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無理やり見せられる・聞かせられるCM [一言言っておきたい!]

無理やり見せられる・聞かせられるCM 

 広告収入で成り立っている民放のテレビやラジオからCMが流れてくるのは当然で、
視聴者・聴取者は好き嫌いはあっても納得している筈です。トシだってテレビ・ラジオの
CMにけちをつける気はありません。

 しかし最近、テレビ・ラジオ以外の場所で見せられる、あるいは聞かせられるCMや広告に
うんざりすることが多くなりました。

 昔からある例としては映画館でのCM。新作映画の予告編ならまだしも、映画と全く関係の
無いCMを見せられるのは苦痛でしかありません。映画を見るために時間を空けて、高い入場料
を払って行くのに、貴重な時間をCMのために無駄に浪費させられることが我慢なりません。
CMが嫌だからと言って本編の上映直前に席に着こうとすると他のお客さんに迷惑になりそう
なのでトシは仕方なく座っていますが、あれは本当にやめてほしいです。

 最近は山手線の車内でCMをやっていたりしますが、これは許せます。音が無いので、見たく
なければ見なければいいだけですから。

 音が無くてもむかつく場合があります。某銀行のATMを利用したときに、一通り操作を
終えると画面がカードローンか何かの案内になって、「さらに詳しい案内」へと進むか否かの
選択を迫られます。何もしないでいると数秒で画面が切り替わり、必要な取引が終了しますが、
あれも興味が無い者にとっては迷惑です。ほんの数秒とはいえ、見せられる者にとっても、後ろで
順番を待っている他のお客さんにとっても時間の無駄を強いています。やめてほしいですね。

 最近最も気になるのがスーパーでのCM垂れ流し攻撃です。売り場のあちこちにテレビや
ラジカセが置いてあり、そこここでエンドレスにCMや売り口上を流すものだから煩いこと
この上なしです。

 営業担当や売り場担当が額に汗して販売促進をしているのならその努力に敬意を表して少しは
耳を傾けようという気にもなります。しかし安いテレビとビデオテープだけ用意して、あとは
ただCMを流しっぱなしにするというのはいかにも手抜きが感じられるだけです。CMの内容が
スーパー向けの特別な物ではなくてテレビでやっているCMをそのまま使っていることにも
売る側の安直さが表れています。

 テレビのCMって、まずは注目してもらって何ぼの世界だから煩くて当たり前。煩くても
テレビ放送の場合、次々に違うCMが流れて来るので目先が変わってそれなりの楽しみも
あります。もしテレビを見ていて全く同じCMを連続で見せられたら飽きるし、うざったい
感じがするのではないでしょうか。その同一CM連続垂れ流しを、スーパーでは朝から晩まで
堂々と続けているのです。

 見たくないから見ないとしても、音だけは容赦なく聞こえて来ます。15秒か30秒のCMの
音を大音量・エンドレスで聞かされるのって拷問のようなものです。「俺が悪かった、謝るから
開放してくれ!」と叫んでその場から逃げ出したくなってしまいます。ゆっくり買い物など
している気分にはなれません。

 最近は某化粧品メーカーが大々的に宣伝しているシャンプーのCMが、売り場に近づいた
だけで聞こえて来てうんざりです。「ウェルカム!ようこそ・・なんとかかんとか・・」という
CMソングが、その売り場から逃げ去った後でも頭の中をぐるぐる回って困ります。

 トシのCM拒否反応って、異常ですか?普通の人は苦痛ではないのでしょうか?売り場担当者
あるいは経営者は少しも疑問に思っていないのでしょうか?ちょっと聞いてみたいです。
 
 


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