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ウオッカの回避に安堵

ウオッカの回避に安堵


 今年第50回を迎える宝塚記念ですが、ファン投票一位のウオッカが
大事を取って回避するというニュースが流れました。

参考:http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2009/06/22/01.html

 トシはウオッカのファンですが、回避を知って残念というよりも
むしろ安心しました。

 GⅠ・6勝、獲得賞金10億円超えという偉業を達成したウオッカが
牝馬としてのみならず牡馬も含めた現役最強といえるのは事実です。

 ただし、万能ではありません。どんなコース・距離・馬場でも
お構いなしに勝てるかというと、そうはいかないでしょう。

 いまさらトシが説明するまでもなくウオッカは東京の良馬場でこそ
真価を発揮する馬です。

 3歳時に挑戦した第48回宝塚記念ではやはり1番人気に推されながら
8着に敗れました。

敗因は日本ダービーで優勝した激走の反動や稍重の馬場ではないかと
言われています。

 今年はどうかというと海外で2戦、帰国後はヴィクトリアマイルから
中2週で安田記念。

 最も得意とする東京のマイル戦でGⅠ連勝を飾りましたが、さらに
中2週で宝塚記念というのは厳しすぎます。

 梅雨入りしており、馬場が悪化する可能性もあります。

 そうすると、ウオッカにとっては理想とかけ離れた条件の中で
戦わなければならないということになります。

 馬の強さは認めても、悪条件を覚悟で出走することにトシは
反対でした。

 なので、回避の決断を下した谷水オーナーを支持します。

 ファン投票一位になりながら回避というのはファンに対する
裏切りか?いいえ、トシはそうは思いません。

 出ればいいっていうものではないでしょう。

 「とにかく走る姿をこの目で見たい」という人も中にはいるかも
しれません。しかし、本当のファンなら「勝つところを見たい」
のではないでしょうか。

 勝つための条件が整っているとは言い難い今回、顔見せ興行に
担ぎ出されて負けようものならそちらの落胆の方が大きかったに
違いありません。

 ファンとしては出るなら買わない訳にはいかないし、もしも
勝てなくて後で言い訳をされたら後味が悪いに決まっています。

 夏の間にしっかり充電して、秋にまた最強のウオッカを見せて
くれればトシは満足です。 


 ウオッカが回避したとはいえ、出馬予定の顔ぶれをみると
なかなかいい役者が揃っています。

 コース適性・格も大事ですが臨戦過程もしっかりチェックしたい
です。予想を楽しみつつレース当日を迎えたいと思います。


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