小倉記念はこう買う
小倉記念はこう買う
現時点での私の評価は以下の通りです。
◎ メイショウカイドウ 59.5㎏ 馬番 1
○ コンゴウリキシオー 57.5㎏ 4
▲ ツルマルヨカニセ 55.0㎏ 11
△ サンレイジャスパー 51.0㎏ 9
△ ヴィータローザ 57.5㎏ 3
七夕賞で1、2着を争った2頭(メイショウカイドウ・コンゴウリキシオー)がここでも
実力上位であることは間違いありません。そしてこの2頭の馬連1点買いまたは馬単表裏の
2点を買っておくのが一番無難だろうとも思います。
七夕賞・函館記念と「荒れない」夏のハンデ戦が続きましたが、小倉記念も硬く収まって
しまうのでしょうか。その確率は高いと言えますが、馬券的には面白みがありません。
1桁台のオッズではレース前の期待感やどきどきする感じがあまり味わえませんし、的中しても
そんなにうれしくないような気がします。伏兵が活躍してなんとか盛り上げてほしいものです。
トシが期待するのはツルマルヨカニセです。去年の小倉記念で3着。メイショウカイドウとは
わずか0.2秒差でした。去年、メイショウ58.5㎏に対してツルマルは56.0㎏でしたが
今年は59.5㎏対55.0㎏になり斤量面でツルマルに有利になりました。
また、ツルマルの芝2000mの成績は4・4・5・4、小倉芝コースで4・3・2・1という
コース適性もメイショウと比べて遜色ありません。実は2月の小倉大賞典でもメイショウから
0.4秒差を付けられていますが、このときは前走の万葉Sで3000mを走った後だったのに
対してメイショウは休養明けという違いがありました。
今回はメイショウカイドウもツルマルヨカニセも叩き2戦目で互角です。しかしメイショウの
中2週のローテーションは疲れが残っている可能性が否定できません。対してツルマルは道悪の
前走で13着と、力を出し切っていません。その前走から1ヶ月以上間隔が開いています。
机上の計算では連対しても不思議ではないと思うのですが、なぜか人気がありません。
人気薄の今回こそ買い時のような気がします。
逆に人気がありすぎと思えるのがサンレイジャスパーです。過去13戦して掲示板に
載らなかったのが僅か3回という堅実さ、重賞でハナ差2着など好材料は多いです。しかし
牡馬相手で強さを発揮できるかどうかは未知数ではないでしょうか。
そう言いながらも夏競馬でたびたび波乱を演出する軽量の牝馬。無印にする訳にもいきません。
もう1頭どうしても気になるのがヴィータローザです。ロサード(01年と03年に
小倉記念で優勝)の全弟でなかったら無印にしたいのですが。
七夕賞組にとって中2週で参戦することがどう影響するかが今回の見所ではないでしょうか。
疲れが残っていて案外な結果に終わるか、それとも実力で他馬を寄せ付けないか・・・。
買い目は当日の気配を見て決めたいと思います。
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