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帰国して6年、タイは遠くに・・・ [タイの話題や思い出]

帰国して6年、タイは遠くに・・・


 トシがタイから帰国して、2011年2月22日でちょうど
6周年になりました。

 前にも書いた通り当初は一時帰国のつもりで、機が熟したら
もう一度タイに戻りたいと思っていました。

 しかし現状は「ずっと日本にいるかも・・・」という考えが
自分の中で支配的になっています。


 日本語講師としてタイで教壇に立つこと、それが当初の
目標でした。

 そのためにはまず4年制大学を卒業して学士号を取得すること、
日本語教育能力検定試験に合格することが最低限必要でした。

 ところが時間だけが無駄に過ぎていき、どちらもめどが立たない
状態です。

 勉強に専念していれば決して不可能ではなかったはずですが
本当に勉強したのは最初だけで、結局ただのフリーター生活を
していただけです。

 すべて身から出た錆です。一日24時間を有効に活用せず
さぼっていた自分がいけないのです。


 勉強をさぼっていたせいで目標が達成できないのは自業自得
ですが、もうひとつ別な要因があってタイに行くことに消極的に
なってしまいました。

 それはタイの政情不安です。

 クーデターによってタクシン首相が失脚しましたが、新政権に
不満を持つタクシン元首相支持派が反旗を翻しました。

 国民は現政権支持派と元首相支持派とに真っ二つに割れて
双方の対立は泥沼化します。

 去年、首都バンコクが内戦状態になった惨状がニュースで
流れましたが、ああいうのを見てしまうとタイが「住みたい国」
とは言い難くなります。

 
 余談ですがトシは去年までは昼と夜とで別々な飲食店で
アルバイトしていました。

 夜のバイト先というのがタイ料理屋で、時給は安かったのですが
「まかない」でタイ料理が食べられるしタイ人スタッフとタイ語で
話すこともできて、タイとの接点を維持できる貴重な経験と
なりました。

 ところが売り上げが伸び悩み(?)、経営者が手を引くことに
なりました。後で聞くと話はそれほど単純ではないらしいのですが
いずれにせよ雇われ店長以下スタッフのほぼ全員がリストラで
店を去りました。

 トシも一緒に辞めました。それで、今はタイとトシとの繋がりは
いよいよ希薄なものになってしまいました。


 勉強をさぼったために行く資格がない自分、そして以前ほど
魅力を感じなくなってしまったタイ。

 「やっぱり行くのやめた」というのはちょっと情けないですが
トシは中途半端に年を取ってしまいました。

 「行かないかもしれない」という煮え切らない態度でまた
ずるずると時間を無駄にしていくのか、それとも「行かない」と
決断して人生設計をやり直すのか。

 そろそろはっきりさせなくてはなりません。 


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バンコクが内戦状態に [タイの話題や思い出]

バンコクが内戦状態に


 ニュースによるとタイの反政府デモ隊と治安部隊の衝突は
依然収まる気配はなく、一般市民の生活にも影響が出ている
模様です。

 


 トシが5年前まで住んでいたのがバンコクです。

 住んでいたアパートの周辺や毎日のように行き来していた
商業地域が、今は立ち入り禁止になるほどの緊迫状態にあります。

 大勢が負傷して、日に日に死者の数が増えています。

 トシは運良く(?)日本にいて危険な目に遭わずに済みましたが
なんだかとても嫌な気分です。

 トシが働いていた語学学校の先生たち、バンコクで知り合った
友人・知人たちは今頃外出もままならず不便な生活を強いられて
いるかもしれません。

 そう思うととても心配です。


 奇しくも先週の土日は東京でタイフェスティバルが開催され
大盛況でした。

 内戦と言ってもいい状態のバンコクから遠く離れた東京。

 ここでタイ料理を食べたり来日した人気歌手の歌に酔いしれたり
している分には「平和な、微笑みの国タイ」を感じることが
できるのですが。

 トシと同じく以前バンコクに住んでいて今は帰国している
日本人の友人と会場にいたのですが、お互いにフェスティバルを
楽しみながらも頭の片隅でバンコクのことを心配していました。

 会場にいた大勢のタイ人たちも、表面上は大いに楽しんで
盛り上がっているように見えましたが母国を憂う気持ちがあり
本当に心の底からは楽しめなかったのではないでしょうか。

