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丹波哲郎さん逝く [ニュースから]

丹波哲郎さん逝く

 俳優の丹波哲郎さんが亡くなりました。

 参考:http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060925/K2006092503360.html?fr=rk

 トシの記憶の中ではテレビのアクションドラマ「キイハンター」のボス役が
最も印象的です。トシの子供時代、土曜日の夜に「8時だョ!全員集合」と
「キイハンター」を見るのがとても楽しみでした。

 あと、映画「砂の器」の刑事役も忘れられません。

 また、俳優として名を残したのはもちろんですが彼は霊界研究家としても
活躍し、数多くの著作を残しました。霊界を描いた映画も製作しています。

 トシも霊界には人並みに興味がありますが、丹波さんの著作や映画から
学んだことも多いです。講演を拝聴したこともあります。

 丹波さん自身は霊感は無く、数多く(数千冊?)の文献を調べた結果
死後の世界は存在すると確信したのだそうです。

 丹波さんの姿勢として特定の宗教を奨励するということがありませんでした。
宗教の本だと何か覚悟をして読まなければならないという気がしますが、
丹波さんの著作はその点気軽に読めました。

 本の内容や講演での話がどんなだったか、細かいことは忘れてしまいました
が、印象に残ったことを挙げてみます。

 死後の世界が存在すると確信することで肉体の死を恐れずに済む。

 人には必ず守護霊が付いていて私たちのこの世での修行を見守って
くれている。

 この世で修行を積むことによってあの世(霊界)に帰ったとき上の世界に行ける。

 自殺者の霊は成仏できない。

 明るく・素直に・暖かく。

 記憶だけを頼りに書いたので不正確な部分があるかもしれませんが、
だいたいこんなことをおっしゃっていたと思います。

 死後の世界や霊魂、守護霊について「あるはずがない」と思うのも
自由だし、信じるのも自由です。で、どちらが人生にプラスをもたらすか
というと、やはり後者の方ではないでしょうか。


 結局自分の信じていたこと(霊魂の存在等)が真実かどうかは自分が
死んでから初めて分かります。真実なら肉体が死んでいるのに自分の
意識は無くなりません。

 丹波哲郎さんはきっと今ごろ、肉体の死を冷静に見つめ、自分の
研究していたことが真実だったことを確認しているに違いありません。

 これから迷うことなく霊界へ帰って、さらに見聞を広めること
でしょう。

 ご冥福をお祈りします。


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普通の生活が脅かされる時代 [ニュースから]

普通の生活が脅かされる時代


 昨日(8月14日)東京を中心とした広範囲にわたって停電があり交通機関などに
大きな影響がありました。

 ニュースの見出しを読んだときは季節柄落雷が原因かな、と直感的に思いました。しかし、
人災によるものでした。

 クレーン船のクレーンが送電線を破損したという、ごく単純な、あきれる話です。

 トシは千葉県内に住んでいますが、直接的な影響は受けませんでした。しかし舞浜の
シネマイクスピアリで友人と映画を見る約束をしていたので、停電が遅い時間に起きていたり
あるいは送電の復旧までに長時間を要していたら間違いなく影響を受けたでしょう。


 それにしてもです。クレーン船で働いていた人間の不注意とは。本来なら船を停めてから
クレーンを伸ばすべきところを、時間の節約のためにまだ船が動いている最中にクレーンを
伸ばし始めたようです。

 1999年に東海村で起きたJCOの臨界事故を記憶していらっしゃる方も多いでしょう。

参考: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E6%9D%91JCO%E8%87%A8%E7%95%8C%E4%BA%8B%E6%95%85

    http://www.nuketext.org/jco.html

 東海村の事故も大雑把に言えば、作業効率を上げるためにマニュアルを無視して作業した
ことが直接の原因ではなかったでしょうか。

 後々のこと(大事故に発展する可能性)を考えもせずに目先の効率だけを追求した結果
取り返しのつかないことになっています。

 

