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「アバター」特別映像上映会 [映画]

「アバター」特別映像上映会

 「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督が長い年月を
費やして製作した最新作。

 本編が世界同時公開されるのは12月18日(金曜日)ですが、
公開を4か月後に控えた8月21日、その一部が上映されました。
トシは初公開となるこの上映会に参加することができました。

 参考:http://www.cinemacafe.net/news/cgi/release/2009/08/6541/index.html

 まずこの映画の特徴を挙げると、3Dであること。観るときには
専用のメガネをかける必要があります。

 約20分の上映でしたが、実際に見て、今まで見たどの映画とも違う
独自の世界に引き込まれました。

 「パンドラ」という架空の星が舞台で、地球には存在しない生き物が
たくさん登場します。その立体感も動きも見事です。

 実写とCGの融合とか、フルCGのアニメとか、そういう技術的なことを
ほとんど意識させない映像と言いましょうか。

 過去に見た「ジュラシック・パーク」も「キングコング」も素晴らしいと
感じたけれど、「アバター」はさらに先を行っています。

 今日の技術はかなりの水準に達していて、手間・暇・お金を惜しみなく
注ぎ込めば監督が思い描いたものに忠実な映像を作り上げることが
可能なんだということを実感しました。

 キャメロン監督が「自らのイマジネーションに映像テクノロジーが
追いついた」と語っているように、映画の進化がここまで来たという
新時代の到来を告げるのが「アバター」です。

 映画の面白さは物語・人物描写・アクション・カメラワーク・カット割り
など様々な要素から成り立っていますが、製作者はもう技術的な限界を
言い訳にすることができない時代になったと言えましょう。

 技術的な障害が無いとすれば、あとは製作者の想像力がどのぐらい
豊なものかや、脚本・演出が今まで以上に重要になってきます。
 
 今日観た特別映像は、物語性や表現力の点でキャメロン監督の高い才能を
再認識させるものになっていました。

 おそらく今後、追随する3D映画が続々と作られることでしょうが
当分は「タイタニック」のようにキャメロン監督の独り勝ちになるだろう
と思いました。

 本編の公開が待ち遠しいです。


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