 友人に国際電話が掛かってきました。友人が住んでいた
アパートの住人らしいです。

 治安部隊が反政府組織の侵入を阻止しようと守りを固めている
地域の中にある高層のアパートです。

 そのアパートにテロリストが侵入し、屋上から銃撃を
始めたという生々しい内容でした。

 身の危険を感じて当然です。でも外出を控えるぐらいしか
できることはありません。

 銃声を間近に聞きながら部屋でじっとしていることがどんなに
恐ろしいことか、そしてどんなに心細いことか。当事者ではない
者には想像も付きませんが他人事とは思えません。 

 一日も早く終息してほしいです。それと同時に、犠牲者が
これ以上増えないように祈ります。


タグ:バンコク
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ある阿呆の5周年 [タイの話題や思い出]

ある阿呆の5周年


 タイに住んでいたことのあるトシでございます。

 2010年2月22日、帰国から5周年を迎えました。

 実を言いますと、この日を日本で迎えることになったのは
大きな誤算でございます。

 と申しますのは、今回の帰国は予定では一時帰国であり、
数年日本で過ごしてからもう一度タイに戻るつもりだった
からでございます。5年とは予定をはるかに超えております。

 そもそもどうしてタイに住むことになったのかは話せば
長くなるのでここでは省かせていただきます。

 タイへ行ってからの話ですが、タイで求職活動をしているときに、
ある語学学校で日本語講師の求人がありました。

 以前から興味のある仕事でしたし、トシはその学校で短時間
ながら日本語講師入門の講座を受講したことがありました。

 そしてダメ元で応募したところ採用が決まりました。

 そこから「新米日本語講師」としてのトシの生活が始まりました。

 食べていくのに困らない程度の収入がありましたが、立場は
あくまでもアルバイトです。

 Bビザという、労働を目的とした滞在が認められるビザは
比較的簡単に取得できました。しかし・・・。

 正規に働くためにはBビザの他に労働許可を取得する
必要がありました。

 以前はそれほど審査が厳しくなかったと聞きますが、年々
厳しくなり、トシが本採用を望んだ時には条件に合わない
とのことで労働許可が絶望的になってしまいました。

 その条件というのは「4年制大学を出ている(学士)」。
これは必須です。そして「日本語講師養成講座」を修了
しているかもしくは「日本語教育能力検定試験」に合格
していることが望ましいとのこと。

 人に物を教える仕事をするのはそれ相応の人物であるべき
という、タイの教育省の方針です。ごもっともです。

 いずれにも当てはまらない「なんちゃって先生」のトシは
書類審査で即門前払いされるのが目に見えています。

 Bビザを持っていても労働許可を取らずに働くことは
不法就労になってしまいます。

 見習いで始めてクラスを任されるところまで行った
トシでしたが、不法就労では学生に示しが付きません。

 それに、経験云々もそうですが今までに蓄積した知識の
絶対量が少ないままではいずれぼろが出るに違いありません。

 タイに住みたいというのを優先すれば違う仕事を探して
学歴にうるさくない分野で働くことができたかもしれません。

 しかし3日やったら辞められないのが日本語講師の仕事。

 自分に最も向いている仕事とさえ思えたこの仕事を
あきらめてまでタイに住み続けたいとは思いませんでした。

 自分に資格が無いのだったら、資格を取ってから改めて
挑戦してみよう。そう決心しての帰国でした。

 帰国の第一の目的は学士号を取得すること。まずこの
第一関門を突破しないことには話になりません。

 幸い、書類審査だけで入学できる通信教育という手段が
ありました。

 無事に入学できて、あとはひたすら勉強するのみ。

 順調に行けば今頃は卒業して学士号を取得、日本語教育
能力検定試験にも挑戦していたはずです。

 ところが怠け者のトシはまだ第一関門を前に足踏みを
続けているだけです。

 蓄えがあったら勉強に専念できたのですが、そうではない
以上、働いて生活費と学費を稼がなくてはなりませんでした。

 そしてアルバイトをしながら勉強。と言いながらさぼり癖が
付いてしまい、今は何が本業だか分からない状態です。

 仕事や通勤で味わうストレスを忘れるためにアルコールで
気分転換を図るのが習慣になってしまいました。

 よせばいいのに楽して儲けようと競馬をやったり・・・。

 生活が乱れっ放しです。ただの冴えないオヤジです。

 正規の日本語講師になろうと決心した、あのトシはどこへ
行ってしまったんでしょう。

 反省はするけれどさぼり癖は一向に改善しないトシでございます。


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タイ・フェスティパル2009 [タイの話題や思い出]