 この種の事故のニュースを読んでいると、共通点というか一定のパターンが見えてきます。

 1.事故を起こした直接の引き金は従業員の不注意や手抜き・マニュアル無視などによるもの。
 2.しかしその背景には事故が起こっても不思議ではない組織(企業)の体質が必ずある。
 3.組織は事故を隠そうとする。過小に報告する。責任を転嫁する。
 4.人命や倫理といった、最も尊いものが軽視されている。


 4.の人命軽視が一番罪が重いです。今年報道された主なニュースを見ても、殺人自動車・
殺人エレベーター・殺人湯沸し器など枚挙に暇がありません。(過激な言葉を使ってごめんなさい。
でも被害者感情的にはその通りではないでしょうか)

 去年に遡ればスピード違反の電車による死亡事故や、大地震が起きたら人の安全を確保できない
耐震偽装建築。いずれも同じパターンに当てはまります。

 

 一番恐ろしいのが、いずれも私たちの日常に欠かすことの出来ない物であること、使わない
訳にいかない物であることです。

 マンションに住んで湯沸し器を使って入浴や調理をする。エレベーターに乗って降りる。
ある人は自動車で出かけ、またある人は電車で出かける。

 こんな普通の生活が、危険と紙一重だなんて。自分がいくら注意していても、何の落ち度が
無くても事故に巻き込まれる恐れがあるんです。嫌な時代になってしまいました。


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ボクシングに詳しくないのですが・・・ [ニュースから]

ボクシングに詳しくないのですが・・・


 サッカー・ワールドカップのときと同様に部外者であるトシはボクシングの亀田興毅選手が
どれだけ強い選手なのかはよく知りません。そして家にテレビがないので先日の試合は見て
いませんが、「疑惑の判定」が物議をかもしていて気になります。

 部外者ゆえに認識の誤り等あるかもしれませんが、ニュースを読んだ自分なりの感想を
書いてみたいと思います。


 
 試合中継の平均視聴率が42.4%だったそうで、そのことからすると亀田選手の知名度・
彼の勝利に対する期待度は相当高かったようです。

 しかしTBSが相当力を入れた試合中継に、視聴者は満足できなかったようです。

 その1 番組開始から1時間以上も試合が始まらなかった。
 その2 明らかに劣勢だった亀田選手が判定勝ちしてしまった。

 視聴者の不満はこの2点に集約できるようです。

 

 テレビが何もかもバラエティー番組化してしまう印象をトシは持っているのですが、
この試合中継もそうだったのではないでしょうか。

 いったい、1時間以上も何を放送していたのでしょうか。純粋に試合だけを見たかった
視聴者にとってはなかなか試合が始まらないことへの不満は相当なものだったと思います。

 テレビ局にとっては視聴者に満足してもらえるかどうかより、いかにして視聴率を稼ぐかが
大事なんでしょう。

 


 また、いかにもテレビ向きな個性を持った亀田興毅という選手やその家族ををヒーローに
祭り上げて彼らの知名度を利用して広告収入を稼ぎたいという姿勢も見え見えで、その思惑が
判定にまで影響を与えたようです。

 今回世界王者になり、次回(多分12月31日)は初防衛戦、という青写真がすでに
出来上がっていて、今回は何が何でも彼に勝ってもらわねばならなかった、そんな事情が
あったのでしょう。

 ジャッジの報酬は興行側から支払われるのだそうですが、そのことがジャッジの判定に全く
影響が無いとは言い切れません。

 

 スポーツ選手がアウェーよりもホームで力を最大限に発揮して勝利するというのはよくある
ことです。それは慣れた環境のおかげでもあるし地元の観衆の応援に励まされるという心理的な
側面もあるでしょう。大勢の応援が勝利を後押しすると言えます。

 今回は・・・形の上では「勝利」ですが、観衆・視聴者の多くが「負け」という印象を
持ったにもかかわらずそれに逆らうような「露骨な判定」によるものでした。

 つまり大勢の応援のおかげで力を発揮できたから勝ったのではなくて、ジャッジによって
有利な判定をしてもらい勝たせてもらったと言った方が正確でしょう。

 


