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感情の無い「いらっしゃいませ」 [一言言っておきたい!]

感情の無い「いらっしゃいませ」

 近所の西友が営業時間を延長して、24時閉店になりました。

 今までは22時閉店で、それでも十分遅くまでやっていると
思っていたのですが時間の延長によりさらに便利になったのは
確かです。

 ただひとつ気になることがありました。

 閉店時間が変わってから初めて22時以降に入ったときのこと。
入り口に人感センサーがあって、入店すると機械が自動的に
「イラッシャイマセ」と音を出すのです。

 はっきり言って余計なお世話です。機械の冷たい声(音)で
「イラッシャイマセ」と言われてもうれしくないばかりか、
なんだかばかにされているような気さえします。

 なぜそんな機械を設置したか、理由は想像がつきます。

 24時閉店といってもすべての売り場という訳ではないし、
遅い時間の利用客はたかが知れています。

 一番忙しい時間帯に比べたら遅い時間帯に配置する従業員は
当然少ないでしょう。

 手薄な従業員の目を盗んで万引きしようと思えばいくらでも
できそうです。

 そこで店としては「あなたは防犯カメラで監視されています」
ということを意識させるためにわざわざ機械に「イラッシャイ
マセ」と言わせているのでしょう。

 確かにトシも機械に監視されてる感じを強く受けました。

 それでいいのでしょうか?

 「あなた、出来心で万引きしちゃいけませんよ。ちゃんと
監視していますからね。」と遠まわしに言われているようで、
しかもそれを機械に自動的に言わせているところがいかにも
手抜きっぽく感じられて、不快です。

 そんなに万引きが心配ならむしろ営業時間の延長など
しなくていいと思います。

 それとも手薄な従業員に代わって歓迎の意を表すことが
目的でしょうか。

 もしそうだとしたら大きな勘違いです。いくらことばが
「いらっしゃいませ」だって、機械の発する音から感情を
感じる客なんて一人もいません。

 店内に設置したテレビでCMを切れ間無く流していること
と言い機械に「イラッシャイマセ」と言わせていることと言い、
この店の営業方針には首を傾げることが多いです。

 いずれにせよ店の都合によって設置された機械に挨拶されて
かえって不快感を覚えたトシです。

 店を出るときは「アリガトウゴザイマシタ」と自動的に
音がしました。思わず「お前に感謝される筋合いは無いよ!」
と機械にツッコミを入れたくなりました。


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