オークス外しました
オークス外しました
結果は外れでしたが、宝くじみたいなトンデモ万馬券に
ならなかったことで納得できる内容でした。
結果
人気
1着 ▲ 02 ローブデコルテ 05
2着 ○ 07 ベッラレイア 01
3着 無印 12 ラブカーナ 08
4着 ◎ 05 ミンティエアー 03
5着 無印 08 ピンクカメオ 07
10着 △ 18 ザレマ 02
13着 △ 11 カタマチボタン 04
主な買い目
馬連ながし ◎→○▲△△
終わって一言、二言
もうちょっと買い方がうまければ的中できたかもしれません。
タテ目でした。
今回は無理やり◎○▲のランク分けをしてしまったことが失敗です。
今更言ってもしょうがないですが、◎○▲の3頭は甲乙つけがたく、
どの馬が1着に来てもおかしくないと思っていました。
結果から言えば馬連で◎○▲の3頭ボックスで買うのが一番良かった
訳です。△に流す必要はありませんでした。
1着に▲ローブデコルテが来たのは過去データと照らしてみても
順当でした。5番人気だったのが意外なくらいです。
桜花賞から直行という臨戦過程が連対馬の条件にぴったり。その
桜花賞ではダイワスカーレット、ウオッカの2強があまりに強すぎて
目立ちませんでしたがローブデコルテの上り3F33.5秒はイクス
キューズと並んで最速でした。
2強が参戦しなかった今回、桜花賞最先着は△カタマチボタンの3着に
なりますがローブデコルテはタイム差なしの4着で互角です。
カタマチボタンがマイルしか経験していないのに対してローブは
1800mで2戦2連対の実績がありました。そして鞍上の福永騎手が
オークスで過去3年連続連対(2勝・2着1回)というのも心強い
データで、今回も彼の騎乗馬が馬券の対象になるという期待はかなり
ありました。
これだけいいデータが揃っていながら本命にしなかったのですから
トシの予想は焦点がずれていたとしか言えません。
惜しくも2着の○ベッラレイアですが、勝っても不思議では
ありませんでした。堂々の1番人気ですが過去4戦はそれに
ふさわしい内容でした。
ただ今回は1番人気であることが皮肉にも最大の不安要素でも
ありました。つまりライバルたちから目標に狙われやすいことや
騎手にかかる精神的重圧。過去データでは1番人気の成績が
振るわないことも◎を付けづらい理由でした。
でも秋山騎手は重圧に屈することなく、馬の能力を引き出す
ことに成功しました。中団よりも前の位置取りが良かったと
思います。結果的に勝ち馬の鋭い末脚に差されましたがハナ差2着
なら大健闘です。1番人気不振と言われるレースであれだけの
結果を出したのは立派だと思います。
◎ミンティエアーは惜しくも4着でした。前哨戦でベッラレイアと
ハナ差の2着でしたので力はほぼ互角。ならば人気が薄い方が
レースを有利に運べると考えました。血統・騎手にも期待できる
ものがありましたが・・・。過去3戦しかしていないので判断材料が
少なかったのですが、GⅠで勝ち負けを争うまでの存在では
なかったのかもしれません。
桜花賞からの直行組が好成績なのは1ヵ月半あるレース間隔も
関係があると思います。ですから中2週のスイートピーSは過酷、
ましてや中1週のNHKマイルCなどは無謀とさえ思えました。
しかしそんな常識を覆し複勝圏内に食い込んで来た無印ラブカーナ、
掲示板を確保した無印ピンクカメオの健闘ぶりは見事でした。
2頭とも前走は東京コース。ラブカーナは主に1800mや2000mの
レースを使われて好成績を残していました。ピンクカメオは大荒れの
NHKマイルCを勝った勢いを維持しての参戦です。まぐれではなく
やはり素質があったからこその上位入線でしょう。
でも正直言って意外でした。ラブカーナは3走前のあざみ賞で
ベッラレイアに0.8秒差を付けられての7着。2走前の忘れな草でも
△ザレマに0.3秒差で2着でした。近2走で連続連対というのは
評価できてもまさかGⅠで3着に来るとは思えませんでした。
ピンクカメオは距離にもそれなりの適性を示しました。今後、
マイル~中距離路線で目が離せない存在になりました。
オークスは5番人気と1番人気のワン・ツーでしたが、ダービーは
また荒れるのでしょうか。ウオッカが牡馬相手にどんな勝負を
仕掛けるかも見ものだし、とても楽しみな一戦です。
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