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mova君お疲れ様でした [トシの生活]

mova君お疲れ様でした


 約6年使っていた携帯電話がそろそろ寿命かなと思い、ドコモの
movaからFOMAへ機種変更と契約変更しました。

 2005年にタイから帰国して、そのときからずっとN211is
という機種を愛用して来ました。

 発売が2003年という、当時すでに中古のような存在でしたが
そのおかげで確か0円だったと記憶しています。

 通話とメール、それにiモードを少々というのが主な使い道のトシに
とっては必要最小限の機能が付いていれば問題ないという考え方で、
カメラなどの余計な機能が付いていないものを選んだのです。

 movaは2012年にサービスを終了するのでいずれ取り換え
なければならないのですが、使えるうちはできるだけ長く使う
つもりでした。 
 

 しかし最近は不便を感じることも多くなりました。

 ・電池の持ちが悪くなった・・・
   ほとんど毎日充電しているのに、ちょっと使っただけでバッテリー
   表示が赤に変わってしまいます。
   着信があって出ようとしたら「充電してください」と表示されて
   通話ができないということもありました。

 ・長文のメールが途中で切れる・・・
   発売当時は標準的だったのでしょうが、一回で送受信できる
   文字数が多くありません。送信する側はごく普通に送った
   つもりでも、古い携帯では途中で切れてしまって肝心な
   部分が読めないこともあります。

 ・いまどきのiモードに対応できない・・・
   昔は文字情報が主だったので良かったのですが、時代とともに
   端末の能力が上り、コンテンツも画像を多用するようになりました。
   そうなると古い端末ではお手上げです。

 このように、必要最小限の通話・メール・iモードでさえ支障をきたす
ようになってしまい、時代遅れの端末を使い続けるのは限界に
近づいていました。

 その他、サブの液晶が時計以外のもの(文字情報やイルミネーション)
を表示しなくなったりとかもありました。

 


 そして先日ついに、仕事を終えて電源を入れようとしたら電源が
入らず、うんともすんとも言わなくなってしまいました。

 そのままドコモショップへ直行です。

 最初に行った店では安くて気に入った機種がなく、徒歩圏内の
もう1軒のドコモショップとヨドバシアキバにも立ち寄って
比較検討しました。

 その結果、ヨドバシに近い店舗で0円で扱っていたN-06Bに
決定。

 最新ではないものの2010年夏モデルならトシには十分です。

 カメラなど今まで必要としなかった機能も付いていて、それらは
徐々に使いこなせるようにしたいと思います。


 

 手元にある古い機種と新しい機種とを比べてみると、2003年から
2010年の間に携帯電話がどれだけ進化したかが実感できます。

 どちらも折り畳み式ですが、厚さは新型の方が当然薄くて、
古い方の約3分の2。そして軽いです。

 液晶の面積は新型が約2倍の大きさ。画素のきめ細かさも
格段の差があります。

 新しい携帯電話に慣れてしまうと、2003年モデルはもう
骨董品に見えてしまいます。

 物持ちのいいトシが次に買い換えるのはかなり先だと思いますが、
そのころ携帯電話はどれだけ進化していることでしょう。


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あっという間の4日間/祝・桑田佳祐復帰 [トシの生活]

