天皇賞外しました
天皇賞外しました
6週続くGⅠレースの第一弾、幸先のいいスタートを
切りたかったのですが無念です。
結果
人気
1着 ▲ 06 メイショウサムソン 02
2着 無印 16 エリモエクスパイア 11
3着 ☆ 12 トウカイトリック 04
4着 ◎ 08 アイポッパー 01
5着 △ 10 トウショウナイト 06
8着 △ 13 ダークメッセージ 08
11着 ○ 01 マツリダゴッホ 05
12着 △ 15 デルタブルース 03
13着 △ 14 ネヴァブション 07
15着 * 03 ユメノシルシ 10
主な買い目
馬連 ◎-○
3連複軸2頭 ◎・○→▲☆△△△△*
終わって一言、二言
1着・3着は順当だと思えるのですが、またしても2着に人気薄が
飛び込んで来ました。こういうパターン、多いですね。
結果を見たとき、えっ?何で?って最初は思うのですが、冷静に
考えるとこれまたあり得ない事ではなかったなと思えてくるのです。
要するに自分の思考回路が行き詰まってしまって、レース結果に
つながるツボを見つけられなかったか、ヒントが目の前にちらついて
いるのに軽視していたかのどちらかでしかありません。
菊花賞2着・有馬記念4着のドリームパスポートが出走していれば
当然人気が集中していたでしょうし勝ち負けを演じていたに
違いありません。そしてそのドリームパスポートを前哨戦の
阪神大賞典で負かしたのが◎アイポッパーです。
その阪神大賞典に出走してアイポッパーとほとんど差のない
3着・4着だったのが☆トウカイトリックと△デルタブルースです。
今挙げた◎☆△の実力はほぼ同等と見ていいでしょう。さて、
☆トウカイトリックの2走前は3400mのダイヤモンドSですが
同レースでトウカイトリックのクビ差2着だったのが今回の伏兵
(無印)エリモエクスパイアでした。
こう関連付けていくとアイポッパーからエリモエクスパイアまでが
ほぼ互角なのではないかという見立ても可能です。互角ならば
体調やレース展開によってどの馬が先着しても不思議では
ありません。また、他の馬から目標にされにくい人気薄の方が
展開的に有利かもしれません。
厳密に言うと斤量差があったりして、同じ斤量を背負ったときに
どうなるのか?という疑問は残ります。実際問題としてダイヤモンドS
ではトウカイトリックが57㎏だったのに対してエリモエクスパイアは
53㎏でしたから、互角という表現は当てはまらないかもしれません。
ハンデに恵まれたから連対できた→定量の今回は苦戦 という
可能性も考えておく必要はありました。
ともあれ3400mの重賞で連対経験のあるエリモエクスパイアの
距離適性については疑いの余地はありません。
それを無印にしてしまったのですからトシの見る目が無かった、の
一言に尽きます。
優勝した▲メイショウサムソンは今回出走馬中では昨年の菊花賞・
有馬記念で最先着でした。ただし着順が物足りず、勝ち馬との差も
結構ありました。それが評価を下げた理由だったのですが、やはり
クラシック2冠馬。春になって調子を上げて3つ目のGⅠを
勝ち取りました。
メイショウサムソンの評価を下げた分、浮上してきたのが○マツリダ
ゴッホです。サンデーサイレンス産駒・4歳というのはデータ的に
最も連対率が高く(メイショウサムソンも4歳)、しかも鞍上が
横山典弘騎手。横山騎手は距離3000m以上のレースに騎乗
すると3分の2の確率で連対するという、驚異の連対率を誇ります。
彼が騎乗すれば、優勝はなくても3着以内に来る確率は相当高いと
期待したのですが。
結局距離3000m以上未経験、京都コース未経験という、
馬自身の不安要素を払拭するには至りませんでした。ちょっと
過大評価していました。
今後のために整理してみます(今更ですが)。
1.4歳・5歳
2.前年の菊花賞や有馬記念で上位
(2.に該当しない場合は)
3.重賞連対経験
4.3000m以上の距離経験
◎アイポッパーは1.で×、○マツリダゴッホは4.で×。
勝った▲メイショウサムソンは1.と2.が当てはまり、
2着・3着のエリモエクスパイアと☆トウカイトリックは
1.3.4.が当てはまりました。
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