2014年1月のタイ [タイの旅2014]
この記事を書き始めた22日の時点でバンコクとその周辺に非常事態宣言が出されました。
ご存知のように昨年の秋に始まったタイの反政府デモ・反政府集会は未だに収束する
気配を見せていません。
トシと友人は昨年の夏頃から計画を立てて今年のタイ旅行と相成った訳で、
たまたまこんな時期と重なってしまいましたが結論から言うと中止しなくて
良かったです。
トシが滞在したのは12~18日でしたが観光客への影響はほとんどありませんでした。
帰国時は出発の4時間前に空港へ行くようにと広報されていましたが、トシたちが
バンコクのホテルを出たのは3時間前で、それでも余裕たっぷりでした。
バンコク都内の数ヶ所で道路が封鎖されて反政府の人々が座り込みをしている様子を
テレビで見た方もいらっしゃると思います。
トシもその現場を直に見て来ましたが、車が通れなくなって空いた場所で
服や食べ物の露店・屋台が営業していたり、バンドの生演奏があったりと、
何かのお祭り?と思ってしまうような、どちらかと言えばのどかな光景に
見えました。
写真は道路が封鎖されたアソーク交差点
テロを警戒してか、デパートの入り口 で荷物検査をしていました。
ただし、これは数年前から割と当たり前になっていた気がするし、形式的な
物のようです。
見た目がよっぽど怪しい人でない限り警備員に呼び止められることは無く、
ほとんどの人が鞄の中身を見せること無く通り過ぎていました。
そんな訳で、見ると聞くとは大違い。
勿論、警戒を怠らず自分の身は自分で守るという心構えは常に持ち続ける
必要はあるでしょう。
しかし報道だけを鵜呑みにして過度に危険な印象を持つ必要も無いと、実際に
行って来て分かりました。
今回もごく普通にのんびり過ごしたタイの休日でした。
これから何回かに分けて詳細を報告したいと思います。
タグ:タイ 反政府 観光客