あっという間の4日間/祝・桑田佳祐復帰


 毎年毎年、一年が過ぎるのってあっという間だなあと感じながら
新年を迎えています。

 そして今年だって、気がつけばもう4日です。確実に1年の
100分の1が経過してしまいました。早いですねえ。


 一人暮らしのトシはアパートで一人きりで年を越すのが当たり前
でしたが、今年は珍しく兄夫婦の家に泊まりがけで新年を迎えました。

 本当に久しぶりに、紅白歌合戦を見て、年越しそばを食べて、という
「普通の」年越しを経験しました。

 買ったばかりという40インチのテレビで見る紅白は臨場感があって
楽しめました。

 いつもの年なら紅白は別に見なくてもいいのですが、桑田佳祐が
食道がんで休養してから公の場に姿を現す初めての機会ということで
今回は特別でした。

 普段もテレビは見ないし2010年にどんな曲がヒットしたかも
特に関心はありませんでした。

 そんな中で多分初めて植村花菜の「トイレの神様」を聞きました。

 歌詞に引き込まれ、最後の方では涙がぽろぽろ流れて来ました。
心を揺さぶられるというか、素直な歌詞が直球で涙腺を刺激してくる
感覚でした。

 知る人ぞ知る存在なのかもしれませんがトシにとってはものすごく
新鮮な感動がありました。

 そしていよいよ桑田佳祐の登場です。かしこまった格好をしながらも
ボケて見せるところが相変わらずでした。

 復帰しての1曲目は「それ行けベイビー!!」という新曲です。

 乗り乗りの曲とも切ないバラードとも違う独特の雰囲気がありました。

 この曲も詞が素晴らしいです。人生で壁にぶち当たったり悩んだり
しながらも前に進んでいく人々に対する応援歌のようにトシは
受け止めました。

 人生経験を積んで来た桑田佳祐だからこそ生み出せた曲と言う
感じがしました。

 何もかも完璧にやろうとしないで、手を抜いたり歩みを止めたり
したっていいんだよ、とやさしく語りかけてくるような詞を聴いて
いると重い肩の荷がちょっと軽くなる気がして救われます。

 この曲を聴いていてもトシは涙腺が緩んでしまいました。

 病気を克服した桑田自身のこと、トシ自身も順風満帆とは程遠い
人生ながら何とか生きていること、などなど様々な思いが複雑に
駆け巡って、自分でも訳が分からない不思議な感情に襲われました。

 2010年の最後にこの曲が聴けて本当に良かったです。

 2曲目の「本当は怖い愛とロマンス」では一転してお得意の
エロオヤジ系パフォーマンスで魅了してくれました。

 

 元旦はブルーレイで「ヒックとドラゴン」「アリス・イン・ワンダーランド」
「インセブション」の3本を鑑賞。

 劇場で見るのと遜色がないブルーレイの画質に慣れてしまったら
もうDVDなどには戻れない気がしました。


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トシの自宅、ゴミ屋敷化 [トシの生活]

トシの自宅、ゴミ屋敷化

 ときどきニュースに出てくる、近所とトラブルを起こす住民。

 その人の自宅がゴミの山だったりして、「やっぱり変わった人だ」
という印象を強く与えることがあります。

 トシの自宅がゴミ屋敷化しているとなると、同類と思われても
仕方がありません。

 「変わった人」というのは否定しませんが・・・。

 トシはルールがあればできるだけ忠実に守ろうとする男です。
一般常識にかなった生活をして、人様に迷惑をかけないように
心がけています。

 だから近隣とのトラブルは今まで一度もなかったし、これからも
ないという自信があります。

 しかし!トシの自宅の「ゴミ屋敷化」はじわじわと、しかし確実に
進行中です。

 「ゴミは決められた日の朝出しましょう」

 これが、ゴミ出しのルールです。

 ルールを守るトシが、前日に出してしまうなんてできません。

 それはそれでいいのですが、当日の朝出すことがなぜか難しいのです。

 寝起きが悪いトシはいつもぎりぎりまで寝ていて、仕事に出かける
ときはいつも一分一秒を争う状況です。ゴミ出しどころではありません。

 その結果、捨てたいのに捨てられないゴミが増え続けています。

 仕事に行かなくていい日の朝出せば?というご意見もごもっともです。

 しかし休日はつい二度寝してしまい、起きた時点でゴミ収集が
終わっているというのが常です。

 トシがだらしないというだけなのですが、もううんざりです。

 早くすっきりさせたいです。


タグ:ゴミ屋敷
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無くならない煙害 [トシの生活]

無くならない煙害


 4月1日より首都圏のJRの駅が全面禁煙になりました。交通機関を
利用する非喫煙者の一人としてトシは歓迎します。

 トシは通勤でJRを利用していますが、以前は仕切られていない喫煙所が
あるために不快な思いをしてきました。

 電車を待つときは喫煙所から離れた場所で待たなければならなかったし、
喫煙所の前を通る必要がある時には息を止めて通らなければなりませんでした。
 
 風向き等によっては喫煙所から何十メートル離れていてもタバコ臭い
空気を吸わされることがありました。

 他の交通機関に比べて対策が遅れていたとはいえ、禁煙化によって
非喫煙者の快適さが向上したのは間違いありません。

 

 それでもまだ非喫煙者のトシが快適に過ごせる世の中になったとは
感じられない今日この頃です。

 

 もちろん、吸っていいですよと決められた喫煙席や喫煙所で吸う人まで
責める気はありません。
 
 文句を言いたい相手は設置する立場の人です。非喫煙者の受動喫煙に
対する配慮の足りない方法では設置しないでほしいです。

 喫煙所は完全に仕切られた場所でなければならないというのがトシの
考えです。煙がまっすぐ上に上ってその後煙の成分が完全に無くなる
のなら話は別ですがそんなことはあり得ません。

 