タイ・フェスティパル2009


 代々木公園で行われたタイ・フェスティパル2009に行って来ました。

 この催しは今年で10周年を迎える恒例行事となりました。

 トシの記憶では最初はタイ・フード・フェスティバルという、タイ料理を
身近に楽しんでもらおうというものだったのですが、近年は物販店も増えたし
食以外の様々な要素が楽しめるようになりました。

 規模・来場者数ともに年々拡大し、来場者数は2日間で30万人とも
言われています。

 飲食店は首都圏のタイ料理店が軒を並べて味を競い合っています。
どの店もだいたい一品500円均一になっており、ワンコインで本格的
タイ料理が食べられるのが魅力です。

 ただ、常設店と比べて仮設店ではメニューの種類が限られていて
どの店も5種類~10種類ぐらいしか選択肢がありません。

 そしていずれの店も代表的なタイ料理を出すのでメニューはどうしても
かぶってしまいます。

 代表的なものと言えばソムタム(青パパイヤのサラダ)・パッタイ(甘口
焼きそば)・ガパオ(バジルと肉の唐辛子炒め)・ガイヤーン(鶏肉の炙り焼き)、
それにタイカレーとタイヌードルといったところです。

 2日間の限定出店だし、器具・食材の準備や簡易容器で販売する方法
からすると上記のメニューに集中するのは仕方がないでしょう。

 トシは仕事帰りに夕方行ったのですが、最終日ということで在庫一掃の
ため値引きをするところがぼちぼちと出始めた頃でした。

 まずはプーケットビール(300円)で喉を潤しながら会場内を散策。

 最初はサラダを食べたかったのですがソムタムよりもヤムウンセン(春雨
サラダ)の方が好きなのでヤムウンセンを売っている店を探し、見つけたのが
「アユタヤ」(船橋市)。ここのは辛すぎず甘すぎずの平均的な味でした。

 次はガイヤーン。普通に売っている一人前だとそれでお腹一杯になって
次に何も食べられなくなりそうで躊躇していました。

 バーンリムパー(新宿)のコラート風ガイヤーンは串焼きになっていて
肉の量が多すぎずその分他より値段も安かったので1本食べてみました。

 炙り焼きの過程で脂分が抜けてちょうどいい歯ごたえ。甘辛ソースと
絡めると食が進みます。

 このへんで汁そばを。クルン・サイアム(吉祥寺)のセンレック・ナーム
(ビーフンの辛くない汁そば)は簡易店としては量がたっぷりでした。
パクチー(香菜)と生もやしもしっかり載っています。ナンプラー(魚醤)と
唐辛子の粉を入れて自分好みの味を楽しみました。

 空が暗くなって来るにつれ、ステージを中心とした盛り上がりとは別に
テナント各店舗も独自に音楽を鳴らしたり店員が踊ったりして、会場全体が
タイらしい盛り上がりになって来ました。

 そこで鳴らされる音楽は重低音を強調したにぎやかなものです。タイ独特の
夜の喧噪が蘇った感じで、東京にいることをしばし忘れることができる
ひと時でした。

 シンハービールが400円から300円に値下げされました。トシは
すかさず1本買って飲みました。

 食べ物屋も値下げ合戦を始めました。ここらで締めのご飯を食べようと
思いました。500円→400円→300円と相場が安くなっていくのを
待ち構えて、ムエタイフード(千葉県我孫子市)へ。

 お店のチラシをもらいましたが、同じ経営者がタイ料理店とムエタイジムの
両方を運営しているようでした。

 白いご飯におかずを載せて食べるぶっかけ飯ですが、一人前のご飯に
2種類のおかずを載せるタイ式をリクエスト。ガパオとグリーンカレーの
ふたつの味を300円で楽しませてもらいました。

 帰りがけに果物を売っているブースに立ち寄りマンゴーを食べました。

 原宿側から入場して帰りは渋谷側から出たのですが、そこにはトゥクトゥク
(三輪自動車のタクシー)の実物が数台展示されていました。

 実は展示だけでなく120万円で販売もされていて、しかも何名かが
売約済みになっていました。

 会場を後にすると、そこは洒落た店が立ち並ぶ渋谷の街。喧騒のタイから
また現実の日本へ。あっという間の場面転換が新鮮に感じられました。


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熱帯性にわか雨 [タイの話題や思い出]

