「全文を読む」にいらいら [一言言っておきたい!]
「全文を読む」にいらいら
テレビを持っていないのでニュースはインターネットか新聞で読みます。
インターネットでニュースを読むときにひとつ納得いかないことがあります。
ニュースサイトの最初のページには見出しがいっぱい並んでいて、その中で読みたい記事が
あれば見出しをクリックします。そこで記事が全部表示されるものと期待するのですが、
サイトによっては一度に全部表示してくれないことが多いのです。
せっかく読もうと思って記事の見出しをクリックしたのに、そこに現れた画面には記事の
一部しか表示されなく、続きを読みたければ「全文を読む」を改めてクリックしなければ
なりません。トシはいつもこれにいらいらさせられます。
いったい何のために記事の出し惜しみをしているのか、理解できません。
読者にとっては最初のクリックで全文が読めたほうが良いに決まっています。それを
あえて不便にしてまで2度クリックさせるのはなぜなのか考えてみました。
クリックの回数が増えることがそのサイトの利益につながるからと考えるのが自然です。
ではなぜクリックの回数が増えるとサイトの利益につながるのか。それは画面が切り替わる
たびに次々と違う広告が表示されることにあるのではないでしょうか。
業界の裏事情までは知りませんが、広告が画面に表示された回数と広告収入が連動している
のだと想像します。
もしそうなら、サイトとしては少しでも画面の切り替わる回数を稼ぎたいはずです。
広告収入を増やすためのせこい手段、それが「全文を読む」のからくりなのではないで
しょうか。読者はその犠牲者という訳です。とほほ。
コメント 0