 しかし至る所に仕切りのない喫煙所があります。例えば駅前。駅が
禁煙でも駅前に喫煙所があったのでは受動喫煙は避けられません。

 トシの印象では、駅前の喫煙所というのは減るどころか増えている
ような気さえします。

 喫煙容認の飲食店はまだ多いです。交通機関と違って、嫌ならそこを
利用しなければいいだけの話です。でも店の選択肢が限られるのは
残念です。

 「分煙」を鵜呑みにできない店もあります。「完全分煙」という
言葉があるくらいだから「不完全分煙」の事例だってたくさんあります。

 禁煙席という名の席がありますと言うだけで、煙の流れを遮断する
手立てを全く講じていない店に騙されたことが何度もあります。


 
 おそらくタバコを吸う人間の発想で喫煙所が設置されたり喫煙席が
設けられたりしているのでしょう。

 吸わない人間の不快感を知らない人たちが考える分煙と非喫煙者が
求める「完全分煙」との間には大きな隔たりがあると考えられます。

 

 分煙の方法についての問題を除けば、あとはマナーの問題です。

 非喫煙者への配慮を忘れない良心的な喫煙者が大部分だとは思います。
しかし他人の迷惑を顧みない不届き者は(喫煙者に限らず)必ずいます。

 現に昨日、JRの駅でなんだかタバコ臭いので辺りを見回したら
禁煙を無視して吸っている男の姿がありました。

 自治体が路上喫煙を禁止しても、罰則規定があっても、注意する人が
いないのをいいことに堂々と歩きタバコをする人がいます。

 トシは注意したくなりますが小心者なので逆切れされるのを恐れて
注意できません。

 すれ違う人がタバコを吸っていないかどうかを目視確認、吸っている
場合はしばらく息を止めます。

 前を歩いている人が吸っていたら、息を止めながら走って追い越し、
何メートルか追い越したところで深呼吸します。

 タバコを吸う人すべてがマナーを守ってくれたらトシはこんな苦労を
しないで済むのですが。

 分煙の問題も含め、吸わない人間が完全に煙から守られる日というのは
当分やって来そうにありません。 


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08→09年の年末年始 [トシの生活]

08→09年の年末年始


 今年も変わった事はなく、そして休肝日もなく。

 テレビに興味がないトシはテレビを持ってもいなくて、テレビなしの
年末年始はいつも通りのことです。紅白ももちろん興味がありません。

 そして人ごみが嫌いなので初詣にも行きません。そんな訳で
たとえ正月休みがあってもほとんど普段の休みと変わらないです。

 サービス業(飲食店)で働いていて、お店は普通の人が休みの日こそ
書き入れ時です。トシの勤め先は元日のみ休みで2日から営業。だから
正月気分に浸っている暇もありませんでした。

 大晦日と1月2~4日は原則全員出勤というお達しが出るほど
忙しくて当たり前の職場ですが、今年は当該日には時給が350円
上乗せということなのでなんとか我慢できます。


 ここ数日の出来事をご報告します。


 12月30日  トシはアルバイトの掛け持ちをやっているのですが、
         主ではなく複の方のアルバイト先の従業員慰労会が
         ありました。

  JR某駅の、駅ビルにある商店街。テナント単体ではなく駅ビル全体
  としての慰労会でした。

  出席率を上げるためでしょうか。出るか出ないか保留していたトシに
  店長から二度も御誘いの電話が(留守電に)入っていました。

  料理・お酒が豊富に出るとか、空くじなしの抽選会があるとか。
  そして芸人も呼んでいるとのこと。

  二回目の電話では「サプライズゲストとして小島よしおと髭男爵が
  来ます。」とも。

  電話がなくても行く気はあったので別にいいのですが・・・。

  結局お酒は発泡酒、料理もこの種の催しでは定番のサンドイッチや
  唐揚げ、フライドポテトにお寿司が主体でした。

  抽選会はビンゴゲームで、トシは賞品が無くなる寸前にビンゴが
  出ましたけれど何も貰えなかった人もいました。その賞品も、
  入浴剤とかどこそこのパンとか、いずれも大喜びするほどのものでは
  ありませんでした。