熱帯性にわか雨

 スコールと言った方が通りが良いようですが、squallは
英和辞典で引くと“(時に雨や雪を伴う)突風”とありました。
=ジーニアス英和辞典より=

 トシは何気なく熱帯性の土砂降りの雨の意味で使っていましたが
本来の意味とは少しずれた使い方をしていたことになります。

 正確な定義はともかくとして、トシの住む首都圏の最近の雨の降り方で、
熱帯を思わせる降り方がときどきあるのでタイの雨を思い出しました。

 空が見る見る黒くなり、間もなくして強い雨が降り出します。雷を伴う
ことも珍しくありません。そして比較的短時間で雨脚が弱まり、降り
出してから数十分ないし一、二時間で止んでしまいます。

 タイに住んでいた頃、雨と言えばこんなにわか雨が普通でした。

 タイでは雨に備えて傘を持って外出する習慣がありません。降り
出したらとりあえずどこかで雨宿りします。豪雨の中では傘があっても
ひざから下は確実に濡れます。

 トシが住んでいたバンコクでは降雨量に対して排水能力が低く、道路が
川のようになってしまうことがよくありました。そして道路上の汚水が
本当に汚いんです。

 雨が地上に降りて来る間に大気中の汚れを吸い取って雨自体が汚れて
いることもひとつの原因ではありますが、もうひとつ原因があります。
下水管に流れ込んだ雨はもともと下水管にあった汚水と交じり合い、
さっき書いた排水能力の問題で地上にあふれ出るときにはその交じり
合った汚水があふれて来る訳です。

 やっばりそんな汚水の中を歩くのは避けるのが賢明です。道路は
大渋滞になるし、無理して外へ出ないのが一番です。

 もし大事な約束があったとしても、事情が事情ですから「仕方が無い」
こととして済むに違いありません。

 雨が止んだ後の空気、これが実に爽やかです。雨水が大気中の汚れを
吸い取ってくれたおかげで空が澄んでいます。日中ならついさっきの
黒雲が嘘のように雲ひとつ無い青空が広がります。

 このメリハリがトシは好きです。日本の雨はやたらと長く降り続くのが
普通ですから、止んでから出かけようなどと考えていたら一日中家から
出られなくなってしまいます。

 今日は休みだったのですが、雨の中をクリーニング屋に行って来ました。
突然雨脚が強まり、歩道を雨水が被います。一時的に雨水が溜まって
靴が水に浸かってしまいそうです。クリーニングの用事を済ませた頃に
一番雨脚が強くなり、家に帰る頃にはズボンのひざから下はびしょ濡れで
泥はねが一杯付いていました。当然靴も、靴下も濡れて気持ち悪いです。

 ところが家に帰ってしばらくすると雨の勢いはどんどん弱くなりました。
間もなくして空が明るくなってきたと思ったら、それから数分後には
ほとんど止んでしまいました。

 そして、快晴になりました。外の空気がとても爽やかです。

 今までも、夏には夕立が降ることがありました。しかし5月に
このような突発的な雨が降ってすぐに止むというのは記憶にありません。

 もしかしてこれも地球温暖化の影響で、今や首都圏の気候も熱帯に近い
特徴を持つようになったのでしょうか。

 もしそうなら・・・。地球規模で考えれば、温暖化は食い止めなければ
いけない深刻な問題です。

 ただ、不謹慎を承知で個人的な感想を言えば、寒いのが嫌いなトシは
自分の生活圏の冬が短く暖かくなるのはありがたいことです。

 そして雨の降り方では、うっとうしい梅雨が大嫌いですから、同じ
降るなら熱帯の雨のように一度に大量に降ってぱっと止んでくれる雨は
大歓迎です。


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欠陥空港 [タイの話題や思い出]

欠陥空港

 2006年9月に開港したばかりのバンコク・スワンナプーム国際空港が
大問題を抱えています。

 参考:http://www.bangkokshuho.com/news.asp?articleid=1385

    http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/thailand/

    http://www.newsclip.be/news/2007207_009513.html

 開港前は工期の大幅な遅れが話題になっていましたが、タイで工期が当てに
ならないのはいつものこと。驚くに値しませんでした。

 開港後はチェックインがスムースにできなかったり荷物の受け取りに時間が
掛かったり、あるいは荷物の紛失といったトラブルが続出したようです。

 いかに準備不足で見切り発車したものかが容易に想像できます。

 また、ターミナルビルが広すぎて移動が大変(動く歩道が少ない)、案内
表示が分かりづらい等の不満も耳にしました。トイレが少ないとも聞きます。
こういうことって、設計の段階で誰も疑問に思わなかったのでしょうか。

