなかったのに故障して、データの
読み書きが全くできなくなってしまいました。
デジカメ写真のバックアップ用にと考えて買ったはずなのに
用をなさなくなってしまいました。
この方式の機械自体が市場からすぐに姿を消してしまって
買い替えもままなりません。
修理できたとしても修理代を考えたら割に合わないです。
そんなこんなしているうちに大容量のUSBメモリーの時代が
やってきました。
今にしてみれば240MBというのは笑ってしまうほど中途半端な
容量です。もう携帯電話の外部メモリの単位にもGBが使われる時代。
最大240MBと聞いても「何それ?」です。
壊れたままの機械と、故障を想定しないで保存用にしていたデータが
永眠することになりました。
もうガラクタでしかないのだから、諦めて捨てるしかありません。
今「断捨離」というのが流行っていますが候補の筆頭です。
デジタルカメラは正確に覚えていないのですが7~8年前の
モデルを持っています。使い勝手に問題はありませんが、写真を撮る
機会が最近は無くてやっぱり押入れの肥やしになっています。
あと家にある電化製品はエアコン、電子レンジ、冷蔵庫、加湿器、
除湿機、掃除機などですが無事に動いてくれています。