  芸人は案の定小島よしおでも髭男爵でもなくて、名前も聞いたことが
  ない物まね芸人でした。

  商店街の規模から予算は大体想像が付くので、思った通りの慰労会
  だった訳ですが、店長の電話に一杯食わされた感は否めません。

  トシのアルバイト先である飲食店では主催者とは別に料理を用意
  していて、それは他のテナントのスタッフも出入り自由な状態にして
  振舞っていました。

  同じアルバイト先のスタッフはお開きになる前に一人また一人と
  いなくなり、最後は店長とトシの二人だけになって、二人で
  残飯や食器の片付けをしました。

  もしかしてあの積極的な御誘いの電話は片付け要員確保が
  隠された目的だったのかもしれません。


 12月31日  主の方のアルバイト先の仕事納め。帰りがけに
         乗り換え駅の駅ナカのそば屋で年越しそばを。

  自宅に帰ってからは昨日の慰労会から持ち帰った惣菜をつまみにして
  飲み始めました。肉類が多かったので赤ワインにしました。

  テレビを見ないのでFM(J-WAVE)を聴いていました。
  カウントダウンの少し前まで、いつも通りの番組をやっていました。

  カウントダウンはどこかのライブ会場からの生中継で、その時だけ
  なんとなく年の瀬を感じました。


  1月1日   夜更かしして、ネットサーフィンしながら椅子で
         居眠りしたり、読みかけの新聞を読んで片づけたり。

  年賀状は、こっちがあまり出さないものだから年々届く数が少なく
  なっています。

  映画を見に行こうと思いつつも結局出かけずに、ほとんど家の中に
  いました。

  冷蔵庫の残り物やレトルトカレー、昨日の残りのワインやビールで
  一日過ごしました。

  夜中にコインランドリーで洗濯と乾燥。さすがに空いていました。

  明日からまた仕事。正月で開店時間が繰り上げ。早く起きなくては。


  1月2日   仕事始め。やっぱり忙しかったです。通常のシフトより
         30分早く出勤して、帰りは30分延長。しかも通常
         30分取れる休憩が今日は取れませんでした。

  仕事が終わってからは、友人宅での新年会に直行。でもあまりにお腹が
  空いていて、乗り換え駅のコンビニでおにぎりを買って食べました。

  友人宅では鉄板焼きと日本酒を楽しみました。正月らしく金粉入りの
  お酒でした。トシの適量は2合ですが今日は3合ぐらい飲みました。

  いつも夜更かしのトシですが今夜は睡魔に勝てず、12時前に寝ました。


  1月3日   今日も30分早出。ちゃんと間に合うように家を出たのに、
         トシの乗った常磐線の電車が三河島に着いたところで
         運転見合わせになりました。

  信号機トラブルらしいのですが、運転再開の見込みがはっきりしないため
  仕方なく電車を降りて、日暮里まで歩いて、山手線に乗り換えて
  いつもの経路に入りました。結局1時間近く無駄にしました。

  今日も仕事が忙しくて、くたくたです。家まで夕食を我慢できず、
  外で軽く飲んで帰ることにしました。

  朝、日暮里駅を利用したときに日暮里駅周辺にも飲食店があるのを
  見て、帰りにより道していこうと思っていました。

  結局入ったのはチェーン店のさくら水産ですが同じ建物にサイゼリヤが
  あって、どちらにしようか迷いました。

  サイゼリヤの店の前に写真入りの垂れ幕が飾ってありました。
  それによると生ビール中ジョッキが500mlで約400円でした。

  いまどきこんな低価格でこんなに飲めるなんて絶対お得と思いつつも、
  なんとなく「本当かな?」という疑いもありました。

  入り口近くに出ていたメニューを見ると、中ジョッキが435mlと
  あるではありませんか。

  きっと少ない方が本当だと思います。看板に偽りありとはこのことで、
  そのインチキくささを嫌って入店を控えました。

  さくら水産が特段素晴らしいということはありませんが安さに見合う
  メニューということでは納得できるものがあります。

  今夜はこれから中山金杯の予想をして、普段よりは早く寝て、
  明日また30分早出です。電車が通常通り動くことを願います。


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クリスマス嫌い [トシの生活]

クリスマス嫌い

 別にキリスト教を否定しようとか、そんな大それた理由では
ありません。しかしどこへ行ってもクリスマスの装飾が施され
クリスマスソングがBGMで流されているこの時期がとても
鬱陶しく感じられます。

 無視しようと思っても目に、そして耳に否応なく迫って来る
押し付けがましさが我慢なりません。

 普段はキリストのキの字も口にしないような連中が、なぜか
クリスマスが近づくと「今年のクリスマスはこうやって盛り上げる」
とか言って妙に気合が入っていたりする、そんな風潮にトシは
馴染めません。