 チェックインや荷物の取り扱いについてはスタッフの慣れと共に解決しつつ
あるようです。

 しかし最大の問題は滑走路・誘導路にあります。報道されているように、
この空港の滑走路・誘導路が手抜き工事によって作られたことは疑いの余地が
ありません。

 飛行機が離着陸するたびに亀裂が増えているとまで言われているのですから
穏やかではありません。このままだと事故の心配もあります。

 これらの問題点により空港公団の総裁が更迭されるという事態になりました
が当然の成り行きだと思います。

 残念です。この国際空港はタイ国内だけでなくアジアで最大級の規模を誇り、
アジアの中心的な空港としての役割を担うものとして期待されていました。

 タイの新しい空の玄関口としてタイ人が自慢できるような存在になるはず
だったのが、逆にとんだ恥さらしになってしまいました。

 ついには国内線専用空港として存続していたドンムアン空港を再度国際空港
として利用することが閣議決定されました。

 安全面を最優先した場合2箇所の空港を併用することはやむをえないこと
でしょう。ただ、そうなると乗り継ぎその他で新たな問題が起きて利用者に
不便を強いるのは必至です。

 海外からタイを訪れるのは航空便が圧倒的多数です。年間何百万・何千万
という利用客があるのですからとにかく早期に解決して欲しい問題です。


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タイに本格的なメード喫茶 [タイの話題や思い出]

タイに本格的なメード喫茶

 参考:http://mantanweb.mainichi.co.jp/web/2007/01/post_618.html

 タイには日本企業が多数進出し、日本人駐在員向けの和食レストランや
居酒屋もたくさんあります。

 また、日本人向けとは限らなくても、例えば東京で世界中のいろいろな
料理が食べられるのと同じようにタイで日本料理が食べられるというのも
当たり前になってきました。

 バンコクに限って言えば日本のデパートやスーパーがあるし、日系コンビニ
も均一ショップ(ダイソー)もあるしで、日本の物や日本的な物はごく普通に
見かけられます。

 そしてついにメード喫茶が現れる時代になりました。確かトシの記憶では
このニュースにある店よりも前に開店したメード喫茶があったと思います。
ただ、「老舗」直営の店ということで今回大々的に取り上げられたのでしょう。

 タイでは若者を中心に日本の文化や日本人に対する憧れが強く伺えます。
きっとメード喫茶にも憧れるのでしょう。メード喫茶の店員になることが
女の子たちにとっては自慢できることでしょうし、メード喫茶へ行くことが
時代の最先端にいる気分にさせてくれるでしょう。

 ブームがいつまで続くかは分かりませんが、多分この店は繁盛するのでは
ないでしょうか。


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市民は容認?今度のクーデター [タイの話題や思い出]

市民は容認?今度のクーデター

 タイのクーデターはその後どうなったでしょう。

 当初は軍がマスメディアを封じ込めていたので詳しい情報が報道されず、
トシも不安でなりませんでした。

 しかし現在の続報を読む限りでは大きな混乱は生じていないようですし、
市民生活もごく普通に営まれているようです。

 戦車の前で記念写真を撮る観光客や市民のニュースを読むと
クーデターから連想する緊張感は感じられません。

 参考:http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20060923/060922073251.2r7517q2.html

 今のところ分かっているのはソンティ陸軍司令官が「民主改革評議会」の
議長としてプミポン国王から任命されたこと、タクシン氏は事実上首相の
地位を失ったことなどです。

 「民主改革評議会」が当初から国王尊敬を強調していたこと、そして
国王から承認を得たことで市民が容認する気運が高まってきたのでしょう。

 また、ソンティ議長は早期に新首相を指名し権力を委譲すると
明言しています。

 参考:http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20060921/060920152722.e4ya2s76.html?C=S

 市民と軍とが武力衝突するような事態は起こりにくいと考えられます。

 外務省の海外安全ホームページではバンコクの危険情報を「十分
注意してください」に引き下げました。

 クーデターという行為は全く民主的ではないものの、クーデターを
実行したのが「民主改革評議会」だという皮肉。

 要はタクシン氏が首相になってからの政治の腐敗があまりにひどく、
力ずくで彼を失脚させないことには民主主義が後退していくとの強い
懸念があったということでしょう。

 これを機にタイの民主主義が成熟していくことを期待します。


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タイでクーデター発生 [タイの話題や思い出]