 視聴率が稼げればいい、今回はとにかく勝てればいい、と思っていた関係者にとっては
今回の試合は大成功だったかもしれません。

 しかし結果的にファンや視聴者を失望させることになりました。今回の疑惑の判定によって
ファン離れやイメージダウンが懸念されます。

 

 ある意味、良かれと思って亀田興毅選手に有利な判定を下したジャッジが結局興毅選手や
亀田家・延いてはボクシングの人気に影を落とすことになったと言えるのではないでしょうか。

 そう考えると亀田興毅選手本人はもちろん亀田家の人々も哀れに見えてきます。自分たちの
責任の及ばないことで人気を落とすとしたら残念でならないでしょう。

 

 テレビ局からすれば彼らもバラエティーに出ているタレントと同じで、視聴率が稼げるうちは
高額のギャラを払ってでも出演させるけれど落ち目になったら見向きもしなくなるはずです。

 プロボクサーとしての価値ではなくタレントとしての価値が買われて利用されているのを
本人たちは分かっているのでしょうか。

 

 さて、今回の試合で男を上げたのが対戦相手のランダエタ選手です。(漢字変換すると
「乱打得た」になってしまいます。本題とは関係ないですが)

 試合前の亀田興毅選手の挑発に悠然と構え、キューピー人形のお返しにおむつとおしゃぶりを
プレゼント。

 疑惑の判定について記者に聞かれると「抗議するつもりはない。判定がおかしかったのは
会場にいた皆さんが一番よく知っている。(報道陣の)皆さんが伝えてください。」と言った
そうです。

 亀田興毅選手がやんちゃ坊主ならランダエタ選手は分別ある大人ですね。


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29歳って言えば人生まだこれから [ニュースから]

29歳って言えば人生まだこれから 

 サッカーの話題に疎いトシでも、中田英寿選手の名前ぐらいは知っています。彼が現役を
引退する、というニュースにびっくりしました。日本代表として試合に出るのはドイツ大会が
最後になる、次は出ないと言っていたのは実に意味深な発言だったのですね。

 それにしても29歳で引退だなんて、素人の私から見たらもったいないと思うんですが
どうなんでしょう。中田選手を欲しがるチームはいくらでもあるだろうし、ファンならば
誰でももっと彼の活躍を見たいと思うのではないでしょうか。

 でも彼には彼なりの美学というか、人生観があるのでしょう。素人目にはまだまだやれると
見えても本人はそう思っていないかもしれません。自分自身に対して厳しい人だと思うし、
そんな彼にとっては少しでも力の衰えを感じたら現役を続ける意味がなくなってしまうのかも
しれません。また、選手としてプレーする以外のことにすでに生きがいを見つけ、そちらに
専念したいのかもしれません。多くを語らない人なので一番の動機が何かは分かりません。

 いずれにせよ、惜しまれつつ辞めていく引き際があまりにも潔く、そこがまた中田英寿選手の
誰にも真似できない魅力とも言えます。詳しいことはこれからの報道でだんだん明らかになって
いくでしょうが、今後彼がどんな分野で活躍するのか注目したいです。

 自分と中田選手と、比較すること自体失礼なことかもしれませんが、29歳の若さで
惜しまれつつ引退、そして第2の人生を歩むのってかっこよくて羨ましいです。トシも会社
勤めを辞めて第2の人生に挑戦中の身ではありますが、次元が違いすぎます。だいたい、
会社を辞めるときだって人手が足りないことで引き止められることはあっても「トシさんに
辞められたら困る」という訳ではなかったように思います。辞めたときは中途半端な年齢
だったし。惜しまれるというより、「ちゃんとやっていけるの?」と心配されたぐらいです。

 そう言えば芸能界だと「引退します」と言っておきながらちゃっかりとまた返り咲いている
人が多いですよね。潔く身を引いてその後一切芸能活動をしていないのは山口百恵さんなど
ほんの一握りではないでしょうか。自分は百恵さんのファンではなかったけれど、その生き方
にはかっこよさを感じます。中田選手の場合も彼の人柄を考えたら、どんなに熱いラブコールが
起こっても引退を撤回して再びピッチに立つということはあり得ないでしょう。


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