 11月から、いや早いところでは10月末からツリーを立てて
一年で最大のイベントとばかりに盛り上げようとする商業施設。

 クリスマスを物欲・食欲・性欲を(普段よりも贅沢に)満たす
ための日と信じて疑わない能天気な人々。

 日本中が集団催眠にでもかかったように浮かれているのを、
トシのように冷めた目で見ている天の邪鬼が一人や二人いたって
いいではありませんか。


 イエス・キリストが聖人であったことに異議を唱える気はありません。

 その聖人の誕生日を祝い、人々を救ってくれたことに感謝するのが
クリスマスの本来の意義ではないでしょうか。

 それがなぜか贅沢をすることに巧妙にすり替えられて、本来の
姿から大きく逸脱しているのが今の風潮だと思います。

 感謝を捧げるのならどんなに質素でも構わないはずです。

 プレゼントをするのだって、元々何不自由なく暮らしている者同士で
交換するのではなく今日明日の食べ物にさえ困っているような貧しい人々に
何かを贈った方がよっぽといいと思います。

 結局多くの人は信仰心からではなく、ただなんとなく雰囲気に
乗せられて、自分と自分の身近な人が楽しむことだけのために
クリスマスを口実に使っているのでしょう。


 ところでワーキングプアのトシは非正社員でボーナスは出ないし、
なのに何かと出費がかさんで財布の中身がピンチです。

 まだ深刻な事態には至らないものの余裕はありません。

 今の職場で労働時間数を増やしてもらうということは不可能では
ないのですがなんとなく気が進まず、それよりも空いた時間に
掛け持ちで働きたいと最近考えています。

 ウエブサイトで検索したり無料の求人情報誌を読んだりしていますが、
その中に目を引く求人がありました。

 某大手製パン会社の工場での仕事です。時給が日勤で1000円・
夜勤で1200円。夜勤の場合深夜割増賃金などの上乗せがあり、
実働10時間で賃金が14400円。

 勤務は1日のみでもOKとのこと。なかなかいい条件のアルバイト
だと思い、応募に備えて履歴書も書きました。

 そして応募する寸前まで行ったのですが、結局思い留まりました。

 なぜかと言うと、それが「クリスマスケーキの製造補助」という
仕事内容だったからです。

 物欲の祭典と化した昨今のクリスマスの風潮を憂う気持ちが強い
くせに割のいいアルバイトだからといってその風潮に加担する
ようなことは、トシにはできません。

 需要があるから供給がある。しかもそれが法に触れるものでも
なんでもないのだから全く問題ないことです。でも抵抗があるのです。

 たかがケーキのことで自分のこだわりを貫こうとする、ちょっと
変わり者のトシです。


タグ:クリスマス
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サザン30周年記念LIVE・レポート・その3 [トシの生活]

サザン30周年記念LIVE・レポート・その3

サザンオールスターズ「真夏の大感謝祭」30周年記念LIVE

 
3.茅ヶ崎からキラーストリートまで

 最初のコーナーは「青山通りから鎌倉まで」と題したメドレーでしたが
後半は「茅ヶ崎からキラーストリートまで」です。

 茅ヶ崎は桑田佳祐の出身地であり歌の舞台にもなっています。また、
2000年夏には「茅ヶ崎ライブ」が実現しました。キラーストリートは
サザンの多くの曲がここで録音されたというビクター青山スタジオ前の
通りの通称名であり、2枚組アルバム「KILLER STREET」(2005)
のことを指してもいます。

 今度は年号が平成になってからの曲が中心で、メドレーではなく
それぞれフルコーラス歌われました。懐かしさに彩られた最初の
コーナーに対してこちらが「いつものサザン」らしい内容です。

 1曲目は「愛の言霊(ことだま)~Spiritual Message~」。
続く「シュラバ★ラ★バンバSHULABA-LA-BAMBA」と同様に
言葉遊び的な歌詞が際立つ曲です。

 薄暮に始まったコンサートもこの頃になると空が暗くなり、電飾や
照明が鮮やかに感じられてとても見栄えがします。

 風刺たっぷりの「爆笑アイランド」、アルバム「KILLER STREET」に
収録された「ごめんよ僕が馬鹿だった」「ロックンロール・スーパーマン~
Rock’n Roll Superman~」へと続きます。「ロックン
ロール・・・」は冴えない自分を奮い立たせるという内容の歌詞が
励ましてくれる気がして心に響きます。なぜかバレリーナが登場し
不思議な雰囲気を醸し出していました。


4.セカンドステージ

 サザンのメンバーがステージ脇からアリーナへと降り、カートで移動。
アリーナ最後部に作られたセカンドステージに登場します。

 約7万人収容の巨大な会場では間近で見られる人と遠方から
眺める人との落差がどうしても大きくなります。メインステージから
最も遠い席の観客に配慮したセカンドステージはとてもいい発想です。