タイでクーデター発生

参考:http://www.so-net.ne.jp/news/yomiuri2/headline/html/20060920i107.html

 外務省の海外安全ホームページではバンコクの危険情報を
「渡航の是非を検討してください」に引き上げました。

参考:http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=007#header


 タイの政局の混乱はタクシン首相の退陣を求める反タクシン派と
与党であるタイ愛国党・タクシン擁護派とに分かれて泥仕合の
様相を呈していました。

 タクシン首相はなぜこれほど批判の矢面に立たされているのでしょう。
大雑把に日本の出来事に例えるなら、ライブドアや村上ファンドのような
不正な利益を上げた会社が首相自身の親族の名義になっている、      ということになります。

 それでも貧困層に対するばら撒き政策のおかげで農村部では    圧倒的な支持があります。それをいいことにあくまでも首相の座に   居座ろうとしているのがタクシン首相です。

 首相は政権維持のために手を尽くします。そしてその強引な手法が
さらに反対派の批判を浴びるという悪循環を繰り返していました。

 首相官邸を狙った爆弾による暗殺未遂事件というのがあり、首謀者と
された反タクシン派の軍幹部が更迭されました。しかし未遂事件    そのものがタクシン擁護派による「やらせ」だったという疑惑が根強く   あります。

 そんないきさつもあり、タクシン擁護派にやりたい放題やらせては
おけぬ、という機運が相当高まっていた上での今度のクーデターだと
思います。

 タイの政治に関してはもちろん部外者のトシですが今後の       成り行きがどうなるか大いに関心があります。


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タイを思い出しながら気ままな休日 [タイの話題や思い出]

タイを思い出しながら気ままな休日


 今のアルバイト先は日曜日は来客数が少ないので、トシは日曜日を含めて休みを取る
ことが多いです。昨日も休みでした。 


 昨日は銀座のWINSで新潟のメインレースに賭けて外しました。回収できなかったのは
残念ですが、趣味の一つなのでくよくよ考えずに気分転換といきましょう。


 昼ごはんを食べていなかったのでどこかで腹ごしらえ。今日はタイ料理が食べたい気分。
という訳で行ったのがティーヌン。GINZA5の地下にあります。

 タイの屋台とか大衆食堂に行ったときのような、どこか懐かしさを感じる店です。

 額縁に入った国王陛下・皇后陛下の写真。大衆向けビール「リオ」のペナント。
映画のポスター。テーブルの上の調味料入れや紙ナプキン入れ。現地調達の小道具たちが
タイを思い出させてくれます。そしてBGMはタイポップス。

 一人ご飯のときはカレー+ご飯とか麺類がちょうどいいのですが、それだといつも
同じようなものを食べることになるので今日は一品料理から。

 まず、大好きなヤムウンセン(春雨の酸っぱ辛いサラダ)。それからガイトートガティアム
(にんにくを使った鶏のから揚げ)も。タイ料理にはやっぱりタイビールということで、
シンハービール。

 せっかくだからタイ人の従業員を呼んでタイ語で注文しました。

 ヤムウンセンはもっと辛くてもよかったけれど、ほぼ現地で食べるのと同じ料理でした。

 ビールが進みますが、料理もビールも東京価格なので決して安くありません。今日は
小ビン1本だけにしました。

 料理2品とビールで、¥2,350也。東京ではこんなもんでしょう。


 帰りに亀有で途中下車。イトーヨーカドーとショッピングモールArioのある
巨大SC(ショッピングセンター)を目指します。

Ario亀有

 このSCが、タイで人気のSCを連想させるんです。駐車場を除くとほぼ1階~4階程度が
施設の中心で、縦方向(上下)
よりも横方向に大きいのが特徴です。

 フードコートやレストラン街も大きくて、買い物だけでなく食事も楽しめます。それに、
シネコン(複合型映画館)で映画も見られます。

 ふらりとそのシネコンの前に行ったら、ちょうど「M:i:Ⅲ」が始まるところでした。
先日見たのですが、もう一度見てもいい映画だったので見ることにしました。

 最近できたシネコンはだいたいどこも(今日のMOVIX亀有も含めて)スクリーンが
大きくて音響も整っているし、席はスタジアム型(前の席との段差が大きい)になって
いるので快適に映画が楽しめます。

 さて、映画を楽しんだ後はフードコートへ。ティーヌンで食事してからまだ4時間ぐらい
しか経っていませんが夜中にはまたお腹が空きそうなのでここで食べておくことにしました。

 上海麺神龍という店の冷麺(ごまだれ)を食べて帰りました。


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