 アリーナの前方にいたトシたちは逆に生のサザンが見えなくて、
サザンに背を向けて前方のスクリーンを見ながら聴く格好になり
ました。でも不満は感じませんでした。

 「涙のキッス」に続き「チャコの海岸物語」が演奏されました。
歌詞の一部を替え歌にして、“素敵な女性を見つけたのさ”と
スタンド席を指したあと“そうでもない人もいるものさ”と
歌って笑わせます。

 16日のみ「せつない胸に風が吹いてた」が演奏され、その後の
公演では割愛されました。公演時間が長すぎるという理由だったの
でしょうが、16日に聴くことのできたトシたちは幸運でした。

 セカンドステージの締めくくりは「夕陽に別れを告げて」です。
桑田佳祐のハーモニカの音が夜空に響き渡りました。


5.バラード・新曲・エロ

 メンバーはさっきとは逆の通路を通ってメインステージに戻ります。
その間スクリーンではコンサートに先立ち実施されたリクエストの
結果発表が行われました。

 コンサート後に曲目リストを見ましたが、ベスト10の曲はすべて
演奏されたもののそれ以外の曲は必ずしもリクエストが多かったから
演奏されたとは限らないです。

 メインステージに戻ってからは上位にあったバラード3曲が続けて
演奏されました。「いとしのエリー」「真夏の果実」「TSUNAMI」です。 

 この3曲は本当に名曲でカラオケでも好んで歌われていると
思います。トシも歌うことがありますが素人には結構難しいのでは
ないでしょうか。「いとしのエリー」はまだ大丈夫ですがあとの
2曲を歌いこなすのは大変です。高音や裏声の発声が思うように
いかずトシはいつも苦しみます。

 続いて新曲の「I AM YOUR SINGER」です。カラオケを
流し、メンバーがヘッドセットのマイクで歌い、踊るという
趣向です。彼らは踊りに関しては素人ですからお遊戯に見えますが
そこが御愛嬌です。

 縦一列に並んだ最初の振付がZOOの「Choo Choo TRAIN」
(1991)のパロディーになっていて笑わせます。そして療養中のはずの
野沢毛ガニがちゃっかりと一緒に踊っています。

 しばらく会えなくなるけど決して涙でお別れを言う場面ではない。
そんなメッセージが伝わってくる、今の状況をそのまま表した歌詞が
覚えやすいメロディーに乗せて歌われます。

 コンサートの定番になった「希望の轍」をはさんでカップリング曲の
「OH!! SUMMER QUEEN~夏の女王様~」も披露されました。

 そして終盤、お待ちかね(?)のエロいのが登場!まず「エロティカ・
セブン EROTICA SEVEN」です。ステージ上でけっこう仮面に
扮したダンサーがセクシーに踊ります。それとは別にスクリーンでは
無声映画風に作られたモノクロ時代劇で「七」をあしらった剣士が
活躍します。本物の炎を使った演出もありコンサートは最高潮を
迎えようとしています。アリーナ前方の席にいたトシたちには炎の
熱が伝わって来ました。肌寒さを感じていた17日の公演ではその
温かさがありがたかったです。

 「HOTEL PACIFIC」はステージの端から端までたくさんの
ダンサーが登場して壮観です。そしてダンサーの衣装はミニスカート。
“Oh!モーレツ”が流行語にもなった1969年のガソリンの
CMで小川ローザが身に付けていたものを模した衣装です。激しい
振付によってミニスカートがめくれるのも計算済みの演出です。

 ダンサーは出ないけれども歌詞がエロい「ボディ・スペシャルⅡ
(BODY SPECIAL)」があって、締めはタイトルからして
すでにイヤラシい感じのする「マンピーのG★SPOT」。お約束で
桑田佳祐がイヤラシいヅラを被って歌います。ダンサーの衣装は
オリンピックを意識したか(?)競泳水着!必然性とかそういう話は
抜きで、肌の露出面積を増やすことが演出意図だということは
誰でも分かります。

 トシも含めて男性諸氏にとって目の保養になったことは
言うまでもありません。でも、ここまでやって本当にいいのかな?
という疑問もあります。スクリーンのCG映像もかなりイヤラシ
かったし、女性が不快にならないだろうか、子供に見せてもいいのか?
と心配でした。

 そして目の保養になったのは割とステージに近い席にいた観客
だけで、遠くの席からではあまりよく見えなかったのではない
でしょうか。

 実は男性客の目の保養というよりもダンサーを間近で見ることの
できる桑田佳祐の目の保養のために設けられた演出なのでは?とも
思えます。一番いい思いをするのはステージの真ん中にいる桑田佳祐
本人に違いありません。

 エロと乗りの良さが売りの曲が4曲続いたところでひとまず終了です。


6.アンコール

 コンサートでは定番の「夕方 HOLD ON ME」「みんなのうた」
が演奏され、デビュー曲の「勝手にシンドバッド」へ。再びダンサーが
登場しますが今度はリオのカーニバル風の衣装で一番エロいです。
野沢毛ガニもバンドに加わりました。やっぱりこの曲で毛ガニが
いないと物足りないです。

 コンサート全体の締めは「YaYa(あの時代[とき]を忘れない)」です。
30年間楽しませてもらった感謝の気持ち、解散ではないといっても
しばらく会えなくなることの寂しさ、いろいろな思いが込み上げて
泣けてきました。

 桑田佳祐、そしてメンバーたちに30年間お疲れ様、そしてありがとう
と言いたいです。

 来年から各自がゆっくりマイペースの活動をして、機が熟したら
また我々ファンの前に帰って来てほしいです。

 思い出の中だけでなく現役のバンドとして再会できる日を心待ちに
しています。 


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サザン30周年記念LIVE・レポート・その2 [トシの生活]

サザン30周年記念LIVE・レポート・その2

サザンオールスターズ「真夏の大感謝祭」30周年記念LIVE

 
 レポートの続きを書きたいと思っていたのですがなかなか書く時間が
ありませんでした。

 新聞等の報道を見ると最終日の24日には特別な演出があったよう
ですがトシが見たのは16日と17日の公演です。

 全曲目については新聞でも紹介しているしウエブサイトでも確認
できますのでそちらを参照してください。(記事を勝手にコピーして
貼り付けるのは問題があるので自粛します。)

 

1.序盤から盛り上がる

 地元ブラスバンドの演奏のあと、小林克也氏のDJ(生ではない)で
サザンオールスターズが紹介されます。

 登場したサザンは「YOU」でいきなり会場を盛り上げます。予想外
でした。割と軽めの曲で始めて調子が出てきたところでこういった
乗りのいい曲へ・・・という先入観を持っていた観客はいい意味で
予想を裏切られました。

 そして2曲目も「ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-
NEW DAY)」という超乗り乗りの曲です。トシも周りの観客も
「えっ、もう?早い!!」という反応を示しましたが戸惑いは一瞬にして
喜びに変わりました。もったいぶらずにどんどん乗りのいい曲を披露
するから初めからステージと観客とが一体となって楽しもうよ、という
意図が分かったからです。

 3曲目も「LOVE AFFAIR~秘密のデート~」で盛り上げて
くれました。 


2.青山通りから鎌倉まで

 桑田佳祐のMC。「今日のコンセプトは・・・“いつものサザン”です!」
「いつものサザンですからエロいのもやります。オリンピックもいいけど
おチンピックもね。」などとおどけて会場をリラックスさせてから次へ。

 次のコーナーは「青山通りから鎌倉まで」と題したメドレーです。
青山通りとはサザンの活動の原点となった青山学院大学にちなんだ
もの、そして鎌倉は何度も歌の舞台になったゆかりの地であるだけで
なく2枚組アルバム「KAMAKURA」(1985)のことを指してもいます。
デビューした1978年から1985年までの、ヒット曲やアルバム
収録の懐かしい曲満載のコーナーになりました。

 メドレーなので1曲当たりの長さは縮めてあるものの「女呼んでブギ」で
始まり最後の「メロディ(Melody)」まで21曲というボリューム感
たっぷりのコーナーでした。

 全部昭和の時代に発表された曲です。平成20年の今聞くとやっぱり
懐かしさを感じます。当時20代の桑田佳祐が作詞作曲した曲は
いかにも若者らしい軽さの表れたものもありますが、今聴いても十分
鑑賞に堪える完成度の高い曲がほとんどで、改めて桑田佳祐の才能を
感じました。

 私事ですがトシは1980年代のほとんどの間横浜に住んでいて
通勤のときに携帯型プレーヤー(カセット)でサザンの曲をよく聞いて
いました。80年代までの曲を聴くと横浜に住んでいた頃の思い出が
懐かしく蘇ります。

サザンの曲と横浜はやっぱりよく合うと思います。歌詞に横浜や
神奈川県の地名が登場するということももちろん影響していますが
それだけではない何かがあると感じます。

 あと、「KAMAKURA」発売に合わせたコンサートツアーを
横浜スタジアムで観たのが最初に生で観たサザンでした。

 そんなサザンとの思い出、横浜の思い出に浸りながらトシはこの
コーナーを楽しみました。

 ドラムスの松田弘が歌う「松田の子守唄」や原由子が歌う「そんな
ヒロシに騙されて」も聴けました。松田弘は見た目、特に首から上は
ずいぶんメタボになった印象ですが、見た目から想像できない(失礼!)
繊細な声は健在でした。原由子は年齢不詳っぽさが昔も今も全然
変わっていない感じでした。アラフィフ(50歳前後)のお母さんには
見えません。

 「そんなヒロシに騙されて」とコーナー終盤近い「Bye Bye
My Love (U are the one)」ではダンサーが登場。
音楽・スクリーンの映像・電飾・照明にさらに別の要素が加わって
ステージの豪華さが増していきます。


 とりあえずここでレポート・その2を終了します。続きはその3で。


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サザン30周年記念LIVE・レポート [トシの生活]

サザン30周年記念LIVE・レポート

1.タイトル  サザンオールスターズ
         「真夏の大感謝祭」
         30周年記念LIVE

2.会場  日産スタジアム(横浜国際総合競技場)

3.日時  2008年8月16日・17日 18時開演
          (23日・24日も開催)

4.全体の感想

  会場は約7万人収容という最大規模のスタジアムでした。
 ステージも高さ30m・幅120mという巨大さです。照明や
 映像、ダンスなど様々な趣向を凝らした大会場ならではの
 ダイナミックな演出がファンを魅了しました。

  競技場ということで音には全く期待していなかったのですが
 思いのほか音も良かったです。不自然な残響が聞こえず、
 楽器一つ一つの音が鮮明に聞こえました。

  ファンが7万人も集まってのイベントだけに、盛り上がり方も
 半端ではありませんでした。

  今回は30周年記念というだけでなく、活動休止を発表した
 サザンとファンとのしばしのお別れの儀式的な意味合いもあって、
 メンバーにとってもファンにとっても特別な思い入れのある
 ライブでした。

  でも桑田佳祐本人は「今日のコンセプトは“いつものサザン”
 です。」とか「伝説にはしません。ここはひとつの通過点です。」
 とか「また帰って来ます。」とか、解散との違いを強調して
 いました。

  今までも幾度か桑田佳祐がソロ活動をする時期というのが
 あって、サザンの新曲がしばらく出ないとかライブが見られない
 という事実上の休止(小休止)はありました。

  しかし今回は再びメンバーが集まるのがいつか全く分からない、
 本格的な休止です。

  やっぱり寂しいです。ギターの大森は脱退したし、パーカッ
 ションの野沢毛ガニは腰を痛めて休養。オリジナルメンバーは
 実質4人になっての活動でしたが、桑田のソロとサザンとでは
 微妙に違うものがあって、バンドとしての活動は続けて
 ほしかったです。

  でも改めて30周年ということを考えると、よくぞここまで
 長い期間、それも第一線で活躍してくれた、我々を魅了し続けて
 くれた、という思いが強いです。

  大感謝祭というのはメンバーからファンへの感謝だけでなく
 ファンからメンバーへの感謝も含めたお祭りと解釈したいです。

  今回は3時間を超える長いものでしたが、デビューから
 今までの各年代の曲を網羅した内容だったので当然でしょう。

  でもメンバーはもう50代。体力的には限界ぎりぎりではない
 でしょうか。日程が限られているとはいえ、ファンサービスを
 第一に考える姿勢に頭が下がります。

  ファンサービスといえば、今回はセカンドステージというのが
 あって、メインステージから遠いスタンド席の近くで演奏する
 という演出もありました。そんなところにも気配りを感じます。
 
  初日の16日は暑くて汗だくになりながら、そして17日は
 雨が降ったり止んだりする中で合羽を着ながらのライブ鑑賞
 でしたが、これはこれで今年の夏ならではの思い出になります。 

 時間があったら今回のライブで聴けた曲紹介もしたいです。
それはまた次の機会に。


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サザン30周年記念LIVE行って来ました! [トシの生活]

サザン30周年記念LIVE行って来ました!

 運良くチケットが取れて、8月16日と17日の2日間見ることが
できました。

 30周年にふさわしい盛りだくさんの内容で、書きたいことは
たくさんあります。

 今はまだ余韻に浸っているところです。疲れてもいるし、今夜は
ゆっくり寝てまた改めてレポートしようと思います。


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